毎月最終日はその月を振り返る。
夏の繁忙期真っただ中にあって知らず知らずのうちに無理がかかっている部分は、週末で何とか処理できている。
あと1か月か1か月半はバタバタとした状態が続くだろう。
8月を乗り越えれば少なくともピークは過ぎる。
暦の上での夏が今後を占う意味でも正念場、あわてないでミスを起こさないようにやっていきたい。
特に7月は私自身がずいぶん環境に慣れてきたこともあり、職場として抱えている問題というのか病理というのか、そういったものがボンヤリと見えてきた月ではあった。
他の現場は知らないから何とも言えないとして、私が所属する現場では明らかに管理者たる社員がラクをしている。
二つの現場を掛け持ちしているといえば大変そうに感じるが、建前上管理者として存在しているだけで実作業にはほとんどタッチしない。
もっと言えば、実務スキルが他のメンバーにまったく及ばないためタッチできないと言った方が正しい。
ギリギリの人数でやっていると口では言いながら、その状況に対して目に見えて力を注ぐわけでもなく、現場の助けにはまるでなれていないという何とも情けない現実がある。
実作業をしなければ何をするか。
建前では現場の指導や監督とはなっているが、作業者すら暇になる週の後半あたりは作業をしないでいることイコール何もしないこととほぼ同義である。
会議や面談などと称してしょっちゅう現場を不在にするが、暇な日や時間帯は2つの現場を何となく行ったり来たりしているだけというのが現状のようである。
今月唯一の旗日であった18日の月曜は、大口客の祝日対応を社員だけで回せないかという背伸びした実験を実行したあげく、とても間に合わない、恐らくは半泣き状態という事態を招いた。
8月はお盆期間もあるが、大口先の対応は結局パートさんや派遣スタッフの力を借りたいという方針が下りてきた。
管理者は絶対に、仮に死んでも認めることはないだろうが、7月の祝日対応は明らかな判断ミスである。
まずはミスを詫び、その上で他のメンバーにお願いするのが筋のところ、詫びの部分がまったくないまま「やっぱりこれからは来てください」で誰が納得できるというのか。
会社としてどんな教育がなされているかは知らないが、派遣なり非正規なりのメンバーなど「辞められない程度にうまく動かせ」くらいの存在としか思っていないと言ってほぼ間違いはない。
少なくとも同じ職場の「仲間」という意識があるなら今回のような非常に難しい場面では自然と頭が下がるはずだが、残念ながらそんな意識はミジンもないということである。
幸いにしてこれまでの仕事の中でずいぶんとノウハウも蓄積されたし、日頃一緒に作業者として動いてくれているベテラン氏とのコミュニケーションもここのところ高まってきた。
3人態勢のうちの2人がスクラムを組んで動きだしたら、実務能力の乏しい管理者などひとたまりもない。
後輩君の指導と称して、いったんは完全に後輩君に任せたはずの別現場のフォローだなんだと言ってこちらの現場を不在にする場面が今後増えるかもしれない。
3人のうちの2人から冷たい視線を浴びてのうのうと現場にいられるようなレベルの神経の太さはさすがに持ち合わせていないだろう。
作業をやらないで立場だけで監督者が務まるほど甘くはない。
まったく同じような動きまでは求められないが、少なくとも我々と一緒に汗をかく姿勢だけでも見せてほしい。
物量が増えた時だけ「仕方ないな~」という感じで現場に出られても足手まといになるだけである。
後輩が育ってこないことを嘆く前に、まず自ら襟を正し言葉でなく態度で示していく、周囲が求めるものはこれ一点である。
夏の繁忙期真っただ中にあって知らず知らずのうちに無理がかかっている部分は、週末で何とか処理できている。
あと1か月か1か月半はバタバタとした状態が続くだろう。
8月を乗り越えれば少なくともピークは過ぎる。
暦の上での夏が今後を占う意味でも正念場、あわてないでミスを起こさないようにやっていきたい。
特に7月は私自身がずいぶん環境に慣れてきたこともあり、職場として抱えている問題というのか病理というのか、そういったものがボンヤリと見えてきた月ではあった。
他の現場は知らないから何とも言えないとして、私が所属する現場では明らかに管理者たる社員がラクをしている。
二つの現場を掛け持ちしているといえば大変そうに感じるが、建前上管理者として存在しているだけで実作業にはほとんどタッチしない。
もっと言えば、実務スキルが他のメンバーにまったく及ばないためタッチできないと言った方が正しい。
ギリギリの人数でやっていると口では言いながら、その状況に対して目に見えて力を注ぐわけでもなく、現場の助けにはまるでなれていないという何とも情けない現実がある。
実作業をしなければ何をするか。
建前では現場の指導や監督とはなっているが、作業者すら暇になる週の後半あたりは作業をしないでいることイコール何もしないこととほぼ同義である。
会議や面談などと称してしょっちゅう現場を不在にするが、暇な日や時間帯は2つの現場を何となく行ったり来たりしているだけというのが現状のようである。
今月唯一の旗日であった18日の月曜は、大口客の祝日対応を社員だけで回せないかという背伸びした実験を実行したあげく、とても間に合わない、恐らくは半泣き状態という事態を招いた。
8月はお盆期間もあるが、大口先の対応は結局パートさんや派遣スタッフの力を借りたいという方針が下りてきた。
管理者は絶対に、仮に死んでも認めることはないだろうが、7月の祝日対応は明らかな判断ミスである。
まずはミスを詫び、その上で他のメンバーにお願いするのが筋のところ、詫びの部分がまったくないまま「やっぱりこれからは来てください」で誰が納得できるというのか。
会社としてどんな教育がなされているかは知らないが、派遣なり非正規なりのメンバーなど「辞められない程度にうまく動かせ」くらいの存在としか思っていないと言ってほぼ間違いはない。
少なくとも同じ職場の「仲間」という意識があるなら今回のような非常に難しい場面では自然と頭が下がるはずだが、残念ながらそんな意識はミジンもないということである。
幸いにしてこれまでの仕事の中でずいぶんとノウハウも蓄積されたし、日頃一緒に作業者として動いてくれているベテラン氏とのコミュニケーションもここのところ高まってきた。
3人態勢のうちの2人がスクラムを組んで動きだしたら、実務能力の乏しい管理者などひとたまりもない。
後輩君の指導と称して、いったんは完全に後輩君に任せたはずの別現場のフォローだなんだと言ってこちらの現場を不在にする場面が今後増えるかもしれない。
3人のうちの2人から冷たい視線を浴びてのうのうと現場にいられるようなレベルの神経の太さはさすがに持ち合わせていないだろう。
作業をやらないで立場だけで監督者が務まるほど甘くはない。
まったく同じような動きまでは求められないが、少なくとも我々と一緒に汗をかく姿勢だけでも見せてほしい。
物量が増えた時だけ「仕方ないな~」という感じで現場に出られても足手まといになるだけである。
後輩が育ってこないことを嘆く前に、まず自ら襟を正し言葉でなく態度で示していく、周囲が求めるものはこれ一点である。