ゆみねこ日記

日常日記です。

12月の読書記録

2023-01-02 09:22:51 | ブックレビュー
12月の読書メーター
読んだ本の数:35
読んだページ数:11045
ナイス数:3777

嘘つきなふたり嘘つきなふたり感想
親元を離れ学生寮で暮らす朝日光は小学生時代の同級生・長谷川琴葉と偶然再会する。修学旅行前に転校した琴葉と京都へ向かうことになった2人。それぞれ互いに隠している事実を抱えたまま、そして真実が明かされる。どんな秘密が?とハラハラしたけれど、良い方向へ向かう結末で良かった。
読了日:12月01日 著者:武田 綾乃
かんむりかんむり感想
光と虎治が出会い、結婚し一人息子をもうけ、やがて虎治を見送り。愛しあって結婚しても、言葉や体を重ねてもわかりあえないことがある。子育てでの意見の違い、虎治の失業と光の新たな挑戦への挫折と後悔。淡々と描いているのに目を離せない展開、光は自分の「かんむり」を見いだせたのでしょうね。
読了日:12月02日 著者:彩瀬 まる
タクジョ! みんなのみちタクジョ! みんなのみち感想
大学を卒業して新卒でタクシードライバーになった高間夏子。シリーズ第2弾はドライバー歴4年の夏子を取り巻く同僚たちのお話の連作短編集。夏子は最終話で登場、相変わらず頑張っている姿は嬉しい。砂町銀座の「田野倉」が登場してニヤリ。横尾成吾さんも!夏子と姫野さんは進展しそうかな?
読了日:12月03日 著者:小野寺 史宜
金環日蝕金環日蝕感想
家の近所に住む知人の老女が引ったくりに遭う瞬間に居合わせた大学生の春風は、同じくその場に居た高校生の錬と犯人を追いかけるが取り逃がしてしまう。男が落とした物に心当たりのある春風は錬と共に犯人を探しはじめ突き止めてそこで終わるのかと思ったら、畳み掛けるように白から黒に動く物語。一気読みの面白さ。阿部暁子さん、初読み。
読了日:12月03日 著者:阿部 暁子
川のほとりに立つ者は川のほとりに立つ者は感想
コロナ禍の2020年夏、カフェ店長の原田清瀬は恋人の松木とすれ違いが続き会えない。原因は松木の隠し事のせい。そんな中松木が友人と歩道橋の上でもめ、意識不明の大怪我を負う。回復を待つ間彼の部屋で見つけた3冊のノート、子供のような拙い文字と手紙の下書き。すれ違いの本当の理由、松木の家族のことが明らかに。天音(まお)の性格の悪さに憤り、篠ちゃんの存在に安心した。とても良い本を読んだ。
読了日:12月04日 著者:寺地 はるな
あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫)あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選 (PHP文芸文庫)感想
イヤミスアンソロジー第2弾。辻村さんのみ既読。王谷晶さん、初読み。辻村深月❲パッとしない子]、宇佐美まこと[福の神]、篠田節子[コミュニティ]、王谷晶[北口の女]、降田天[ひとりでいいのに]、乃南アサ[口封じ]、宮部みゆき[裏切らないで]。宇佐美さんはゾワゾワ怖い、篠田さんは団地コミュニティが気持ち悪い。乃南さんの描く孝枝は最悪の女。どれも読み心地はドヨンとするけど、イヤミスならではの面白さ。
読了日:12月05日 著者:宮部 みゆき,辻村深月,乃南 アサ,篠田 節子,宇佐美 まこと,王谷 晶,降田 天
悪と無垢悪と無垢感想
一見何の関係もないような5つの物語には、息を吐くように嘘をつき他人を支配する女が登場する。巧みに人の心の弱みに付け入る英利子、こんな女には近づきたくない…。
読了日:12月06日 著者:一木 けい
駅の名は夜明  軌道春秋Ⅱ (双葉文庫 た 39-02)駅の名は夜明  軌道春秋Ⅱ (双葉文庫 た 39-02)感想
高田さんの軌道春秋シリーズ第2弾。[トラムに乗って]からギュッと心を捕まれて目頭が熱く。連作になる[黄昏時のモカ]も心が温かく感動に包まれた。[途中下車][子どもの世界 大人の事情]、こちらも良い。タイトル作[駅の名は夜明]と[夜明の鐘]、思わず駅を検索!ほっこりした[ミニシアター]、苦労続きの中年女性と人気作家[約束]、高田さんが作家になるきっかけとなった[背中を押すひと]は家族の物語。あとがきでその背景を知り、更に感動!素晴らしい短編集、お薦めです!
