ペペロンチーノとは何ぞや！ ～シンプルパスタの草分け～

むかし人間は、スパゲッティというと「ミート」と「ナポリタン」の二択であったので、オヤジ世代でも判りやすくなっていた。しかし現在のパスタ事情は、ペペロンチーノを始め、ボロネーゼ・ジェノベーゼ・カルボナーラ・トマトソース・ボンゴレビアンコ・ペスカトーレなど、少しばかり知識があっても混乱するくらいの種類がある。



さて、ペペロンチーノってどんなの？ ダイレクトに質問したなら「ニンニクのぉ～？」くらいの返事しか返ってこない場合もある。筋を通しておきたいのが、アーリオ（ニンニク）オーリオ（オリーブオイル）ペペロンチーノ（唐辛子）を意味すること。この三種をパスタに絡め、パスタの茹で汁を追加して乳化させ味を仕上げるという要領だ。



フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、包丁の腹でパシンと潰したニンニクと、種を取り除いた唐辛子を順に入れ、残骸は取り出し排除（小池さんのように後悔しない）する。唐辛子はお好みで残すもＯＫだが、更に好みの食材を軽く炒め、塩茹でアルデンテのパスタを投入し、塩コショウ（塩茹での塩分があるんで塩は慎重に）で味を整える。茹で汁追加で乳化させたら盛り付け、バジルをサッサと振りかけ完成。

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イイネ