blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

また試験

2014-03-23 20:10:49 | 休日
大人になるとなかなか試験という場は少なくなります。
中旬にあったフォークリフト講習の修了試験が私にとってはかなり久々のものでした。
講習中にイヤほど練習はさせてもらえましたし、よほどのことがなければとは思いつつ、本番というのは一定の緊張感があるものです。

今回私の班にいた一人ですが、初日からずいぶん手慣れた様子には見え、たぶん日常的に着座式のリフトに乗っているのだろうなと思いました。
操作も速く、練習の段階ではまさかこの人が落ちることはないだろうと感じていましたが、肝心の試験の場で大ポカとも言っていいミスをしてしまいました。
練習の時には口うるさいくらいだった講師も試験の時にはさすがに黙っているのですが、その部分だけはたまらず声をかけざるを得ませんでした。
試験で声がかかってしまえばそこで実技は中止、即不合格となりそうなものでしたが、結果はそうではなく本人は後でかなり小さくなっていました。
慣れというのは恐ろしいもの、出るべきではない場所でいつものクセというのは出てしまうものなのです。
こと実技系の講習に関しては、アタマを真っ白にしておいたほうがどの科目にしてもいいようですね。

自分で望んで取りに行った資格の試験が終わってホッとしたのもつかの間、今週の仕事中に職場の長から声がかかり、近日会社の試験を受けてほしいとのことでした。
中身については正式に結果が出てから本欄にも上げますが、年度の節目が押し迫ってのこの時期、一人のサラリーマンとしては大変嬉しいお知らせではありました。
ゴリゴリの選抜試験の趣はないとのことで、これもよほどのことがなければとは聞いています。
それでも試験は試験、過去問まで用意してもらった以上はスンナリといきたいですね。

試験がうまくいったと仮定して、新年度からは新しい立場で働くことになります。
部署の異動はなく特に変わったことを始めるわけでもありませんが、これまでよりも部署の全体に気を配って、自分のことばかりやっていると思われないようにすること、時には全体を考えて提案型の発言もできるようになることが大切です。
現在の担当では、危険な場所にも入りますし乗り物を使うことも多いので、フォークリフト講習でもしつこいくらいに言われた安全面に対する意識をより職場の中で高めて行くことも役割としては出てきそうです。
これまでと比べればいくばくかでも給料は上がるでしょうが、浮かれるばかりでなくそれ相応の振る舞いができてこそ今回選ばれて試験を受けに行く意味があるというものです。

ひと月に試験を二度も受けるとは思ってもみませんでしたが、どちらも今後のために間違いなくプラスになることですし、後で振り返っても2014年の3月は人生の中でも大きな節目、忘れられないものになるかもしれませんね。

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