読了日:12月07日 著者:髙田 郁
海をあげる (単行本)海をあげる (単行本)感想
とても重く苦しい読書に。沖縄が抱える問題を分かった気になっていた自分を恥ずかしく思った。これは多くの人にぜひ読んで欲しい1冊。
読了日:12月07日 著者:上間 陽子
甘夏とオリオン甘夏とオリオン感想
駆け出しの女性落語家・甘夏は大阪の下町・玉出の銭湯に居候の身である。ある日師匠の夏之助が失踪、一門を守るため2人の兄弟子と共に深夜の銭湯で「師匠、死んじゃったかもしれない寄席」を行うことに。ゴシップを楽しむ野次馬、女性落語家への偏見、兄弟子たちの抱えているもの。落語をよく知っていたらもっと楽しめたかもしれないが、甘夏の成長譚としても面白かった。ところで師匠はどこへ?
読了日:12月08日 著者:増山 実
幽霊絵師火狂 筆のみが知る幽霊絵師火狂 筆のみが知る感想
大阪の大きな料理屋「しの田」のひとり娘真阿は胸を病み屋敷の奥の部屋に引きこもる日々。ところが「しの田」の二階に有名な絵師・火狂が居候することに。普通の人には見えないものが見える絵師、不思議な夢を見るお真阿。これは切なく面白い1冊。シリーズ化希望!
読了日:12月09日 著者:近藤 史恵
風待ちの四傑 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-9)風待ちの四傑 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-9)感想
今巻のくらまし屋への依頼は越後屋に勤める比奈という女性をくらますこと。依頼人は裏の世界で畏れられている男。越後屋の大番頭・富蔵の悪の企み、比奈の命とくらまし屋を狙う一味。甲州への旅と追っ手の強者達との息詰まる闘いと極寒の北の国での闘い。平九郎、絶体絶命のピンチにハラハラ。
読了日:12月10日 著者:今村 翔吾
特殊清掃人特殊清掃人感想
孤独死した人が住んでいた部屋を清掃する「特殊清掃人」。元刑事の五百旗頭が代表をつとめる[エンドクリーナー]が亡くなった人々が抱えていた様々な事情を浮かび上がらせる。極力想像しないようにさらっと読み飛ばすように読了。鑑定人のあの人が登場。
読了日:12月11日 著者:中山 七里
薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ感想
今作のお草さんは、大きな事件に巻き込まれ少年と共に逃避行!追っ手を巻くために行き先の京都に向かわず途中下車、タクシーに乗りそこから運転手を巻く!?和装の老女には無理な設定なのではとハラハラ、でも周りのみんなに助けられてお草さんは無事、旧知の元少年たちの新しい旅立ちを見送ることが出来で良かった。
読了日:12月11日 著者:吉永 南央
感染捜査 黄血島決戦感染捜査 黄血島決戦感想
ゾンビウィルス・HSCC殲滅のため感染者を乗せた豪華客船クィーン・マム号が沈められて1年半。黄血島近海の沈没船に残された1人のゾンビが発見され、回収するための極秘プロジェクトが動き出す。警察官天城由羽と海保の来栖は黄血島へ向かう。現場で出会った潜水士は長年交流を断っていた実父の菊田吾郎。父への複雑な思い、ゾンビとなった元警察官の家族、単純にQM号引き揚げでは終わらないハラハラドキドキ。もう、続編はありませんよね?面白かったです!
読了日:12月12日 著者:吉川 英梨
ひとり旅日和 福招き!ひとり旅日和 福招き!感想
シリーズ第4弾。日和のひとり旅もキャリア3年に。東京~長野~名古屋の「一筆書き切符」の旅、東京お土産宴会は日和のネガティブな思考にちょっとイライラ。高知・愛媛、宮崎・鹿児島は私も行きたい場所!恋のほうもちょっとずつ進展、次巻が楽しみ。
読了日:12月13日 著者:秋川 滝美
家裁調査官・庵原かのん家裁調査官・庵原かのん感想
福岡地裁北九州支部の少年係調査官・庵原かのん。罪を犯した少年少女や親たちと面会を重ね、支えてゆく。彼らの家庭や生育環境の厳しさ、社会の冷たさ。かのんたちのように直向きに少年たちに寄り添い理解してくれる調査官が居てくれることに感動。多言語家族への寄り添い方が一番印象に残った。良書!
