森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

4月~6月の講演スケジュール

2015年03月13日 18時14分39秒 | インフォメーション

senstyle 講演
平成27年4月5日(日)10:00~16:00(9:30受付開始)
【タイトル】半側空間無視・失行症に対するニューロリハビリテーション-病態・メカニズム・評価・治療戦略-
【会場】電気ビル本館(福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 8号会議室)
【講師】 森岡周先生(畿央大学大学院健康科学研究科研究科 主任・教授)


第27回日本ハンドセラピィ学会学術集会 特別講演
日程 2015年4月18日(土) 
場所 日本教育会館 (東京)
テーマ 手と脳の機能を考慮したニューロリハビリテーション
講師 森岡周先生(畿央大学大学院健康科学研究科研究科 主任・教授)


合同会社geneセミナー
テーマ 高次脳機能障害の脳内機構とニューロリハビリテーション~大阪会場~
講師 森岡 周 先生 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 教授・理学療法士
開催日時 2015年4月19日(日)10:00~16:00(受付9:30~)
会場 大阪科学技術センター 8階 大ホール 大阪府大阪市西区靱本町1丁目8番4号


トータルアプローチ研究会 講演
テーマ いまさら聞けない人間の脳の機能解剖-リハビリテーション脳科学入門-
講演者 森岡 周先生(畿央大学)
日程 平成27年4月26日(日) 10時~16時(受付開始 9時30分~)
会場 臨床福祉専門専門学校(http://www.rinsho.jp/school/access.php)


長野県厚生連作業療法士研究会 講演
2015年5月9~10日(土日)
テーマ 高次脳機能障害に対するニューロリハビリテーション
講演者 森岡  周


NPO法人いたみ医学研究情報センター 市民講座 講演(高知)
日時:5/16(土) 14:00~16:00
会場:高知県民文化ホール グリーンホール 
テーマ 脳科学から考える痛み治療
講演者 森岡  周


senstyle講演
テーマ 自己の運動・動作から学ぶ脳機能 –療法士のための脳科学入門- in神戸
開催日 平成27年5月17日(日)10:00~16:00(受付9:30開始)
会場 須磨区民センター(〒654-0035兵庫県神戸市須磨区中島町1丁目2-3)
講師 森岡周先生(畿央大学大学院健康科学研究科研究科 主任・教授)


合同会社geneセミナー
テーマ 脳を学ぶ -リハビリテーションのための神経生物学入門-~東京会場~
講師 森岡 周 先生 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 教授・理学療法士
開催日時 2015年5月24日(日) 10:00~16:00(受付9:30~)
会場 あいおいニッセイ同和損保新宿ビル 地下1階 ホール 東京都渋谷区代々木3丁目25-3


トライデントスポーツ医療福祉専門学校 特別講義
テーマ 脳科学から考える痛みの医療とは?
日時 2015年5月29日(金)
講演者 森岡 周


トータルアプローチ研究会 講演
テーマ 半側空間無視と失行症に対するニューロリハビリテーション –その病態・メカニズム・評価・治療戦略-
日 時 2015年5月31日(日)
講 師 森岡  周
場 所 マイドーム大阪


第50回日本理学療法学術大会
日時 平成27年6月6日(土)10:15~12:05
テーマ これからの理学療法研究-世界への発信-:神経科学理学療法の立場から
大会指定シンポジウム シンポジスト 森岡 周
場所 東京国際フォーラム


畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー 機能編A
日時 平成27年6月13日(土)、14日(日)
場所 畿央大学
テーマ 注意の神経機構
講演者 森岡 周、他



秋田県理学療法士会 講演
日時 平成27年6月20日(土)
テーマ 半側空間無視に対するニューロリハビリテーション
場所 秋田大学医学部
講演者 森岡 周


三重県理学療法士会 講演
テーマ 脳卒中後の運動障害に対するニューロリハビリテーションの基本的戦略
日時 平成27年6月28日(日)9:30~12:30
場所 三重大学医学部 基礎第1講義室(2F)
講演者 森岡 周



挑戦すること

2015年03月05日 11時00分46秒 | インフォメーション
先週末の講演は自分にとってたぶんエキサイティングだったんだろう。5時間の博多での講演、いつもよりさらに疲労感満載な感覚だったけど、帰りの新幹線でのtwitterの書き込みがエキサイティングであったことを物語っている。そして元来の攻撃性を取り返したような文章だ。
どうやらここ最近、うまく講演をする癖がつき、知らぬまにわかりやすい講演を意識していたのかもしれない。わかりやすい講演の提供は、すでに自分にとっては終わっている過去の情報だ。現在の情報は挑戦的で、かつ私自身も十分に解釈できていない。だから、ついつい熱心になり語尾を荒げたりしながら講演をする。要するに昨日の講演はスマートさにかけた失敗でもある。


私自身、昨日の経験から、知らぬうちに試練や逆境のない人生になっていたことに気づいたわけである。ここ数回の講演で、いわゆる新しい情報を入れ挑戦してみたが、それはそれでエラーが起きる。いい歳した自分にとっては人から試練を与えられるのではなく、自分で与えていかないといけないわけだということ。
若い時は他者や外部環境に試練を与えられるが、年齢とともに、それは自分が自分に課していかなければならない。挑戦すること。人間にとっての永遠のテーマでもある。子供の時は常に挑戦していた。自転車、逆上がり、勉強、人間関係、、、


大人になり、それなりに生き、それなりの立場になり、そして社会的排斥を恐れて保身に回ったり、自分が標準になろうとしていたことに反省する新幹線内であった。それでは対象者は守れない。英断をもって離れる勇気も必要だということを、挑戦するという行動は教えてくれたわけである。


national examinationをpassしたであろうみんなは、次はどんな挑戦がまっているんでしょうね。次の挑戦を選択するときには、何かを捨てなければならないかもしれません。誰かと結婚するということも挑戦なわけで、そして他の可能性を捨てるということでもあるわけで。。。人生はそういう選択の連続。選択のなくなった自分自身は発達にブレーキがかかった状態でもあるのではないでしょうかね。これはエクササイズ・課題の選択も同じです。