昨日は高知、香川と新規実習地依頼にめぐる。
後輩の施設、古巣、そして、友人に求めた施設など、
来年度の高知、香川出身者のために動く。
どこも快諾して頂き、感謝します。
経済的支援は目もくれず、
心と心の繋がりで生まれる、
この関係性に「人間」でよかったと感じる。
17年間、セラピストでがんばってきて「よかった」と感じるときである。
1年目からがむしゃらにして、
出るくいを打たれながらも、
出すぎたくいは打てない状態まで、
そして、それにより、「エゴ」を生み出さず、
人間関係(金でなく、膝を突き合わし、一杯やる)を重視してきて、
「ほんま」によかったと思う。
こういうとき、「田舎」の精神が自らに宿っている幸せを感じる。
「都会」のコンクリートジャングルの中では、
そうした精神は、そのもそも人間にはもっているが、
そのニューロンを使わなかったら、
組織化されないのであろう。
帰りの「南風」は、17年の来歴のうれしさもあってか、
あるいは、宮田塾の本年度の4分3秒の楽曲をエンドレスに聴いていたから、
意外と楽しかった。
新しい高知駅の駅舎を始めてながめ、
前の駅舎の跡地がむなしく、
8月のよさこいの観光シーズンには、
この殺風景な風景が観光客に目に入るのは残念・・・と思った。
以前はやしの木が伸びに伸びていたが・・・
新幹線を乗り継ぎ、奈良に21時すぎに帰り、
長旅の整理を行う。
海外旅行でも航空機に荷物を預けず、機内持ち込みにする自分が、
今回ばかりは、よさこい祭りで使用する備品の運びもあってか、
大きな荷物で移動した。
本日は講義が3つあったが、
大学院生(ティーチングアシスタント)、助手の先生の協力もあってか、
身体にはほどよい負荷のみで終わった。
PHP研究所から来客があり、
「親学推進協会」のことを聴き、
子どもの脳をはぐくむ関わり方に関する援助を可能な限り行うことを話した。
その後、大学院生の指導を行い、
奈良リハセンターの面々と研究の打ち合わせをして、
22時過ぎに帰る。
明日こそは、と、心に誓う。
出版予定の「身体運動学」のテキスト図表を終了させる。
それにしても、このブログのアクセスは、
つねに、100万ブログのうちの三桁代なので、
それは結構な数の方々にみられているようだ。
意味ある「勉強」の話をときにはしないといけないのかも、
と人に気を使っては、そのよさが失われるので、
わが道、わがボイスで向かい合う、がよいか・・