読了日:12月14日 著者:乃南 アサ
ハヤブサ消防団ハヤブサ消防団感想
東京暮らしに見切りをつけ亡き父が遺したハヤブサ地区の家に越してきたミステリー作家の三馬太郎。引っ越して早々に消防団に入ることになるが、長閑な田舎に放火と思しき火事が相次ぎ殺人事件まで起きる。胡散臭いソーラーパネルの営業マン、怪しい新興宗教の陰謀と後半に面白くなってきた。池井戸さんの作品にしては軽い印象。
読了日:12月15日 著者:池井戸 潤
リトルガールズ (単行本)リトルガールズ (単行本)感想
読み友さんの感想からの1冊。初読みの作家さん。55歳の大崎雅子は独身の家庭科教師。誰に気遣う事なくピンクの洋服で教壇に立つ彼女の潔さ、少し憧れます。雅子をモデルに絵を描きたい美術の非常勤講師・猿渡、女友達への恋心に悩む女子中学生。好きなものを堂々と好きと言えるのは素敵なこと、とても爽やかな読み心地。
読了日:12月15日 著者:錦見 映理子
しろがねの葉しろがねの葉感想
貧しい農家に生まれて夜目の利く少女・ウメは、一家で逃散の途中ではぐれ石見銀山の天才山師・喜兵衛に拾われる。銀山の知識、鉱脈の在りか、山で暮らすことの全てを授けられ、女だてらに間歩(坑道)で働くが初潮を迎え間歩に入ることを禁じられてしまう。銀掘の男は命を削り、女は産むために長く生き続ける。ウメと銀山で生きる男たち、圧倒的な筆力に感服!第168回直木賞候補作。
読了日:12月17日 著者:千早 茜
ヘルンとセツヘルンとセツ感想
小泉八雲と妻セツの物語。明治になり没落した士族、セツは武家の娘として大切に育てられていたが父が事業に失敗し困窮した家族のため働き詰めの日々を送る。日本に憧れ松江の尋常中学校の教師としてやって来たヘルン先生ことラフカディオ・ハーンと出会い、結ばれるまでの物語。とても読みやすく面白かったが、もう少し先の2人のことを知りたかった。セツの聡明さ、家族たちのだらしなさ。映像化したら面白くなりそう。田渕久美子さん、初読み。
読了日:12月17日 著者:田渕 久美子
十三夜の焔十三夜の焔感想
十三夜の湯島で御先手弓組・幣原喬十郎は血塗れの匕首を手に涙を流す若い男・盗賊一味の千吉に出会う。十年後千吉は両替商銀字屋として喬十郎の目の前に現れる。真っ直ぐな喬十郎と表の世界で頭角を表した銀字屋。二人の因縁が面白くて一気に読了。登場人物はビッグな面々、田沼意次と松平定信まで遡る壮大な物語。
読了日:12月18日 著者:月村 了衛
婚活食堂7 (PHP文芸文庫)婚活食堂7 (PHP文芸文庫)感想
シリーズ第7弾。めぐみ食堂の新たな常連客は大学教授の播戸。婚活で嫌な経験をしたことで結婚に後ろ向きな播戸に、恵女将は必要以上に関わって行く。うーん、まあめでたしめでたしの結末を迎えたけど、そんなに強引に結婚を勧めるのもなんだかなぁ。まあ、次も読むだろうけど…。お料理は相変わらず美味しそうで参考になる。
読了日:12月19日 著者:山口 恵以子
事件は終わった事件は終わった感想
地下鉄の車内で男が刃物を振り回し妊婦を切りつけ、助けに入った老人を刺殺した。その場に居合わせた人、傷つけられた人、事件によって様々な影響を受けた人々。事件が終わってそれぞれの日常は元には戻れない。切なく不思議な本、読み終えて表紙をじっくりと見返すとまた良い。
読了日:12月20日 著者:降田 天
湯けむり食事処 ヒソップ亭湯けむり食事処 ヒソップ亭感想
温泉街の素泊り旅館・猫柳苑に併設された食事処・ヒソップ亭。元老舗旅館の猫柳苑は先代から引き継いだことを機に素泊りお一人様歓迎の業態に転換、部屋食をやめた。ヒソップ亭の大将は元一流料亭の板長、厳選素材の料理と銘酒を揃えたこの店を訪れる人とのあれこれ。料理処と温泉旅館の経営がメインの物語、この先どう展開して行くか続きが楽しみ。
読了日:12月21日 著者:秋川 滝美
あの子のことは、なにも知らない (teens’best selections 61)あの子のことは、なにも知らない (teens’best selections 61)感想
卒業前の2週間、伝統の卒業祝賀会の実行委員たち。幼い頃の写真と現在の写真を使ったスライドを作り、親への感謝の手紙を書く。しかし、写真を提出しない和也、手紙を書けない宮下、優等生で強い美咲は決められたことをやれない彼らを理解することが出来ない。同じ実行委員の哲太は、和也の家庭のことが分かる。和也を居ないものとして祝賀会を決行して良いのか?わずか2週間での彼らの成長が垣間みえ、素敵な1冊。親や教師の言いなりになることが良い子ではない。和也の未来が明るいものであって欲しい。
