近くにあるのに中々行くことが出来なかった場所。
玄関は、堂々とした大名玄関。
玄関を入り、天井を見上げると格天井。
欄間の彫刻は、菊の花。
広い座敷の写真、撮り忘れ…!
お庭からの写真。
奥座敷は、高床になっていて、船に見立てた作りに。
まだまだ見てみたい豪農の館、少しずつ県内を歩き、楽しみたいと思います。
それが、ここ椿寿荘。
新潟県には豪農の館と言われる立派なお屋敷が沢山あります。
先月は関川村の渡辺邸を見学して、今回は近くの田上町へ。
こちらの建物は、田上の豪農として名を成した田巻家の広大な離れ座敷。
元々田上には、2つの田巻家があり、椿寿荘は原田巻家の建物だそうです。
明治30年に構想をし、当代きっての名工が指揮を取り、全国から資材を調達。
大正3年から7年、約3年半の歳月をかけて完成したのだとか。
材料は吉野杉・木曽檜・会津欅など全国から銘木を集め、寺院様式を取り入れたその姿は、見るものを圧倒させます。
お庭も京都から一流の庭師を招き、京風の枯山水の素晴らしい庭園となっています。
玄関は、堂々とした大名玄関。
玄関を入り、天井を見上げると格天井。
電灯も当時のものなのだとか。
欄間の彫刻は、菊の花。
透かし彫りになっていて、とても美しい。
広い座敷の写真、撮り忘れ…!
座敷から眺めたお庭。
お庭からの写真。
奥座敷は、高床になっていて、船に見立てた作りに。
岩の上に柱を乗せてあるのですが、大きな地震にも崩れることなく今に至ると言うことです。
まだまだ見てみたい豪農の館、少しずつ県内を歩き、楽しみたいと思います。
これぞ、大人の社会科見学!
広すぎてお掃除が大変なの!