■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

煮豚だいこん ~豚バラ肉も大根も、下茹で処理が大事~

2019年01月22日 16時29分19秒 | 煮込み料理
日本には四季があるしお野菜にも「旬」がある。大根が大量に採れるこの時季、お安く手にはいるのも結構なお話しだが、美味しい時期というのは見逃せない。そこを狙って良いお出汁が沁み込むように煮込めれば美味しいのはもちろん、大根は身体にも良い効果が期待できる。



美味しい出汁にも色々あって、ぶり大根・手羽元大根・イカ大根・豚肉大根などが次々と浮かんでくるが、今回はその中でも特に「豚」の旨みを最大限に引き出せる「煮豚だいこん」をご紹介したい。多少の手間暇はかかるが美味しいものにするには仕方がない。



豚バラ肉(三枚肉)は、圧力鍋で柔らかくなるまで下茹でし、昆布出汁1リットルに酒・砂糖を追加して中火で落し蓋をし、甘みを沁み込ませ馴染んだところで、醤油で味を薄めに決め弱火で更に馴染むまで。それぞれ煮込んだ後は、お鍋のまんまで冷やすのも調理のうちで。



一方大根は、米糠で下茹でして柔らかくしておき、二度目は豚バラ肉を煮込んだお鍋から煮汁だけを取り出し、柔か大根と一緒に別鍋で煮込んでいく。三度目は、煮豚と大根を合流させて馴染むまで煮込んで「煮豚だいこん」の出来上がり。






‥‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥‥

ご訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
日頃の撮影は、酔っ払っていても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。


下のバナーをクリック🎵して頂くと励みになります。






コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 豚と筍の生姜炒め ~昨年5... | トップ | 珉珉の焼き餃子 ~元祖焼き... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くにちゃん)
2019-01-23 05:42:44
おはようございます
炎クリさん♪

大根も今一番美味しいですもんね^^
白菜や葱と並んで、毎食です!!
わぁ~大根、合わせる豚肉も、下ごしらえの手間惜しむことなく。
「美味しくなぁ~れ」の心意気ひしひしと伝わりますよ^^
手を掛けるだけに絶対に裏切らない(笑
う~ん3日間はかかりそうだっ

仕上がりのこの飴色大根といい、お肉の柔らかさ
渾然とお口に拡がる旨みを想像するだけで、
幸せ感に浸ちゃいます!!

炎クリさん♪今朝もありがとうございます。
返信する
Unknown (しじみ)
2019-01-23 08:02:11
おはようだす

豚バラはこういう塊をよく煮込んだだす

一晩おいて上のラードを取り除いてって

やってただす♪

大根のこんな風につくってからの合体煮

美味しさ抜群だすね♪

あ~日本酒に合わせたいだす

ぷっちんだす
返信する
美味しそうですね (プリン)
2019-01-23 22:01:22
こんばんは~(o^―^o)ニコ

手間暇かけた煮豚大根~♪
煮汁が浸み込んで、口の中でジュワーと
美味しさが広がるって感じですね
丁寧な調理の仕方にびっくりです
こだわりのある調理の仕方です~
最近はマンネリ化した料理ですが
ここで勉強して帰ります~(〃艸〃)ムフッ
返信する
甘みを沁み込ま‥‥‥ (炎のクリエイター)
2019-01-24 00:55:48
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。

くにちゃん
あまり目立たない下茹でと、甘みを沁み込ますのに時間を掛けましたが、柔らかいのは勿論のこと、沁み込み方も芯まで旨みが入っていましたよ。結局は時間を掛ければ、美味しいのが出来あがる法則を実証させましたよ。

しじみちゃん
あぁ~! 上に浮いて固まっているペースト状の白い脂ですよね? 日本酒の「ばくれん」ワシも一度、美味しいとご紹介したことがありました。端麗辛口のお酒は、何にでも合いそうな気がします。

プリンさん
ハッキリ言って、縁の下の力持ち的な手間なんですけどね、出来あがった時の美味しさと、美味しい日本酒と合わせた時の幸せ感は、報われた瞬間ですよ。手間を省こうと思えば、いくらでも出来るんですが、仕上がりが良くなるように一生懸命ですよ。

皆さんの応援に感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
返信する

コメントを投稿

煮込み料理」カテゴリの最新記事