島に来て三週間、明日はまた宮崎に帰ると言う間際になりやっと今日は素晴らしい凪となりました。
ようやく鯛ラバ釣りに行くことが出来ます。
釣り友のA氏の船で久しぶりに島の西の海まで遠征です。
この三週間、天候不順や強いアゴ風の為満足いく釣りには行くことが出来ませんでした。
なんとか港の前でお茶を濁したりはしたのですが、本命の鯛ラバでの大鯛との勝負をしないまま島を引き上げなければならないかとハラハラしていましたよ。
七時半出港して約三十分掛けて島のうしろにあるポイントに到着しました。
仕掛けを投入しましたが潮が全く動きません。
しかも風もない為船足は0.0ノット、同じ場所に停滞したままです。
これでは如何ともし難いですね。
エンジンを掛け船を動かすなど小一時間ほど粘ってみましたが、全く反応を捉えることが出来ませでした。
それではと人工漁礁を攻める事にしました。
潮が動かない時なら仕掛けをロスする事なく攻めやすくなるからです。
投入してすぐに待望の当たり。
リールから逆転音を響かせながら糸が出て行きます。
ところがそのまま動かなくなったのです。
底モノだったのでしょう、瀬取られて糸を切る羽目になってしまいました。
A氏は順調にアオナやナナマルクラスの大鯛を釣り上げています。
仕掛けを作り直して再投入、私にもようやく当たりを捉えることが出来ました。
アオナとマハタの一荷でした。
丹念に人工瀬の上を往復して鯛ラバを落とし込みます。
程々に当たりはあるのですが、強い引きですぐ瀬取られ二人で五回ほど仕掛けを失いましたよ。
沖アラカブやキジハタなど拾い釣りは出来ましたが・・・。
そしてついにその瞬間が来たのです。
もそもそとした当たりの後急にリールが逆転始めました。
また瀬取られてはと指ブレーキを掛けようとしますが止まりません。
ままよと走るに任せました。
なかなか止まりませんでしたね。
止まっても巻けずに糸は出て行くばかり、でも瀬に持って行かれる様子はありません。
大鯛だと確信しましたよ。
巻いても巻いても出て行く方が多くてなかなか揚がって来ないのです。
こうなると大鯛とのやり取りを楽しもうと覚悟を決めましたよ。
お蔭で時間は掛かりましたが、その間存分に釣りの醍醐味を味わうことが出来ました。
竿を起こして糸を巻きこむ、リールを鳴らして糸が出る時には竿を倒して凌ぐなどと久しぶりの真剣勝負です。
ボコボコと大きな泡を吹きながら大きな姿を見せた時には感動しました。
ハチマルの大鯛は今年初めてではないでしょうか。
ここまで永い間待たされ続けたフラストレーションがいっぺんに吹き飛びましたね。
その後真鯛はもう姿を見せませんでしたが、ヒラアジやイサキそれにいつものサバフグなど明日持ち帰る土産は十分確保できました。
明日は思い残すことなく島を後に出来ます。
今度は11月に来ることが出来るかな~。
その頃にはアオリイカ漁も最盛期を迎えている事でしょう。
それまではまた宮崎で静かに体力を整えておくことにしましょう。
ようやく鯛ラバ釣りに行くことが出来ます。
釣り友のA氏の船で久しぶりに島の西の海まで遠征です。
この三週間、天候不順や強いアゴ風の為満足いく釣りには行くことが出来ませんでした。
なんとか港の前でお茶を濁したりはしたのですが、本命の鯛ラバでの大鯛との勝負をしないまま島を引き上げなければならないかとハラハラしていましたよ。
七時半出港して約三十分掛けて島のうしろにあるポイントに到着しました。
仕掛けを投入しましたが潮が全く動きません。
しかも風もない為船足は0.0ノット、同じ場所に停滞したままです。
これでは如何ともし難いですね。
エンジンを掛け船を動かすなど小一時間ほど粘ってみましたが、全く反応を捉えることが出来ませでした。
それではと人工漁礁を攻める事にしました。
潮が動かない時なら仕掛けをロスする事なく攻めやすくなるからです。
投入してすぐに待望の当たり。
リールから逆転音を響かせながら糸が出て行きます。
ところがそのまま動かなくなったのです。
底モノだったのでしょう、瀬取られて糸を切る羽目になってしまいました。
A氏は順調にアオナやナナマルクラスの大鯛を釣り上げています。
仕掛けを作り直して再投入、私にもようやく当たりを捉えることが出来ました。
アオナとマハタの一荷でした。
丹念に人工瀬の上を往復して鯛ラバを落とし込みます。
程々に当たりはあるのですが、強い引きですぐ瀬取られ二人で五回ほど仕掛けを失いましたよ。
沖アラカブやキジハタなど拾い釣りは出来ましたが・・・。
そしてついにその瞬間が来たのです。
もそもそとした当たりの後急にリールが逆転始めました。
また瀬取られてはと指ブレーキを掛けようとしますが止まりません。
ままよと走るに任せました。
なかなか止まりませんでしたね。
止まっても巻けずに糸は出て行くばかり、でも瀬に持って行かれる様子はありません。
大鯛だと確信しましたよ。
巻いても巻いても出て行く方が多くてなかなか揚がって来ないのです。
こうなると大鯛とのやり取りを楽しもうと覚悟を決めましたよ。
お蔭で時間は掛かりましたが、その間存分に釣りの醍醐味を味わうことが出来ました。
竿を起こして糸を巻きこむ、リールを鳴らして糸が出る時には竿を倒して凌ぐなどと久しぶりの真剣勝負です。
ボコボコと大きな泡を吹きながら大きな姿を見せた時には感動しました。
ハチマルの大鯛は今年初めてではないでしょうか。
ここまで永い間待たされ続けたフラストレーションがいっぺんに吹き飛びましたね。
その後真鯛はもう姿を見せませんでしたが、ヒラアジやイサキそれにいつものサバフグなど明日持ち帰る土産は十分確保できました。
明日は思い残すことなく島を後に出来ます。
今度は11月に来ることが出来るかな~。
その頃にはアオリイカ漁も最盛期を迎えている事でしょう。
それまではまた宮崎で静かに体力を整えておくことにしましょう。