かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

姑がいたら

2012-10-14 | Weblog
 朝、掃除をしていると帰省中の次男が起きてきた。
 カーテンを洗う予定でレールから外していたところだった。

 レールも窓ガラスもサッシも綺麗にしようと張り切っていた。 
 彼は周りを見回し「ここも汚いよ」と鴨居の淵を指でぬぐう。

 「そんな所、手も届かないからこの際やっておいて」と応えた。
 「姑が居れば大変だよ」と彼は嫌味を言いながら埃を払ってくれた。

 感謝すべきかもしれないが私は怒りをこらえるのが精一杯だった。
 「私の代わりをやってみれば? 毎日の大変さが分かるわよ!」

 そう言いたかったが、喧嘩になってもまずいので「そうね」と抑えた。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする