すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

枇杷の葉茶作りをしてみました。

2014年09月09日 | 海釣り
 我が家には樹齢20年以上なる大きな枇杷の樹があります。
今年は沢山の実を付けてくれ、摘果と袋掛けにより大きな美味しい実を沢山食べる事が出来ました。
その時友人から枇杷の葉茶の話を聞き、いろんな効用があり健康茶として大変有用であることを知りました。
8~9月の濃い緑の葉を使って作ると良いなどネットで調べておきましたので、今日早速枇杷の葉茶作りに挑戦したのです。

大きな樹ですから綺麗な葉を選んで摘むのにもそう苦労なくたくさん集められました。
しかしその後が大変でしたね。
一枚一枚葉の表と裏をタワシを使い水で洗うのです。
特に裏には小さな繊毛がびっしり生えてますから、綺麗に取るのも一苦労です。
これに時間が掛かりましたね。

その後は葉の真ん中にある硬い茎の部分を鋏で除去、柔らかい葉の部分を1cm間隔に切って小さくしていきます。
それが済んだらビニール袋に入れ5日程暖かい場所に置き、時々かき混ぜながら醗酵させるのだそうです。
甘い枇杷の香りがして茶色く変色したら、それを笊に広げて乾かして出来上がりです。

とりあえずお風呂の蓋の上ででも置いておきましょう。
上手く出来ると良いけどね。
出来た枇杷の葉茶は一掴みを2Lの水で煮出して飲むのだそうです。
炎症を抑える作用もあるとか、痛みを取り除く作用もあり腰痛にも良いとあります。
出来上がったらしばらく続けて飲んでみましょう。

畑仕事に精を出しています。

2014年09月08日 | 海釣り
島に行く前に大根と青梗菜を植え付けておきました。
三週間の滞在の後ちょうど食べ頃に育っているはずと思っていたのですが・・・。
帰宅してみると大根はもとより防虫ネットを張っていた青梗菜も虫に食われたり雑草に負けて見る影もありません。

宮崎もその間天候不順で雨も多く、野菜などの生育が悪かったようですね~。
島に居る間は野菜はもとより出来立ての新米など頂いて買う事もなかったのですが、野菜の高いこの時期予定が狂ってしまいました。

急いで畑を耕してマルチを敷き種を蒔いたり、苗を買って来て植え直したりと頑張っています。
施肥と一緒に土壌にも薬を混ぜて虫対策も行いました。
しばらくは付きっきりで世話をすることにします。

今年初めて白菜やキャベツも苗を買って来て植えてみました。
昔挑戦したことがありますが、虫に食われてきちんと出来た事がなく諦めていました。
マイフレさんの日記を見てると工夫次第で私にも作れそうに思えたのです。

私の地域はキャベツの産地でもあるのですが、農家の様子を見ると随分薬も使っておられるようですね。
冬も暖かい当地では露地で無農薬の野菜作りはとても厳しい物があります。
私の知人は朝晩二時間ほど毎日割り箸を持って白菜の虫取りをやっているほどですから。

私にはそこまでは無理ですから、土壌消毒と防虫ネットでなんとか頑張ってみます。
あとは虫の付きにくいレタスや春菊などの葉物を作る予定。
大根やブロッコリーなども植えたし、前に植えておいたトマトやナスは今から先も収穫出来そうです。

そのうち釣り友から釣りのお誘いもあるでしょうが、その間暇に任せて畑仕事に精を出す事にしましょう。
油絵も少しづつ描きはじめる事にしました。
退屈しのぎとボケ防止に体を動かす毎日です。

島の西の海に  久しぶりの鯛ラバ釣り

2014年09月05日 | 海釣り
島に来て三週間、明日はまた宮崎に帰ると言う間際になりやっと今日は素晴らしい凪となりました。
ようやく鯛ラバ釣りに行くことが出来ます。
釣り友のA氏の船で久しぶりに島の西の海まで遠征です。

この三週間、天候不順や強いアゴ風の為満足いく釣りには行くことが出来ませんでした。
なんとか港の前でお茶を濁したりはしたのですが、本命の鯛ラバでの大鯛との勝負をしないまま島を引き上げなければならないかとハラハラしていましたよ。

七時半出港して約三十分掛けて島のうしろにあるポイントに到着しました。
仕掛けを投入しましたが潮が全く動きません。
しかも風もない為船足は0.0ノット、同じ場所に停滞したままです。
これでは如何ともし難いですね。

