毎月最終日はその月を振り返る。
もう今年も半分過ぎることになる。
2018年、ここまでは本当にいろいろありすぎた。
昨年末に引き継いだ仕事にまだ慣れないうちに他部署の応援を頼まれ、息つく暇もない勤務体系と当地ではほとんど経験していなかった長時間の残業もからんで、3月の終わり頃まで必死で走った。
その結果、疲れをためて体調を崩してしまい、4月と5月のまるまる2ヶ月は会社から離れることになった。
職場には5月の最終週から復帰することができ、実質6月から本来あるべき生活のリズムに戻った。
仕事そのものに関しては、部署が変わったわけではなく、同じ部署の中で働くセクションが変わっただけだ。
微妙なやり方の違いはあれど、いちおう2年半の当地での蓄積はあるから、時間とともに徐々に慣れて、思いのほか進捗に遅れも出さず、指導担当者の足を引っ張る場面も少ない。
残念ながら、職場の仲間ではあっても人間どうしとしての付き合いができる人がおらず、ちょっとした雑談にすら乗れず、毎日をひたすら無表情で淡々と目の前のことに取り組むしかない状況は寂しいと言えば寂しい。
一度病気をしたからか「普通ではない」と思われて敬遠されている部分もあるのかもしれないが、それさえ気にならなければ日々は自分のペースで進められるので、当面は仕事の負荷が原因でおかしくなることは考えにくい。
休んでいる2ヶ月間は、一度自分を白紙に戻して考えて「このままで終わっていいのか」という疑問が強くなっていき、体に元気さが戻った4月の中頃以降は、今まで縁遠かった種類の講演やセミナーを聴きに行ったり、自分が本当に心から望む分野に本格的に取り組みを始めたりと、今を変えんとする動きを始めた。
もちろん、新しいことに向き合うにあたっては応分の投資も必要だが、取り返しのつかないほどの額をつぎ込んだわけでもない。
幸い今のところは挫折せずに続けられていて、状況としてはいよいよ佳境に入って来たというところ、誰に対しても胸を張って「生きた証し」と言えるものがもうすぐ出来上がることになっている。
今を変えようとして始めた取り組みが、本当に生活を変えるレベルまでいくのかは全く分からないし、投資した分はそのまま負債として残るだけになるかもしれない。
しかし、何もしなければ何も変わらず、むしろ生活水準は多少給料が上がったところで下がる要素が大きい。
病気で倒れたことを必ずやプラスに転化させようという思いから今が最後のチャンスととらえて動いたことに関しては満足している。
つらいことが多く未来を描く気にすらなれない時期もあった2018年の前半だが、明日から7月に入ろうかというこの日に、後半がどう今と変わっていくのだろうとドキドキするような気持ちになれているのは大変幸せなことだ。
たとえ大して変わらなくても、行動した証明やそれによって得たスキルは一生残る。
まだ半分という段階ではあるが、新しい経験を増やすという年初に描いたテーマに沿う流れは、有言実行という意味ではその通りになっている。
まだ命(時間)を与えられている人間として、時間いっぱいを日々悔いなく生きる姿勢は変えないでいたいと思う。
*6月のベストショットは、徳山ダム(岐阜県揖斐川町)によってできた徳山湖にかかる「徳之山八徳橋」とした。
もう今年も半分過ぎることになる。
2018年、ここまでは本当にいろいろありすぎた。
昨年末に引き継いだ仕事にまだ慣れないうちに他部署の応援を頼まれ、息つく暇もない勤務体系と当地ではほとんど経験していなかった長時間の残業もからんで、3月の終わり頃まで必死で走った。
その結果、疲れをためて体調を崩してしまい、4月と5月のまるまる2ヶ月は会社から離れることになった。
職場には5月の最終週から復帰することができ、実質6月から本来あるべき生活のリズムに戻った。
仕事そのものに関しては、部署が変わったわけではなく、同じ部署の中で働くセクションが変わっただけだ。
微妙なやり方の違いはあれど、いちおう2年半の当地での蓄積はあるから、時間とともに徐々に慣れて、思いのほか進捗に遅れも出さず、指導担当者の足を引っ張る場面も少ない。
残念ながら、職場の仲間ではあっても人間どうしとしての付き合いができる人がおらず、ちょっとした雑談にすら乗れず、毎日をひたすら無表情で淡々と目の前のことに取り組むしかない状況は寂しいと言えば寂しい。
一度病気をしたからか「普通ではない」と思われて敬遠されている部分もあるのかもしれないが、それさえ気にならなければ日々は自分のペースで進められるので、当面は仕事の負荷が原因でおかしくなることは考えにくい。
休んでいる2ヶ月間は、一度自分を白紙に戻して考えて「このままで終わっていいのか」という疑問が強くなっていき、体に元気さが戻った4月の中頃以降は、今まで縁遠かった種類の講演やセミナーを聴きに行ったり、自分が本当に心から望む分野に本格的に取り組みを始めたりと、今を変えんとする動きを始めた。
もちろん、新しいことに向き合うにあたっては応分の投資も必要だが、取り返しのつかないほどの額をつぎ込んだわけでもない。
幸い今のところは挫折せずに続けられていて、状況としてはいよいよ佳境に入って来たというところ、誰に対しても胸を張って「生きた証し」と言えるものがもうすぐ出来上がることになっている。
今を変えようとして始めた取り組みが、本当に生活を変えるレベルまでいくのかは全く分からないし、投資した分はそのまま負債として残るだけになるかもしれない。
しかし、何もしなければ何も変わらず、むしろ生活水準は多少給料が上がったところで下がる要素が大きい。
病気で倒れたことを必ずやプラスに転化させようという思いから今が最後のチャンスととらえて動いたことに関しては満足している。
つらいことが多く未来を描く気にすらなれない時期もあった2018年の前半だが、明日から7月に入ろうかというこの日に、後半がどう今と変わっていくのだろうとドキドキするような気持ちになれているのは大変幸せなことだ。
たとえ大して変わらなくても、行動した証明やそれによって得たスキルは一生残る。
まだ半分という段階ではあるが、新しい経験を増やすという年初に描いたテーマに沿う流れは、有言実行という意味ではその通りになっている。
まだ命(時間)を与えられている人間として、時間いっぱいを日々悔いなく生きる姿勢は変えないでいたいと思う。
*6月のベストショットは、徳山ダム(岐阜県揖斐川町)によってできた徳山湖にかかる「徳之山八徳橋」とした。