昨日の授業は、理学療法技術実習で脳卒中片麻痺に対する平行棒内での歩行をどのように治療的介入していくか、脊髄CPG、基底核、小脳、大脳皮質、それぞれの機能特性から、そして、それに歩行の運動学(歩行周期、筋出力、関節運動、モーメント等)を含め、その実際を実技演習しました。療法士の手は難易度を調節するためにとても大切です。2月からの実習でいろいろ考えながら行動を起こしてください。ただ練習させるだけなら、誰でもできるので。
そして、実習前、これが最後の授業。彼ら彼女らには先週レナードの朝をホールにて大画面で鑑賞してもらいましたので、それをふまえて、以下のメッセージを贈り、最後の授業をフィニッシュさせました。
1. 患者の可能性を信じて行動にうつせ。医療者があきらめたときが限界である。
2.何をもっても治療に置き換えよ。環境には治療のヒントになることが大いにある。
3.それぞれの人生の履歴を治療に使え。脳にはそれぞれの履歴が記憶として刻印されている。そのひとらしさを引き出そう。
4.ひとりの人間としてかかわれ。いつか自分も老い病気になり死にゆく。たとえ動かなくてもその人自身は生きている。
5.自分の人生、その毎日毎日をかみしめろ。つらいこと嫌な事そうしたことを感じられる事は人間としてとても幸せなことである。
6.利他的に生きてみろ。親近者以外へ奉仕することは人間しかできないものである。
7.患者とともに自分の人生を歩め。そして患者に学べ。それが医療者の姿である。
みんな実習での経験、自己の履歴にとって、かけがえのないものにしてくださいね。
そして、実習前、これが最後の授業。彼ら彼女らには先週レナードの朝をホールにて大画面で鑑賞してもらいましたので、それをふまえて、以下のメッセージを贈り、最後の授業をフィニッシュさせました。
1. 患者の可能性を信じて行動にうつせ。医療者があきらめたときが限界である。
2.何をもっても治療に置き換えよ。環境には治療のヒントになることが大いにある。
3.それぞれの人生の履歴を治療に使え。脳にはそれぞれの履歴が記憶として刻印されている。そのひとらしさを引き出そう。
4.ひとりの人間としてかかわれ。いつか自分も老い病気になり死にゆく。たとえ動かなくてもその人自身は生きている。
5.自分の人生、その毎日毎日をかみしめろ。つらいこと嫌な事そうしたことを感じられる事は人間としてとても幸せなことである。
6.利他的に生きてみろ。親近者以外へ奉仕することは人間しかできないものである。
7.患者とともに自分の人生を歩め。そして患者に学べ。それが医療者の姿である。
みんな実習での経験、自己の履歴にとって、かけがえのないものにしてくださいね。