競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

刀鍛冶の作業

2008年10月01日 | 水泳

10月は自分にとって区切りの月です。

仕切り直しの月ともいえます。

明日は林コーチ、土曜日は草薙コーチと今週は楽しみなメニューが目白押しです。

学生には伝えましたが、物珍しいことばかりに目を奪われて、やるべきことをやらずにいると、何も残らないということになりかねません。

プラスアルファのことも大切ですが、今一度

「当たり前のことを当たり前にやる」

という原点に戻るといいですね。

それが出来てから、次のステップに入る。

打たれ強い身体、精神が出来上がります。

日本刀の製法

鍛錬(下鍛え) :赤熱したブロックを鎚(つち)で叩き伸ばしては中央から折り重ねる「折り返し鍛練」を繰り返し行う。ちなみに刀匠(横座)と弟子(先手)が交互に刀身を鎚で叩いていく「向こう槌」が「相槌を打つ」という言葉の語源となった。この段階では5-6回程度の折り返しが行なわれる。
鍛錬(上鍛え) :心金で7回、棟金で9回、刃金では15回、側金では12回程度の折り返しが行なわれる。叩き延ばした鋼を折り返しながら鍛錬を重ねることで、硫黄などの不純物や余分な炭素、非金属介在物を追い出し、数千層にも及ぶ均質で強靭な鋼へと仕上がっていく。

単調な練習はある意味、「精神修行」でもありますから。

けど

スプリンターには無理か(笑)

でも

切れ味世界最高峰の日本刀のような純日本製スプリンターを作りたい。

やはりそのためには日本人の真面目さを生かした練習を取り入れることが大切だろうな。


2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me