Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

エーゲ海から

2017-04-15 |  その他
先日の外国語講座の話のあと、偶然ギリシャ人のスタイリストという人とメールのやり取りをする機会がありました。
もちろんギリシャ語はわかりません。
定型的なやり取りをするうちは問題ありませんでしたが、しだいに話が広がっていくとだんだん相手も英語が怪しくなって、お互い様でしょうがこちらも想像力を働かせる必要に迫られます。



ギリシャというと、薄いヒラヒラの衣裳で青い海に向かって立っている、つまりJ・オングさんか、トーガ的な衣裳とサンダルというハリウッド製史劇のイメージが頭の中で踊ります。
そのせいか、現代のテオ・アンゲロプロスとかへはすぐ結びつきません。

しかし日本よりずっと近いこともあり、クラシックなイタリア製品についても想像するより知識があって、その面ではあまり齟齬を感じませんでした。
ただ外国の人によくある自分が知っているものが最上という盲信から、各々の製品のグレードが少しずれていて組み合わせがチグハグかなと思うのですが、それはイタリア国内の店だってあるので仕方ないところです。

幸い相手が良い人らしく、どちらかと言えば人懐こいアメリカーナという感じでしょうか、気をつかってなかなかメールが切れないようでした。

ところで、昨年は最初から見ていたわけじゃない「旅するスペイン語」を見ていたら、何か懐かしいような、しだいに不思議な感じがしてきます。
出演しているジンさんという方が、仲の良かった小泉さんに似ているからだと思い当たりました。
「イタリアが似合っていた」と元奥さんが言う(出会った頃、小泉さんはフィレンツェ在住)くらい、小泉さんの方がスペインの血の入ったジンさんよりさらにテンション高めだったことを思い出し、思わず頬が緩みました。


適当な画像を探していたら、アップが遅れました。画はもちろんギリシャの海ではありません。
海はエーゲ海じゃなくて「鳰の海」、つまり琵琶湖です。
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