箕面市立病院の遠近先生に誘導され、そのまま講演する。
前半は脳の機能と、可塑性について基本的な話を多くしようと思い、
いつもより基本に心がけたが、それが功を奏さず、
説明をしようと思えば思うほど空回り状態になった。
頭のなかは情報過多で、とんでもない方向へ受講者がいったのではないかと思い、
後半、修正しようと思ったが、時間がなく、
断片的な講演となってしまった。
先週の岡山県士会では6時間、今度の大阪は2時間と、
その開きが今回の流れになったのではないかと思い、
自己制御(行動)が認知レベルの処理のミスで暴走した感がある。
その後、懇親会に出て、遅くに帰還。
どうしても翌日の日曜にアムステルダムの準備に入らないといけないと思い、
何とか、奈良まで帰ってきた。
日曜はしばらくぶりの休みで、
いろんな買い物をして、
火曜からの出張に備えた。
今日は人間発達学と神経系理学療法学Ⅱの試験。
2~3回生のいけたかな。
学部のゼミでは、
情動認知、言葉と抑揚の干渉作用、音の知覚と作業効率、運動イメージとワーキングメモリ、運動制御における言葉の影響、などの研究計画が取り上げられた。
5~7割の完成度、
あと少し、
機内で少し修正をはかります。
さてさて、仮眠をとり、
明日、The 2nd International Congress on GAIT & Mental Function
での発表のため、アムステルダムに発ちます。
自称フランシュ人にとっては、しばしの心のやすらぎになろうか。