読了日:12月21日 著者:栗沢 まり
ブレイクスルーブレイクスルー感想
IQ172の天才・笠原萌子は就活セミナーに行ったまま連絡が取れなくなった南條を追い淡路島へ。逃亡中の女ヒットマン・グミジャと会い、ヤクザに追い回される。とにかく人が殺される。笠原と南條の父親たち、本庁公安の田臥たちも淡路島に集結。あまり深読みせずストーリーだけを楽しむための1冊。イザナギとグミジャ、穏やかで幸せに暮らしてくれたら良いな。
読了日:12月22日 著者:柴田 哲孝
拝啓 交換殺人の候拝啓 交換殺人の候感想
パワハラで退社し半年経っても社会復帰出来ない秀文は、自殺を決意し首を吊るため朽ち果てた神社の桜の木に登った。そこで見つけたのは木の洞に差し込まれた白い封筒。「どうせ死ぬなら殺してみませんか?」交換殺人への依頼状から始まる奇妙な往復書簡。物騒な出だしから思わぬ方向に話が進み、爽やかな結末に。
読了日:12月23日 著者:天祢 涼
民宿ひなた屋 (潮文庫)民宿ひなた屋 (潮文庫)感想
プロの釣り師として雑誌に記事を書きそこそこの活躍をしていた古場粘児は、雑誌の廃刊で仕事を失い佐賀の実家に戻る。両親が経営する小さな民宿「ひなた屋」を継ごうとするが、経営不振で破綻寸前。父の病気、交際相手の入院で彼女の中学生の娘・希実を預かることに。気まずい関係だった希実が釣りに興味を示しそれをきっかけにひなた屋復活の大逆転!上手く行き過ぎとも思えるが、川釣りの楽しさや魚の料理のアイディアを楽しく読むことが出来た。続編があれば嬉しい!
読了日:12月24日 著者:山本甲士
鷹の系譜鷹の系譜感想
捜査一課の高峰と公安の海老沢は、昭和最後の日に起こった殺人事件を協力して捜査することに。昭和の末期の閉塞感、独特の感覚で迎えた平成。バブル景気や不動産高騰、地上げなどを懐かしく思いながらの読書。読み終えてタイトルの意味が良く理解出来る。出来れば昭和三部作を読了してからお読み頂きたい。
読了日:12月26日 著者:堂場 瞬一
英雄英雄感想
ある日突然2人の刑事が自宅を訪れ、実の父の死を知らされた植松英美。弟妹と父が違うことは知っていたが母は生前その名前を語らなかった。実父は大企業・山藤グループの総帥南郷英雄。何者かに射殺されていた。なぜ母は1人で英雄の子を産む決意をしたのか?父・英雄はどういう人物だったのか?戦後の混乱期に会社を立ち上げた南郷英雄の半生を娘が追う…。うーん、さらりと読了。
読了日:12月27日 著者:真保 裕一
ニキニキ感想
田井中広一は周りから浮き上がり常に人から馬鹿にされる高2。そんな広一が人間的な関心を寄せたのは担任で美術教師の二木だった。二木には人に言えない性癖が。田井中に対するクラスメートのいじめ、二木との嘘と誠実の交差、中々ハードなやり取りだが読み心地は良かった。ポプラ社小説新人賞受賞作、夏木志朋さん初読み。
読了日:12月28日 著者:夏木 志朋
ギフテッドギフテッド感想
国内最高峰の大学を出て一流企業に就職したが退職しフリーランスの翻訳者をしている凛子。姪の莉緒の中学受験のため勉強を見ることに。莉緒は賢いがコミュニケーションに難がある。高い知能を持つ子供の苦しさ、3人の子育てに悩む凛子の妹。ギフテッドの子供たちが才能を遺憾なく伸ばせる社会になれば良いけど、今の日本の教育では難しい。
読了日:12月29日 著者:藤野 恵美
過怠過怠感想
子供を欲しいと切望し顕微受精による体外受精で我が子を授かった2つの家族。医学生の菜々子は献血を機に両親とは異なる血液型であるという事実に愕然とする。自らの手で法医学教室でDNA検査を行い自分が産まれた産科の医院を訪ねる。家族に感じていた違和感、韓国の実の家族を訪ねる旅。留学生のジヒョンとの友情や恋人・謙太との関係。盛り沢山だが読みやすく面白かった。
読了日:12月30日 著者:谷村 志穂
湯けむり食事処 ヒソップ亭2湯けむり食事処 ヒソップ亭2感想
湯けむり食事処ヒソップ亭シリーズ第2弾。頼もしい助っ人安曇さんが加わり、順風満帆かと思われたヒソップ亭も飲食業界を襲った不況で暗雲が…。老舗の料理店の廃業で引き継ぐことになった仕出し弁当から反転攻勢に。何とか売り上げが上向いて猫柳苑の夕食提供に繋がってくれたら良いのだが。次巻が楽しみ。2022年締めくくりの1冊。
読了日:12月31日 著者:秋川 滝美

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