ウィーン4日目 その3

2009-06-26 16:00:01 | めもめも☆彡
さらに!
Karlskircheも見ちゃうよん♪

さっき見た図書室と同じ人が作ってるだけあって、やっぱりこれもちょー好みですよ、ええ!
バロックなのは外側だけでなく

中もこんな感じ。ゴージャス!!

現在、天井画修復のために足場が組まれていて、上までエレヴェータで上がれるようになってます。

知ってる人も多いと思うんですけど、私、高いところ苦手なんですよね。
でも、今回は頑張りましたよ!!

エレヴェータって言っても、足場とたいして変わりません。
下は見ない!視線下げない!上しか見ない!
と乗りながら唱えておりました(笑)

こんな高さまで上がって、更にその上は足場(=階段)を自力で登ります。
10人までと制限されていたので、やっぱり危ないんですよねー。
でも、誰も数数えてるわけじゃなかったから、時々は越えてることもあるのかも?
下から、上に何人居るか、なんてわからなかったし。

いっちばん上はこんな小天使と鳥さん 鳩さんでした。
(小鳥じゃないよ、あれはハト!とご指摘を…ちょーだいしました
手が届きそう。
天国に近い場所かも!?

外を見ると、脇の柱の頭が(窓の左端にあるのわかります?)自分よりも下ですよー。
天国間近は確実ですねぇ。

下りもエレヴェータだったので、下は見ないって呪文のように唱えてました。
手にいっぱい汗かいちゃった。
でも、次に来る時はきっと修復終わってるだろうし、最初で最後の機会ですよね!?
ご覧の通り、頑張った甲斐があった絵でしたし。

時間もちょーどいいので、ごはん~!
オペラ見ててお腹鳴ったら恥ずかしいし。
(オペレッタなら笑う場面も多いから誤魔化せるけど!)
昔から前だけ通って入ったことのなかったNORDSEEに、チャレンジ!

カプレーゼっていうのを前の人もその前の人も頼んでたので、倣ってみました。
白身っぽいお魚のムニエルとぱらっとしたお米のお皿。
野菜が足りないのでサラダとリンゴジュースも!
と思ったら、案外、量が多かったー!
ちゃんと一食食べようと思うと覚悟が要るんだなぁ。



さてさて。Staatsoperです。
演目はAida。

もともとVolksoperの隙に、StaatsoperとMusikvereinに行くと決めてまして
魔笛(モーツァルト)とアイーダ(ヴェルディ)と無口な女(リヒャルト・シュトラウス)の3択だったのです。
R.シュトラウスはどーも相性が悪いし、魔笛は日本人の指揮なので(どーやら無事デヴューだったらしいですけどね)って消してくとアイーダが残ったのでした。
一応、合唱指導の先生にも相談して、このキャストだとどー思います?って聞いたら
5年前の情報ですが、と注釈つきで、アイーダがおすすめって言ってたから大丈夫でしょう、きっと!

チケット売り場のおじちゃんが、ここがいいよ!って言ってくれた2.Rang Loge Rechts ボックス番号10・1列目・1番の席。
お薦めどおり、舞台がこんな風にクリアに見えます。
因みに、下の客席も他の桟敷もよく見えるしね、観察にはもってこいでした。

隣りのボックスのおばちゃんとお話したよ。
やっぱり観光で、ご主人と来てるんだそうです。
私がプログラムを持ってたら、どこで買うのか聞くから、あの案内の人からだよって値段も教えて
ちょっと見る?って見せた。
座席の電光掲示板とか、2人でちゃかちゃかいじって笑っちゃった~。

Staatsoperは字幕が各自の座席についてるんです。
今日のはイタリア語公演ですが、ドイツ語と英語がボタン操作で変わるの。
実際始まったら、使いかたが分からなくて、左側のにーちゃんが見かねて教えてくれた。
左側のにーちゃんはちょっと謎なアジア系の人で、話してみたかったんだけど
更にその隣りの現地の人だよな、なにーちゃんと話し込んでて隙がなかった、残念。

Aidaは…人によっては深みはないけど、声は絶対良い歌手の方たちが主役格の3人(と言われた)で
あの劇場に朗々と響き渡る歌はスゴイ!と思いました。
でもさー、やっぱり見てて楽しい話じゃないんだもん。
オペラってこれだから。。。
あたしは楽しい話が好きー!
もう、これでStaatsoperは満足なので、今後、ウィーンに来ることがあっても前を通るだけになっちゃいますね(笑)


夜のStaatsoper。
地下鉄の入り口で撮ったので、正面写真は無し。
ちょっと惜しかったかな?

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ウィーン4日目 その2

2009-06-26 12:00:05 | めもめも☆彡
皇帝陛下やシシーより私にとって重要なモノ。それは!

Nationalbibliothekです。

この中のPrunksaalと呼ばれるお部屋は
昔から「世界一美しい図書室」と言われているのです。

で。



入った瞬間、固まっちゃいました。

なんでもっと早く来なかったんだろう!!


壁面に天井までびっしりの本で埋まってますよ。
そーしてこんな棚が延々と…ホールの端まで。

こんなにシアワセなことってないじゃない!!!


そもそも王宮の図書室なので、お部屋自体も素晴らしいツクリです。
天井画も柱も彫刻も!

いっそここで寝泊りしたいかも、とまで思いましたが
冷静に考えると、きっとラテン語が読めないと駄目なんですよねぇ。

そんなことも吹き飛んじゃうくらい天国のような空間でございましたー!

