学生もさぞかし疲れたようだが,厳しい面を感じてもらえればと思う.
簡単な方向に向かってはならない.
人間科学というものに入った以上,その難しい世界から逃れることはできない.
少し自分の時間がなく,腹立たしいが,これも人生だろう.
大人になり,習熟した面,心の自由度が減少した.
心の自由度を増やしたいものだ.
少々Negative傾向かな,最近.
魔女の宅急便はすばらしい.パリでのアパートでは暇あればみていた.
ストックホルムは北欧では行くべし.ヘルシンキよりも,コペンハーゲンよりも,レイキャビックよりも街並みはいい(オスロだけは行っていない).カロリンスカ病院で研修中は,ガムラスタンを「ぶらぶら」とし,スルッセンで「トマト」を口に入れていた.
火曜日に急遽、高知に帰る。
教え子やかつての近森リハビリテーション病院の同僚と話したりで落ち着く。
宮本会長と研究会の細部を話し合う。創造性がみなさん求められます。
水曜、久しぶりの地元のフレンチ・ビストロ・ピコンに行き、カジュアルなひとときをすごす。 味は変わってない!
その後、高知医療学院に出向き、小野・池田・鶴埜先生たちとお話。以前はたわいもないことを時間をかけて話してたが、どうも、仕事のことになる傾向がある。お互い、年をとったものだ。
19時になり、よさこいのチームの練習に。当日、裏方仕事をいただく。ありがたいことです。久しぶりに素の自分に戻れる。馬鹿な青春な自分に、この素でいく関係性がいい。8月8日、こっちの大学院委員会が終われば駆けつけます。
ひとときのバカンスを終え、大学に。雑務(いや本務)に追われながら、会議をし、アルコールを入れる意味で、認知の研究会の面子とともに大阪に。
DAIGAKUでワインと食事を入れ、帰路に。
仕事仕事。岡山夜間部の講義はまだ続く。
もう心はバカンス気分だが、8月末までに原稿5本はちょっと目がくらみそうだ。
たわいもないブログでした。
今日から大学は補講期間.来週から試験期間となる.補講はないので今日からは授業なし.早速,メールの返信に費やす.プラス今後のスケジュール確認.早くもブッキング発見.なんとかしなければ.
2回生の見学実習などの調整,資料づくり,4回生の実習後アンケート作成など,雑務(本務??)に追われ,気がつけば夕方に.何もないと,仕事が遅い.しかし,身体が休まる.
3回生が何人か来室.いろんな話をする.脳研究の未来が語れる.一人は昨年度,自らでボストンに行き,MITやハーバードを見学し,現在は英語を勉強中である.言語が通じた,会話となった感動を今でも忘れないと言う.それは,単なる報酬系でなく,人間にしか持ち得ていないもの.彼,彼らの留学計画,将来の展開などを考えると,ワクワクしてくる.背伸びしてみること.それが常に.足下なんかみなくていい,遠くを見ていればいいんだ.
さて,急遽,2日間,高知に帰ることにした.目的は5つほどある.難しい問題,調整役,などなど,仕事もあるし,趣味もある.
高知はまもなく,よさこい祭り.全国的に有名になったが,高知以外のはよさこい「祭り」じゃない.ダンス大会である.道具(鳴子)に意味を持たないし,鳴らしてもいない.ここにも「自己」と「他者」の問題があるし,「道具」との関係もある.
単なる「融合」ではだめなのである.奈良にももどきがあるが,とてもじゃないが,新しいもの(「創造」)には値しない.
「融合」には,「創発」はない.やはり,リハビリテーションも「融合」は考えるべきでない.
よさこいにおける「美」とはなにか,「粋」とはなにか,「豪」とはなにか,「凛」とはなにか,「楽」とはなにか,それのヒントは本場のよさこいにある.familyはすでに帰省し「祭り」体勢.今年はお手伝いだけに帰ることになりそうだ.
自由は土佐の山間より
橿原市立耳成南小学校「特別支援教育研修会」
日時:平成18年8月2日(水)9:30~11:30
場所:橿原市婦人青少年会館
テーマ:子どものこころ(脳)を育む関わり方
講師:畿央大学健康科学部 森岡 周