楽しみな直木賞。
高野さんは10年ぶりの新刊。
月村了衛 「香港警察東京分室」
冲方丁 「骨灰」
月村さんは直木賞初ノミネート。
今回の候補作の中で既読は2作品。
高野和明 「踏切の幽霊」
永井紗耶子 「木挽町のあだ討ち」
高野さんは10年ぶりの新刊。
ホラージャンルとなっていますが、ちょっと切ないエンドが心に残る佳作です。
永井さんの作品は、一人の少年が仇討ちを果たし、人々の心に大きな印象を残した出来事から2年、仇討ちを目撃した木挽町の人々にその子細を尋ねる一人の若者が…。
最後に明かされるあだ打ちの真相。
仇討ち→あだ打ちがキーに!
とにかく面白かった1冊です。
残り3冊は未読。
垣根涼介 「極楽征夷大将軍」
月村了衛 「香港警察東京分室」
冲方丁 「骨灰」
月村さんは直木賞初ノミネート。
さて、どなたが受賞されるか。
発表は7月19日、楽しみに待ちたいです。