blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

桜はちょっとだけ先

2016-03-28 21:11:02 | 休日
先々週は3連休で地元に帰るなど忙しく動いたが、先の土日もいずれも外出する予定があった。
あくせくと動いた反動で日曜の夕方にはほとんど動けなくなって、今朝まで横になっていた。

土曜は長らく点検・整備で入院していたクルマを引き取りに行った。
走行10万キロの節目に洗いざらいリフレッシュをお願いして、費用はかさんだが素晴らしい状態になって帰ってきた。
過去、トランスミッションの難解なトラブルを完璧に直してくれた岐阜県内のプロショップにお願いしたが、懇切丁寧な説明も含め、まさに「名医」とも言うべき仕事ぶりはいささかもブレていないのは素晴らしい。

日曜は中京競馬場でG1レースがある日で、そこに行くことだけは決まっていた。
しかし、朝から行ってダラダラと馬券を買うだけの1日になるのはイヤだったので、午前中に寄り道をしてからということにした。
愛知県内にも桜の名所はたくさんあるようだが、その一つである岡崎公園を目指した。
クルマは使わず、JR中央本線高蔵寺駅から愛知環状鉄道に乗り換えて最寄りの中岡崎駅に着いた。



19日に開花宣言が出た愛知県内の桜も、その後の寒の戻りが響いて一足飛びには満開になってくれていない。
岡崎公園も花が咲いている木はほんのわずかで、その少ない木に多くの人が写真を撮ろうと群がる光景があった。
わりあい低い木でたくさん咲いているものを写真に収めた。



入り口とは逆方向からの岡崎城の天守も素晴らしかった。



岡崎公園は4月の1日から15日が桜まつりのようだ。
もちろんこの日も多くの人がいたが、開花の進みが遅いことでこの日を狙ってきた遠方の人にとってはやや寂しかったかもしれない。

名鉄線の岡崎公園前駅から中京競馬場へ。
G1レースの開催もあって人混みがすごかった。
貧乏人の穴狙いは見事に外れ、疲れ3倍で家路についたが、1日の過ごし方としては良かったと思う。
いい季節になってきたので、戻ってきた愛車と過ごす時間も長くなるのだろう。

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花粉の季節なり

2016-03-24 19:41:42 | 日記
前回から一週間以上もナマクラをしてしまった。
急に仕事が忙しくなったわけでもなく更新する時間はいくらでもあるのだが、仕事が終わり自宅で横になってしまうともうダメという情けない状態で、何となくムニャムニャと朝まで過ごしてしまうことが多くなっている。
アナログで単純な仕事、体力もそれなりに使うとはいえ、用心しすぎて寝すぎということでは少しもったいない気もしている。

さて、今がちょうど花粉のピークのようで、困っている人は私も含めて非常に多い。
マスクをすることは花粉には大変効果があるものの、かつてメガネがくもって仕事で失敗した経験があるため、花粉が非常に多い予報の日でもマスクをすることにはためらいがあった。
それが、昨日今日と続けてマスクをして仕事に行ったら、案外つらくなく過ごすことができた。
マスクのつけ方も工夫して視界が確保できるようにしたので、何とか集中を切らさずできたように思う。
見栄を張ってマスクなしでいると、物をポロポロ落としたりなど、いいことは何もない。

話は変わって、先の3連休は富山に帰っていた。
本来なら車で帰り、タイヤをノーマルに履き替えて当地に戻る算段であったが、点検・修理中のわが愛車は部品の入荷遅れでいまだ戻らずであり、今回は高速バスを使った。
しかし、2月は結局帰らず、前回の帰省から約2カ月が経ち、そろそろ心身をリセットするためにも車でなくてもいいから帰ろうとは考えていて、その目的は達せられたと思う。
あまり目的地を欲張らないタイプの私だが、今回は行こうと思ったところ全てには行くことができなかった。
春の連休で長めに帰ることができるなら、今回逃したところには行ってみたい。

今回の帰省では不思議な体験もした。
土曜の富山行き、月曜の名古屋行き、両方の便でとなりに座った人がまったく同じ、学生さんとおぼしき若い女性だったのである。
北陸新幹線の開業により金沢での乗り換えが必要となったJRでは、富山と名古屋の間では客離れが起き、乗り換えの必要がない高速バスが便数を増やしている。
3月18日からは一日に14往復も運転するようになったのだが、数多くなった便の中で往復とも同じ日の同じ便の同じ席を同じ人間が予約したということになる。
富山での3日間はどうだったのだろうか、ウソのような偶然に感謝し、最後の最後に彼女に言葉をかけてバスを降りた。
大きな荷物を抱えて名古屋駅近くの街並みに消えていった彼女の活躍を祈りたい。

月末の振り返りはまたあらためて書くが、当地に来てからもうすぐ半年、ここまで皆勤できていることに自信を持ちながら新しい年度に入っていきたいと思う。

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日本選手権競輪

2016-03-16 22:33:19 | 休日
日曜は、名古屋競輪場で伝統ある日本選手権競輪の決勝レースがある日だった。
競輪をやるのは年に数回しかないが、トップ選手が集うG1(以前で言うところの特別競輪)が近いところである数少ない機会だから初めて行ってみた。



