たいへんご無沙汰しております間に、一年が過ぎてしまいました。
前回の話、といってもその一年前にアップしたものですが、その話題のせいか春先によく「キスマークつけて歩いてるんですか?」とからかわれていました。
「違いますよ、帯状疱疹のあと」
「タイジョーホーシン?」
なんて会話をしていたのも、既に懐かしいです。
さて一年が過ぎようとするこの年末、その間の空白をうめようと世間で一番遅いこの時期に、恒例の昨年のベスト・ホニャララを並べてみたいと思います。
まずは買い物.......買ったのは一昨年の末だったかもしれませんが、昨年の1~3月と12月以降着ていた三枚重ねの晒で作られたパジャマというのがあります。衿が小さいとか、下に窓がないとか不都合な点もありますが、ほんのり暖かく、柔らかい肌触りがクセになります。
では仏像部門は.......奈良県葛城市にある當麻寺の四天王像でした。
なんでも大陸から渡って来た像だそうで、力強い容貌に魅了されます。
それでは女性のカジュアル部門は......テイラー・スウィフトですね~。
今後はご本人の趣味もどんどん変わりそうですが。
三月ある日のこと、その男性部門の首位をずっと占める白井さんの喜寿を祝う会がありました。
皆さんの軽妙なトークで盛り上がって、最後「ピッティに行っている頃から、ずっと一番は白井さん、二番がバルベラ」という岩元さんの言葉でお開きとなりました。
久しぶりなので、何かそれらしい事を書かねばと思いますが.......
本日のタイトルは洋服屋さんの言葉ではありません。シャンパーニュ生産者の言葉だそうで「品質はただ一つ、最高級だけ」と続きます。
きっと自社製品に対する自負なのでしょう。
TEDといってもHなことを言ったりする縫いぐるみではなく、MITでのイベントの方ですが、その中に、トイレで手を拭く際ペーパーの使用量を最小限に抑え森林資源を守る為、手を洗った後よく水分を飛ばしましょうと身振り手振りでスピーチし、喝采を浴びていた人がいました。
ハンカチを持てばいいのではと思いますが、裏を返せばアメリカでも持たない人が多いということでしょうか。
今日、素材と作りに拘って男性の持つ白麻のハンカチを探そうと思うとそれなりの値ですが、ロンドンでなら1ダースで150GBPくらいか。だいたいにして1ダースで売っているのをさがすのが難しいですが、一片18インチ以上なんて大きさにも拘ってしまうと更にハードルが高くなります。
もちろん枚数に関しては3枚組のを複数買っても同じことですが、気分の問題なんですね。
というわけで中々思いどおりの品が見つからないから、いっその事ハンカチを持たないでテイラー嬢のようにshakeして飛ばして乾かす.....わけではないでしょうが、ホーズ同様、着こなしに拘る方なら等閑に出来ません。
私も仕事柄といいますか趣味といいますか、一生もつくらい蓄えてますが、ホーズと違って放っておいてもゴムの劣化を気にする必要がないのが良いところです。
画像のような素材から手まつりまで全てアイルランドという製品の他、スイスで織った後わざわざ手刺繍で知られるマデイラ島でヘムをまつったものなども豊かな感じがします。
イタリアではリネン専門店はもちろん、シャツの仕立屋さんにもたいてい置いてあり、言うと奥や下の方からゴソゴソ出して来ます。箱自体はいかにも忘れ去られていた在庫という感じで埃っぽくても、それこそ大ぶりなサイズと手仕事の時代の品かもしれません。
洗って気持ち良く乾いたところへ霧を吹き、アイロンでのばした時のキッパリと清々しい質感は、何ということもないアイテムではありますが、これもまた最高級と言って差し支えないものです。
一年振りで、何かへんですね。
前回の話、といってもその一年前にアップしたものですが、その話題のせいか春先によく「キスマークつけて歩いてるんですか?」とからかわれていました。
「違いますよ、帯状疱疹のあと」
「タイジョーホーシン?」
なんて会話をしていたのも、既に懐かしいです。
さて一年が過ぎようとするこの年末、その間の空白をうめようと世間で一番遅いこの時期に、恒例の昨年のベスト・ホニャララを並べてみたいと思います。
まずは買い物.......買ったのは一昨年の末だったかもしれませんが、昨年の1~3月と12月以降着ていた三枚重ねの晒で作られたパジャマというのがあります。衿が小さいとか、下に窓がないとか不都合な点もありますが、ほんのり暖かく、柔らかい肌触りがクセになります。
では仏像部門は.......奈良県葛城市にある當麻寺の四天王像でした。
なんでも大陸から渡って来た像だそうで、力強い容貌に魅了されます。
それでは女性のカジュアル部門は......テイラー・スウィフトですね~。
今後はご本人の趣味もどんどん変わりそうですが。
三月ある日のこと、その男性部門の首位をずっと占める白井さんの喜寿を祝う会がありました。
皆さんの軽妙なトークで盛り上がって、最後「ピッティに行っている頃から、ずっと一番は白井さん、二番がバルベラ」という岩元さんの言葉でお開きとなりました。
久しぶりなので、何かそれらしい事を書かねばと思いますが.......
本日のタイトルは洋服屋さんの言葉ではありません。シャンパーニュ生産者の言葉だそうで「品質はただ一つ、最高級だけ」と続きます。
きっと自社製品に対する自負なのでしょう。
TEDといってもHなことを言ったりする縫いぐるみではなく、MITでのイベントの方ですが、その中に、トイレで手を拭く際ペーパーの使用量を最小限に抑え森林資源を守る為、手を洗った後よく水分を飛ばしましょうと身振り手振りでスピーチし、喝采を浴びていた人がいました。
ハンカチを持てばいいのではと思いますが、裏を返せばアメリカでも持たない人が多いということでしょうか。
今日、素材と作りに拘って男性の持つ白麻のハンカチを探そうと思うとそれなりの値ですが、ロンドンでなら1ダースで150GBPくらいか。だいたいにして1ダースで売っているのをさがすのが難しいですが、一片18インチ以上なんて大きさにも拘ってしまうと更にハードルが高くなります。
もちろん枚数に関しては3枚組のを複数買っても同じことですが、気分の問題なんですね。
というわけで中々思いどおりの品が見つからないから、いっその事ハンカチを持たないでテイラー嬢のようにshakeして飛ばして乾かす.....わけではないでしょうが、ホーズ同様、着こなしに拘る方なら等閑に出来ません。
私も仕事柄といいますか趣味といいますか、一生もつくらい蓄えてますが、ホーズと違って放っておいてもゴムの劣化を気にする必要がないのが良いところです。
画像のような素材から手まつりまで全てアイルランドという製品の他、スイスで織った後わざわざ手刺繍で知られるマデイラ島でヘムをまつったものなども豊かな感じがします。
イタリアではリネン専門店はもちろん、シャツの仕立屋さんにもたいてい置いてあり、言うと奥や下の方からゴソゴソ出して来ます。箱自体はいかにも忘れ去られていた在庫という感じで埃っぽくても、それこそ大ぶりなサイズと手仕事の時代の品かもしれません。
洗って気持ち良く乾いたところへ霧を吹き、アイロンでのばした時のキッパリと清々しい質感は、何ということもないアイテムではありますが、これもまた最高級と言って差し支えないものです。
一年振りで、何かへんですね。