ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

Polar bear

2009年02月07日 | 動物
そう言えば・・・今年ツララをまだ見ていないわ・・かなり大きいツララができるんですよ。ステラが高原へ越してきた頃には、前の3千坪の畑は雪か霜で白いか枯れ草で茶色だったのに、近頃は緑が残っているし・・。気温も1月2月なのにマイナスにならない日も・・・どこも温暖化なんでしょうね。
雪かきや車を運転するにはうれしいんですけれど、地球の温暖化は深刻な問題です。

もう、誰もが知るところになった北極圏の温暖化、海水消失と融けていく氷河、それとともに絶滅するホッキョクグマ・・。
海氷に乗れずにおぼれそうになっている映像をよく見ますよね。アザラシの狩のために海氷を渡るホッキョククマは「レッドリスト」(絶滅の恐れがある動植物)になっています。

ステラが作ったホッキョクグマです。結構大変でしたよ!チワワ(犬)は簡単だったんですけれど・・。でも撮影の仕方によっては本物に?

    
紙ってすごいです。牛乳パックを3センチ位で輪切りにして、折り返して内側を外側にする知恵の輪のようなのを教えていただきました。ステラは簡単に出来ましたよ。挑戦してみて!

これもバレンタインをテーマに紙で作ったクラフト、近くの病院の入り口に飾ってあるのですが、毎月変わってとっても可愛くて楽しみ!ボランティアの方が作っておられるとの事、いつかお会いしてみたいなって思っています。


では、次回はバレンタインのチョコのレシピを・・・ね!皆様ステラにも教えてね。

ジングルベルのベル

2009年01月10日 | 動物
かわいそう! 片目がちょっと変? 尻尾がちぎれそう?色が分からないほど泥まみれ? そんなおちびちゃんが我が家へ来たのは7年前の12月のはじめ!ママは血統書付きのハスキー犬だそうですが・・・おちびちゃんは雑種で保健所へって言うのを聞いて頂いてきました。病院へ連れて行ったら片目はちょっとみえずらいかも?って!でも、洗ってあげたらとっても可愛くて片方がブルー、もう片方がグレーの目!今はこんなにチャーミングなレディー!

 

なんて飼い主馬鹿のステラですわね。おとなしくて人懐っこくてベランダでお客様達に可愛がって頂いています。彼女は数年前ににスペイン人の神父様のHPに登場しました。小鳥を守る犬、 狐に餌をあげる犬・・・

ステラがベランダからふと彼女の方を見ると美味しそうに餌を食べている彼女が???あれ??ちょっと小さくなっちゃったのかしら?ちょっと毛色が変わっちゃったのかしら??そんな・・・ふと横を見るとゆったりと八ヶ岳をバックに大きな石の上に座っている彼女がいます。
と、言う事は・・と思った瞬間、その餌を食べていた狐はステラの方を見てびっくりして、一瞬固まった後、ピョンと飛んで又、振り返って、ピョンピョンってまた振り返ってを・・繰り返しながら林の中へ・・・。
彼女はそんな狐を見送っていました。

我が家のベランダの隅にある巣箱には毎年シジュウカラが巣を作ります。



2羽が巣作りをはじめると、何度も何度も出たり入ったり・・小さな卵を母鳥が温め初めて・・卵をこっそり覗こうとしたお客様が母鳥にお鼻をつつかれそうになられた事もありましたわ。
それから可愛いピヨピヨ(うーんありふれた泣き声)ピーチクパーチク?ピーピー
って・・・親鳥が交代で餌を運び始めます。
残念ながら巣立ちを見たことがないんです・・。
実はステラのお家の周りに沢山巣箱をかけましたが、カラス、ふくろう、リス?狐?狸?猫?に襲われて・・カラスは巣箱の屋根をばらばらにして・・・卵が落ちていたり・・雛が落ちてきたり・・・。
このベランダの巣箱はとっても安全なんですよ。彼女が飛びつける位置に設置してあるので小鳥達の天敵が近づかないんですのよ。もちろん彼女は小鳥達を遠くから眺めて、時々親鳥達が彼女のお水や餌をほんの少し頂くのも・・・。