エンジンを掛け船を動かすなど小一時間ほど粘ってみましたが、全く反応を捉えることが出来ませでした。
それではと人工漁礁を攻める事にしました。
潮が動かない時なら仕掛けをロスする事なく攻めやすくなるからです。

投入してすぐに待望の当たり。
リールから逆転音を響かせながら糸が出て行きます。
ところがそのまま動かなくなったのです。
底モノだったのでしょう、瀬取られて糸を切る羽目になってしまいました。

A氏は順調にアオナやナナマルクラスの大鯛を釣り上げています。
仕掛けを作り直して再投入、私にもようやく当たりを捉えることが出来ました。
アオナとマハタの一荷でした。

丹念に人工瀬の上を往復して鯛ラバを落とし込みます。
程々に当たりはあるのですが、強い引きですぐ瀬取られ二人で五回ほど仕掛けを失いましたよ。
沖アラカブやキジハタなど拾い釣りは出来ましたが・・・。

そしてついにその瞬間が来たのです。
もそもそとした当たりの後急にリールが逆転始めました。
また瀬取られてはと指ブレーキを掛けようとしますが止まりません。
ままよと走るに任せました。

なかなか止まりませんでしたね。
止まっても巻けずに糸は出て行くばかり、でも瀬に持って行かれる様子はありません。
大鯛だと確信しましたよ。
巻いても巻いても出て行く方が多くてなかなか揚がって来ないのです。

こうなると大鯛とのやり取りを楽しもうと覚悟を決めましたよ。
お蔭で時間は掛かりましたが、その間存分に釣りの醍醐味を味わうことが出来ました。
竿を起こして糸を巻きこむ、リールを鳴らして糸が出る時には竿を倒して凌ぐなどと久しぶりの真剣勝負です。

ボコボコと大きな泡を吹きながら大きな姿を見せた時には感動しました。
ハチマルの大鯛は今年初めてではないでしょうか。
ここまで永い間待たされ続けたフラストレーションがいっぺんに吹き飛びましたね。

その後真鯛はもう姿を見せませんでしたが、ヒラアジやイサキそれにいつものサバフグなど明日持ち帰る土産は十分確保できました。
明日は思い残すことなく島を後に出来ます。

今度は11月に来ることが出来るかな~。
その頃にはアオリイカ漁も最盛期を迎えている事でしょう。
それまではまた宮崎で静かに体力を整えておくことにしましょう。

アゴ風は止んだのだけど・・・。

2014年09月03日 | 海釣り
しばらく続いたアゴ風が今朝から少し大人しくなるとの予報でした。
昨夜は準備万端整えて早寝をしました。
目覚ましを掛けなくても午前三時に目が覚めます。
張り切って港に行ってみたのですが・・・。

まだ港の前は風が強く吹いているではありませんか。
せっかく早朝のイサキ釣りをたくらんでいたのに。
諦めて布団にまたもぐりこみましたよ。
次に目覚めたのは七時過ぎでした。
この頃には風もだいぶ大人しくなっていました。

午前中は野暮用があり午後から舟を出してみましたが、沖は波も高く近場で竿を出す事にします。
まずはカワハギ釣りです。
この前見つけておいたポイントに仕掛けを落としました。

すぐに小気味よい当たり、カワハギが顔を見せました。
その後も順調に釣れ続けたのですが、やはりハリスを切られたり小さな針が折られたりします。
ここで作ってきたカットウ仕掛けに切り替えです。

すぐに上手い具合に引っかかって揚がって来ました。
よしこの調子とすぐさま仕掛けを落とし込んだのですが・・・。
なんと仕掛けごと切られて無くなってしまったのです。
カットウ仕掛けは一個だけしか作ってなくて・・・。

すぐに針だけの仕掛けを付け替えて釣り再開しました。
ところがそれからは餌も取られなくなったのです。
撒き餌籠を取り付け撒き餌もしてみますが、餌取りもいなくなったのです。
潮加減もあるのでしょうね。

諦めてイサキ釣りをすることにしました。
私は普段昼間にはイサキ釣りはしませんが、ピンポイントに着ければ釣れる事があります。
上手い具合にポイントに着ける事が出来、ぽつぽつとですがイサキが釣れ始めました。

でもこれもそう永くは続かなかったのです。
すぐに餌取りの襲来、イサキもどこかに行ってしまいました。
今夜から又雨模様です。
夜釣りなら餌取りに悩まされる事なくイサキが釣れるのですが、雨に降られてまでは嫌ですしね。

予報では金曜日には何とか鯛ラバに行けそうな気配。
帰るまでに一度は大物とのやり取りをしてみたいものです。