江戸時代の学者であり、発明家でもある平賀源内が、ウナギ屋さんから販促に知恵を貸して欲しいと依頼を受けたところ「土用の丑の日に
ウナギを食べると夏バテ防止になる」と考え出したアイデアは、今では誰もが知るところとなっている。しかし当時の夏場のウナギは、時期的に褒められたお味ではなかった。
ところが最近になって、ウナギの養殖ならば土用の丑の日に「旬」が来るように、水温管理や室温管理まで逆算して、今年なら7月24日に一年中を通して
ウナギが一番美味しくなるよう調整できていると聞く。例えば苺ならば、クリスマスの時期とお雛祭りの年二回に照準を合わせているらしい。
人類は己のために、動植物の具合いさえも調整して、人間にとって都合のよいものに変えてしまった。従ってお魚類は冬場の寒い時期に旬を迎えると言うのは、一概に言えなくなってしまった。こうなれば来る8月5日の
二度目の土用の丑の日は、ヒョウキンな顔をしている鰻パンを食べるのも一興かもしれない。
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