Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

twenty flight rock

2019-09-04 |  その他
9月3日の夜はスマホの警報がけたたましく鳴って驚かされました。
テレビで見たような水害が、遠いところのものでないことを思い知らされます。

ある日、私の所より鎌倉の海に近い方にお住まいの方がみえた時のこと、開口一番「ここだったら、大丈夫そうですね!」と仰いました。
言うまでもなく、いつ来るかと言われている震災のことです。

鎌倉駅西口を出て、真正面「KINOKUNIYA」の交差点の所が海抜7.3m、直進した先のトンネルを抜けると「雪」...じゃなくて海抜14.6m、表示がそれぞれ歩道上にあります。
その先を山側に折れた私の所は、海抜20m近くでしょうか。

そう申し上げると、「うちの方より安心ですね」と仰います。
やはり人によっては、常に頭の片隅にあるのでしょう。
私も勤めの頃は 都内から家まで大きな川を越えて帰る必要があり、台風でもたまに電車は徐行するくらい増水しましたから、歩いて帰るのは状況により厳しかったと思いますが、ヘロヘロになりながらも鎌倉なら何とかなりそうです。



今回のタイトルは夭折したエディ・コクラン(1938〜60)の可愛らしい歌からです。
高層階に住む彼女ができたんだけど、エレベーターが故障したままで通うのがもうたいへん
20階に着いた頃には足がガクガクで何も出来ない
という内容の、階数に合わせた数え歌のような歌詞です。

もちろん本人のが一番で、二番はブライアン・セッツァー、変わったところではたぶんライブでしか演ってないと思いますが、エミルー・ハリスがメドレーで取り上げています。


20Fより高いでしょうか。 名取洋之助 1937年 シカゴ
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