愛も感謝も考えです

◇愛も感謝も考えです◇

人に悟り説くとき、その手段として愛、感謝、受容、許し、信じること、自由などの言葉が使われます。
それらの言葉は悪くはないのですが、どれも考えであるため、どうしても限界があります。
その言葉による枠を超えられないのです。

悟りを求めるためや、向上心を満たすために無理に愛そうとはしないでください。
無理に感謝しようとしないでください。
愛そうとしたとき、あなたは既に「愛」という考えに囚われています。
感謝しようとしたときは、「感謝」の考えに囚われます。

ではどうしたらいいのでしょう。

すべては創造主である私がつくった考えであり、幻であることを理解するしかないのです。

そして、それを理解するためには、私自身の内面を見つめ、私が考えを起こしている現場を繰り返し観察し、考察するしかないのです。

愛も感謝も、それをしようとするもではなく、自然と湧き起こってくるものなのです。


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すべては考えであり、幻です

◇すべては考えであり、幻です◇

すべては、創造主である私がつくった考えであり、幻です。
端的に言えば、これがすべてなのです。

まずは、これを如何に頭（脳）ではなく、意識で理解するかがポイントになります。
そしてその後は、その理解を肉体のレベルまで落として体得する過程がつづきます。
私もまだこの過程が残っているようです（この過程はおそらくこの身が滅ぶまで続きます）。

悟りのゲートは、見性の他にも明け渡し等、いろいろありますが、すべては考え（思考）であるということを意識で理解するためには、自分自身の内面を見つめ、考えが起こっている現場を繰り返し観察し、考察するしかありません。

この道しかないのです。


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