名古屋競輪場には地下鉄東山線の本陣駅から出ている無料バスに乗るか、同線の中村日赤駅もしくは中村公園駅から歩いていく。
戦いに行く(?)には軍資金が少なく、駅近くにコンビニATMでもあればと思って中村日赤駅から歩く方法を選んだが、競輪場への道中にはコンビニが見当たらず、仕方なく財布の中身が乏しいまま場内に入った。
車券検討に入る前に腹ごしらえをし、場内を探検して写真も何枚か撮った。





どうせ遊びだからと1レースにつき千円ほどで買っていたが、第7、8レースを連敗。
決勝の第11レースもチョロ買いしかできないかなと思っていたら、第9レースでの決め打ちがはまって望外の払い戻しがあり、当日の負けはなくなった。
しかし、的中はその1つのみ、決勝レースも含めて1勝4敗でもプラスで帰ってこれたのだから言うことはない。

決勝は地元中部地区から3人が勝ち上がって人気を集めていた。
しかしレースの主導権は近畿勢が握り、ライン3番手から進めていた村上義弘選手(73期・京都)が優勝した。
地元地区の選手が敗退しながらレース直後に拍手が起きたのは、同選手のこれまでの輝かしい実績に加え、追いすがる他の選手を巧みにブロックしながらなお直線突き抜ける脚があったことに対する賞賛であった。
純粋な脚力に加えて駆け引きも重要な競輪では経験豊富なベテランが活躍する傾向にあるが、40歳を超えてなお、駆け引きばかりでない、衰えを知らない力と闘志が自然と拍手を呼んだのだと思う。

さて、2016年は日本選手権競輪が2回行われる。
競輪の公式サイトを何度確認しても、今度は今年の大型連休中に静岡競輪場で開催と出ている。
大型連休といえば今からわずか1カ月半後である。
なぜかと思って調べると、「2016年度」からは年に6個あるG1レースの開催月が変更になり、日本選手権は5月と決まったからである。
競輪界の年度は多くの会社と同様「4月~3月」なので、私が先の日曜に足を運んだ日本選手権は「2015年度」の開催で、5月の静岡は「2016年度」の開催である。
暦の上では同じ「2016年」ながら、年度のからくりによって日本選手権が3月と5月の2回行われることになったというわけだ。
度重なる日程の変更は選手にとっても戸惑う部分はあろうが、経営が振るわず廃止される場も増える中で、全体の売り上げアップを図ってのことだろう。

客層に高齢者が非常に多い中、このままいわゆる「三競オート」がジリ貧になっていくのはしのびない。
ハマりすぎはもちろん良くないが、推理や予想をしてレースに参加することは頭の体操にもなる。
時間と余裕を見て、また参戦できるところがあったら行ってみたい。

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春の4K

2016-03-12 23:04:40 | 休日
昨夜は例月の通院のためにクルマに乗った。
ちなみに自分のクルマは整備と点検のため入庫中で、乗っているのは代車である。
10万キロの節目を迎え、文字どおり洗いざらいリフレッシュしてもらうため、過去に使った岐阜県内のプロショップに預けてある。
イタリア車、フランス車を知り尽くし、その場しのぎの整備を是としない店舗だからほぼオマカセしてある。
旧車や多走行車のメンテナンスこそ腕の見せ所といった風情で、多少予算は張るがやるとなったら徹底的にやってくれる。
できれば今のクルマを長く長く使っていきたいので、そういう店舗に出会えていることは幸せだ。

さて、クルマで聴いていたラジオ番組の中で、春の4Kという言葉が出た。
中身は、花粉、乾燥、寒暖差、黄砂の4つだそうである。
いずれも迷惑だったり体にこたえるものだったりで、特に花粉は私の周りでも困っている人がかなり多い。
個人的には、冬が乾燥する地域に住むというのは初めてである。
数としては多くないが、仕事中にノドが痛くなってくることがあったのも乾燥と無縁ではないと思う。
何年いることになるかはともかく、こればかりは慣れていくより仕方がない。

ここ二、三日は寒の戻りがあって、明日も最高気温は13度くらいだから当地では冬の気温である。
名古屋市内ではマラソン大会があるが、ランナーにとってはちょうどよい気温かもしれない。
交通規制が敷かれるから、市内へクルマで出ることは避けるのが無難だろう。

今の寒さが過ぎたらいよいよ春本番、桜の開花のニュースもあと2週間ほどで聞くことができる。
春分も間近であり、外が明るい時間もずいぶん長くなった。
年度の終わりにあたる今の時期をしっかりと乗り越えて、気持ち良く新しい年度を迎えたい。




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バレーボールの話ほか

2016-03-06 22:49:37 | 休日
先週でVプレミアリーグは1次プレーオフである「ファイナル6」を終え、今週は男女ともに6チーム中の2位と3位が、1位チームへの挑戦権を得るための試合「ファイナル3」であった。
女子は久光製薬が東レを、男子はパナソニックが東レをそれぞれ破って、女子の優勝決定戦は日立×久光製薬、男子は豊田合成×パナソニックとなり、次の土曜と日曜で今シーズンのチャンピオンが決まる。