彼女の優しさとのんびりとした様子・・お庭は天国・・何の刺激もストレスもない静けさと綺麗な空気、綺麗な景色・・大きな岩の上に座って風を感じていたり、



雪を掘ってその中でじっと座っていたり・・・蝶や蜂と遊んでいたり・・・。高原のワンちゃんたちは15年くらいは元気だそうですよ。
私達もそんな風に暮らしたいですわねえ!
ほとんど吠えない・・・吠える必要がないのかもしれませんね・・吠えているときは何か動物が来ている時・・
お出かけから帰って来て吠えているので見に行くと木から落ちてきて雛がバタバタしているのを教えてくれていたり、一度は狸が餌の前で死んでいるのを教えてくれたり・・・

彼女が大好きなことはお客様にお散歩に連れて行って頂く事なんです。もう随分沢山の方にお連れ頂きました。彼女に会いに来てくださる方も沢山ありますのよ。
そう、彼女の名前は「ベル」 エストレリータの三代目のマスコット犬です
一代目は牧場に捨ててあったポメラニアンと柴犬のミックスお嬢様。2代目はステラの息子エスト! みなさーん!ベルに会いに来てくださいね。





雉とリスと最後の夏野菜

2008年10月27日 | 動物
朝刊を取りに玄関からポストまで行く途中(都会ではポストは玄関の近くだから冬は寒くなくていいな(笑))横の草むらから雉が二羽飛び立ちました。思わず「わー!びっくりさせないで!」って叫んじゃいましたけど大丈夫!聞いているのは雉と狐とリスと小鳥くらいだと思うので・・・。雉はお庭や道で親子で歩いているのをよく見かけますし、畑で収穫している時に葉っぱをかき分けたら、雄の雉の顔とご対面してびっくりして二人?で暫く固まってた事もあるのですが、羽根を広げると結構大きくてびっくりしました。

この手前の草むらから!

パチンパチンとお家の中にいると可愛い音がリズミカルにどんぐりが屋根をたたきます。八ヶ岳のリスや狐は冬眠しないのですが、リスはどんぐりを抱えてかじっているのを二階のお部屋から見れることがあります。大きな尻尾が可愛くて・・
でもせっかくステラのつけてあげた巣箱もかじっちゃてますね。
  

ステラのお庭の畑は3千坪の畑(夏はもろこし、春は牧草、今は何もなくてすっきり!)の一角にあります。6月のカッコウが鳴いたら種や苗を植え始めて、8月はびっくりするほど収穫できて、取り残しがあるときゅうり、茄子、ズッキーニなどは長さ30cm以上になります。後はピーマン、ハバネラ、モロッコインゲン、ヤーコン等・・。9月になると急に量が少なくってきますが、夏野菜と朝市の事は夏にお知らせしますね。と.、言う事でいよいよ今日は最後の収穫になりました。
ちょっと変わった野菜も楽しみで作ります。白いニンジン、白い茄子、黄色いズッキーニ、長い茄子など
    
そうそう、ステラのお家のまわりにはブルーベリーの木もたくさんあります。これも今日最後の収穫でした。

    
お野菜やブルーベリーは今晩のディナーとデザートにと変身しました。


新しい命

2008年10月13日 | 動物
生まれたわよ!って仲良しの牧場のKさんからの電話!ホルスタインの牛の赤ちゃんが生まれたんです。吹っ飛んで行ったらなんて可愛い赤ちゃん牛!今日の子は大きくてとっても元気!お母さんになった牛は人間と一緒で栄養たっぷりの初乳が出ます。子牛の飲んだ後、たっぷり出るミルク乳脂肪が多すぎて市販の牛乳にはならなくて・・・そこで酪農家のお家ではそのミルクでチーズを作ります。
ステラもそのミルクでチーズを作ります。大きな銅なべに生クリームのようにちょっとクリーム色の濃いミルクを入れて沸騰させて酢を入れます。
どうなるかはなんとなく分かりますよね。 そう!分離してきます。それをシノメで濾すとホエール(液)が流れてカテージチーズのような真っ白なかたまりが残ります。これが初乳のチーズです。
チーズといっても淡白でカテージチーズのような・・そう!豆腐って言った方がいいかもしれませんね。お醤油をかけて食べたり、味噌汁にいれたり・・。美味しいですよ。
食通と言われる方にとっては幻の珍味(ステラが勝手にそう思ってる?)ではないかしら? ちなみに昨年一昨年とお会いした服部 幸應(はっとり ゆきお)先生はご存知でした。
牛の赤ちゃんからちょっぴりミルクを分けてもらったステラでした。
with much love to someone new in the worl
d.