えーと、ここは企画展示もやってまして、展示物は撮影禁止で
お部屋はフラッシュ無しなら撮っても良いって言われたので
本の背表紙とかも撮ってきちゃった。
革張りで金の箔押しの本ですよー、格好いいなぁ。

興奮冷めやらぬまま、外を歩いていたら、偶然通りかかったのは
Ring Tram。

よそさまのBlogで拝見していたので、これが例の~と勇んで乗り込みました。
市電でリングをぐるっと一周廻るんですよぉ。

チケットを買うとイヤホンをくれて、座席のところについているガイドに解説が流れる仕組み。
一番下が日本語です。

普通の停留所に止まりますが、これは別料金なので、
乗ってくる人に、運転手さんか車掌さんが、いいのかどうか聞いてました。
結構、それじゃいいやって止める人もいましたよ。
地元の人っぽかったけど、あんまり知られてないのかな?

リングの北側半周は市電使ってなかったので、なかなか面白かったです。
日本語の説明も割と丁寧で、手っ取り早く観光するには悪くない。
歩き回らないですむのもいいですよねぇ。
(この日は歩き通しでしたからね!)

この後Staatsoperでオペラなので、今日はギリギリまで周辺で遊んでてOK!
カールスプラッツ駅の中を見学しますー!

正確にはOtto Wagner Pavillon Karlsplatzと言いまして
Otto Wagnerの資料を展示しています。

資料も面白かったですが、駅舎自体が、白と金と緑!
床の白黒のタイルもくっきりととても素敵でした。
こんな建物が日本にもあったらいいのに~。
なんて、日本の街並には合わないかなぁ。

ついでにWien Musium Karlsplatzも見学。
ウィーンの歴史的資料所蔵。

昔のウィーンの街。
リング通りが城壁ですねぇ!
でもシュテファンが中心なのは変わってません。


建物自体はこんな風にちょー近代的ですよ。
なにやらイヴェントがあるようでした。
よくわからないので、何があったのかは見てないです。
なんかちょー面白企画だったら残念ですよね。
もう、語学できないと、これだから(涙)


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ウィーン4日目 その1

2009-06-26 00:00:23 | めもめも☆彡
昨日、せっかく半袖を買ったのに、また曇りです。

石畳には雨降った後も残ってるし。


ホント、毎日お天気悪いなぁ。。。

今日は…
今年は没後200年だし(これって記念なの~?生誕とかならわかるけど
何回聞いても謎な感覚だ)今、練習してるし~、素通りってわけに行かない。。。
と、Hydnhausにやってきました。

U3Zieglergasse下車 スーパーやフィットネスクラブの前を通って
静かな裏道に建ってます。


小学校の音楽室で見たお顔です。
ハイドンも、実は殆ど興味がなく(すみませんね)よく知らなかったので
イマイチわかってないかも。
社会科見学?で来ていた小学生さんたちに、先生が解説されていて
ああああ、ドイツ語分かったら、よかったのにー!と心の中で涙を流してました。

それでも、さすがに、自分が練習してる♪Die Jahreszeitenはわかりましたよ。

楽譜はソリストパートだったので、テキストブックの写真。
夏の嵐の歌の部分ですね、歌いそうになっちゃった(笑)

子供さんたちは熱心に見学してる子とそーじゃない子がいて、見てて面白かったですよ。
でもみんなゲストブックには、がーっと書き込んでましたね。お子さまって!(^^)
100年前のがガラスケースに展示してあって、今、記入されてるノートは
次の100年後に展示されるのかなぁ?と思いつつ、こっそり私も書いてきました。


ハイドン自身も手入れをしていた(と居合わせた日本人の観光客チームのガイドさんが言ってました)お庭。
日当たりもたくさんの緑もとても気持ちがいいです。
もし本当にハイドンがこんなお庭を作ったとしたら、きっと好い人に違いない。

♪四季、12月の本番で上手く歌えますように!

一度Zieglergasse駅まで戻って、賑わっていて楽しそうなので
そのままだらーっとMariahilfer Str.を歩くことにしました。
とりあえずごはん。。。

ケースに入っていたオープンサンドがやたらと綺麗だったDuran
いろいろいろいろあったのですが~、結局アスパラガス&ツナとハム&チーズとかにしちゃった。
札がついてるので読めば良いんだけど、発音難しそうとかさ(情けなーい!)なんだかわからないものとかはちょっとチャレンジしにくかったのね(涙)

地元のおばあちゃまらしき人と相席でした。
お団子(なんだったのかな?)の入ってるスープだけをにこにこと召し上がっていらっしゃいました。
日本のファーストフードも高齢者向けのメニュー作れば良いのに、とちょっと思ったよー。
因みに隣りの老夫婦はどっかん!とした揚げ物(多分お肉)を平らげてましたけどね(^^)v


通りの途中で見つけた建物。
ウィーンの油断出来ないところは、こーいう普通のお店が入ったビルが史跡(赤白のオーストリア国旗と白い石板が目印)だったりすることですね。
ーん、だけど。
Ferdinand Raimundの生家、は、いいんだけど、それって誰よ?
(ぐぐったら劇作家でしたー!ほら、やっぱり油断できない!!)

MQ(後述)の前を通り、美術史博物館の脇を通って
王宮=HOFBURGへ

NeueBurg…は素通り(見てみたいものがないわけじゃないんですけどね)


門を入ってくる辻馬車。
お馬さんは旧市街では、ほんとーによく見かけます。
歩いていて、臭いがするなって思うと、蹄の音がして、姿を現すのでした。
馬、かわいーですからね、そーいうことでもウィーンは嬉しい街です。


ハプスブルグに興味があったら、見ておいたほうが良いと思う
Kaiserappartments入り口。
皇帝の部屋や銀器コレクション、シシィ(ミュージカル・エリザベートの主人公)博物館は
ここから入るらしいのですが~、今回はここも素通りで。

前回もここには来なきゃなーと言いつつ後回しにした結果、見そびれたんですよね。
今回も同じパタンだ(笑)


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