今シーズンは開催地や自分の予定の関係で女子を見ることが多かった。
今日戦った東レと久光製薬は、たまたま今シーズン2回ナマ観戦していたカードなので興味深く見た。
攻撃力と勢いの東レに粘りと安定味の久光の対戦は、レギュラーラウンド1位と2位の対戦にふさわしいものとなった。
セットスコアは3対2、結果的には久光の守り勝ちとなったが、二枚看板の一人である迫田さおり選手の奮闘など東レの戦いもまた素晴らしかった。
ファイナル6の後半、またこの試合でもやや精彩を欠いた東レの攻守の要、高田ありさ選手が試合終了の瞬間に泣き崩れたのは自らのプレーに対して、またチームの敗退という現実に対しての両方の悔しさであったろう。
久光も一時は自力での3位以上が消えるという崖っぷちからの決勝進出、昨シーズン圧倒的な成績で勝ち上がりながら決勝でNECに敗れた悔しさを晴らすチャンスが巡ってきた。
シーズンの後半から調子を上げてきた日立との決勝戦は大変な試合になるだろう。

今シーズンの最後に来て、地元愛知の2チームに明暗が分かれた。
昨季8位から立て直し、今季は結果5位ながらファイナル6を大いに盛り上げたトヨタ車体に対し、今季プレミアリーグ7位で入れ替え戦に回ったデンソーがチャレンジリーグ2位のPFUに敗れてプレミアリーグから落ちることになった。
8位の上尾もチャレンジリーグ1位のJTに敗れたので、来季のVプレミア女子は2チームが昇格組ということになった。

PFUはホームタウンが石川県かほく市なので、私にとっては北陸のチームがプレミアに上がってきたことは、デンソーが落ちたことと引き替えながら素直に嬉しい。
ただ、チャレンジリーグには富山県黒部市のKUROBEアクアフェアリーズがいる。
こちらは地元も地元なだけにやや複雑な気持ちもある。
ここ数年はチャレンジリーグ4位か5位が指定席となっているが、来季はプレミアリーグへの昇格争いに絡むような成績を期待したい。

バレーが終わると今度は春のスポーツが始まってくる。
すでにサッカーはJリーグが2節を終えたが、野球はこれからである。
3月25日の開幕を前に、オープン戦もたけなわである。
ナゴヤドームにまだ行ったことがないので、近々足を運ぼうと思う。
スポーツ観戦に関しては富山よりは恵まれているので、これから機会を見ていろいろな会場に行ってみたい。

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桃の節句はポカポカ陽気

2016-03-03 20:27:25 | 日記
ひなまつりの今日、名古屋市近辺の気温は15度を超え、いよいよ春らしい陽気が戻った。
明日はさらに2度ほど気温が上がるようで、寒さに身を縮める日々は過ぎたと言ってもいいのだろう。
当地の桜の開花は富山より2週間ほど早い。
今のうちに名所を調べておいて損はないのかもしれない。

寒い季節が終わる今から心配するのも気が早いが、職場では当地の夏場の暑さについて話題になった。
私の住む春日井市は、最高気温40.9度を記録したこともある岐阜県多治見市に接している。
春日井市は多治見市のような盆地ではなく極端な高温にはならないということだが、全国的にも有名な高温都市のとなりが暑くないわけはない。
ただ、冬場の気候ほどは富山との違いはなく、今年初めて異次元のような体験をするなどという話は当たらない。
恐れすぎず、その時々でしっかりと対策をすればよい。

3月も至って穏やかにスタートし、体も変わらず順調だ。
時々は飲みに出たい気もするが、今週末はクルマの12ヶ月点検が控えている。
12ヶ月点検ならそれほどの金額にはならないとは思っても、何か不具合が見つかるかもしれない。
だいたいの見通しがつくまで無駄な散財はガマンである。
走行10万キロの個体ながら、目標はさらに10万キロもたせることなので、節目節目で変にケチって後で悔やむのはイヤである。
同じクルマを大事に、メンテナンスを繰り返して長く乗るヨーロッパのスタイルをぜひ今の愛車で実現したいと思う。

3月ということで各地の卒業式のニュースもちらほら聞こえてくるようになった。
社会人も学生さんも、3月は変化や節目の月となる。
業種によって時期は違うが、企業ならそろそろ新年度に向けての人の動きが明らかになってくる。
いちおうは全国各地に事業所を抱える我が社でも近日中には何らかの動きがあるのは間違いない。
新年度付けで当地にやってくることになる人、一方で当地を離れることになる人がいる。
桜の季節は出会いと別れの季節でもある。

私自身は、3月も元気に過ごして気持ち良く新年度を迎えることしか頭にない。
一人のプロとして、休まず出続けることで少しずつでも貢献できればそれでよい。
大きなことはできなくても、わずかでも労働力であり続けることの大切さは、昨年の失敗で身にしみたからである。

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