blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

プロになろう

2014-03-08 21:36:46 | 休日
今月はフォークリフト講習を受けることになっています。
全部で4日間のうち、昨日は最初の学科講習が高岡市の写真の会場でありました。
久しぶりに一日中座学ということになりましたが、眠気をガマンして何とか聞き終え、学科試験も首尾よくいったと思います。
当日は40人ほどがいて、実技の3日間は富山市で、今度の月~水と木~土の2組に分かれて行われます。
私は後半の組なのでしばらく間が空いてしまいますが、仕事の合間を見つけて会社のものを少しでも触ってから臨みたいと思います。

若い時分には縁がなかったとはいえ、今の仕事に必要となれば本来はもっと早く行っておくべきでした。
実際のところは館内の立ち乗り式に乗ることがほとんどで、これは機械の能力的に技能講習が必要ないタイプです。
それでも「日常の仕事は成り立つ」ことからついついノンビリ構えていたというのが実情です。
最近になって免許を持った若い男性も入ってきましたし、いいタイミングではなかったかと思います。
看板があるのとないのとでは、周囲の見方もけっこう変わるものです。
持っていて損なことは何もありませんし、あらためて「フォークリフトとは何か」を学ぶことでこれまでよりも一層安全に運転できるほうにつなげたいものです。

私と同じ年度に今の職場にやってきたM氏ですが、2月の下旬に同じように講習を受けて修了証はもらえたようです。
これまではフォークリフトのような館内の機動力にはまったく消極的で、上司から練習するように言われても言い訳をつけて逃げ回っていました。
それが、私が3月に講習を受けるというのを聞いて、急遽2月の日程を選んで講習を受けに行きました。
免許は何とかもらえたようですが、戻ってきてどうかといえば、いまだに周囲からうるさく言われないと乗らない状態が続いています。

氏は私より年は8つも上ながら、入った時期が近いこともあって何かと私と張り合おうとすることは以前にも書きました。
もともと後出しジャンケン的というのか、人が動いた後のいいとこ取りが多い傾向の人ではあり、他人が道を作らないと何もできないタイプです。
せっかくの免状は仕事で生かすようにとは私もうるさく言ってきたのですが、講習を受けてきた後も受ける前とあまり変わらないのを見ると、単に「私より先に免状を取る」ことだけが目的だったような気がしてなりません。

形の上では氏は有資格者であり、私はまだ受講中の身ですので、どちらが「えらい」かと言われれば今は氏のほうです。
1週間後には、よほどのことがなければ私も免状をいただき形の上でも追いつきますので、もうしばらくのガマンです。
今はどことなく「勝っているつもり」になっている氏ですが、仕事で乗らなければ何にもなりません。
免許を持っている人間のほうがヘタクソ、という冷酷な現実を克服するには、とにかく館内で積極的に乗る以外にありません。
私と張り合おうとして急いで免許を取ったことが、かえって自らを追いつめることにならないことを祈ります。

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