ウィーン6日目 その3

2009-06-28 19:01:50 | めもめも☆彡
最後の晩だし!!!
一度くらいはマトモなご飯を食べますよ(笑)

でもレストランじゃなく~、カフェだけどね。
レストランに一人ぼっちは絶対淋しいって!!


Adolf Loos 設計のCafe Museum


内装はシンプルだけどお洒落です。
緑の壁も好み~♪
店内閲覧用の大きな新聞挟みが壁にかかってるのも面白かった。

さて、何を食べる?
メニューをめくったら‘Wiener Menue'というセットが!


スープ。。。多分Fritattensuppeだと思います。
厚焼きのクレープを細切りにしたものと万能ねぎみたいな青いものが入ったコンソメスープ。
美味しいけど、これだけで結構お腹いっぱいですよ!
スープ+センメル1個で十分な気が。。。


でも、メインも勿論やってくる~。
ウィーンなんだもん、食べなきゃ!なWiener Schnitzelですよ。
大昔食べたのより小ぶり(その時は1人1枚ずつ分けて食べた)ですが、
それでもやっぱり半分で良い感じがします。


付け合せのサラダ。
生野菜とおいもとハム。。。これにパンだけでも~とまたまた思ったり。
やっぱり量が多いんだよねー。

だからと言って残すのは厭なので、時間をかけてのんびり食べる。
どれも複雑な味はしません、さっくりと素朴な味です。
おいしいです!残すのは勿体無い。

仕上げは当然

ApfelstrudelとMelange(あ、今まで書いてないかもですが!
今回出てくるコーヒーはみんなMelangeって言って頼んだものです。
コーヒーと泡立てたミルクのコーヒー、いっつも砂糖2個ついてくるけど
ケーキと一緒なら砂糖なしでOKです)
ApfelsturudelはさっきのHeinerより、あっさりめの味かなぁ。
もっと色んなところで食べればよかったなぁ(今さら思ったり、ね)

*

お店を出たら、21時近くでした。
荷作りのために劇場諦めたんじゃなかったのか、私!
あはは~、こんなことならStaatsoperの立ち見にチャレンジぐらいしてもよかったかも。
(立ち見は疲れるから、あんまり食指が動かないけど、一生に一度くらいはやってもいい)

Staatsoperも見納め。

雨が降ったから、路面に照明が移ってキラキラです。
何度見ても素敵です(今回、やたらとOperの写真があるんですよねぇ、毎日撮ってる・笑)

市電に乗ってSchottentorまで。

これはバリアフリーの新型車輌。
昔来た時はなかった形で、他所様の写真で見るたびに乗ってみたかったんですよ。
今回、何回か当たったなぁ、嬉しい。

Schottentorからホテルまでも、市電ですよぉ。
何度もお世話になりました!!

車窓から見たVotivkirche。
火曜日の朝、やっぱり車窓に映るVotivkircheを見て、ああ、ウィーンなんだなって思ったけど
あれってそんなに前?ついさっきじゃないの~?
そーいえば。ヴォティーフ教会は近くで見てないよ。
殆ど毎日、前を通ってたのにね。
次回こそ!!ですね。

ホテルの前を通過してWaehringer Strasseまで乗っちゃえ。
明日の朝も前は通るけど、スーツケース持ってるし、ちゃんと見るなら今日。


というわけで今回、最後のVolksoperの写真。
Staatsoperのようにかっちょいー!とは思わないんですけど
可愛いし愛すべき建物だなぁと思います。
次回までに壁面の文字は消えてて欲しいけど、どうでしょうね?!!


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ウィーン6日目 その2

2009-06-28 13:00:01 | めもめも☆彡
そーいえばケーキも食べ足りない!
せっかくウィーンなんだから、Apfelstrudel食べなきゃ!!


毎日のように前を通ってたK.u.K. Hofzuckerbaeker L. Heinerに入ってみたよ~。
青い小花柄の茶器がとても可愛いです。
Apfelstrudelは日本のどっか(複数あるなぁ)のみたいに、余分な味がしません。
シンプルに美味しいです。

店構えはこんな。
重厚さと華やかさのあるケーキ屋さんです。


そのまままっすぐシュテファンまで

これで今回は見納めだと思うので、ちゃんとご挨拶しましたよ。
また伺える日が一日も早くやってきますように!!

今回、どーしても~な場所が、まだいくつか残ってるので
ダッシュで廻ります。

StephansplatzからU1に乗って、SchwedenplatzでU4に乗り換え
Schottenring下車。
駅舎の裏側に廻って車道と運河の向こうに見えるのが

Schuetzenhaus der Staustufe Kaiserbad=カイザーバート水門監視所
もう、しつこいほど今回出てくるOtto Wagner(笑)作。


金曜日、Ringtramに乗った時に、車窓からちらっと見えたんです。
白と青でとても綺麗だったので、じっくり見なきゃー!!
でも、雨がどんどん酷くなってくるし、ドナウ運河の向こう側に渡るには、かなり歩かなきゃいけないし
とりあえず、遠目で!!
ホントは青いタイルは陶板で波柄がついてるんだそうです。
肉眼で分かりたかったなぁ。。。

Schotteningから(今日は普通の)市電に乗って、この辺も見納めだー!
と思いつつ、Karlsplatzまで。
何度も近くまで来てるのに、ちゃんと見てなかった
Secesion
ウィーンのアール・ヌーヴォーはJugendstilと呼ばれるドイツのアールヌーヴォーと区別して
セセッションと呼ばれるとか言いますけど~そんでこの建物はそのセセッションのグループが自分達の象徴として作ったとかなんとか
詳しい話は専門家に任せるとして!(どーもよくわからんのです)
この金色と白は、間違いなく、私の好きなデザイン。
Joseph M. Olbrich作です。

ここにはベートーヴェンの第九をテーマにしたクリムトのDER BEETHOVENFRIES という壁画があるのですが~
そしてそのほかは現代芸術の作品の企画展示を山ほどやってるはずですが
現代芸術は守備範囲外だし、今年は第九も歌う予定ないしな~。
中はパス!!!
よく考えると。
第九を真剣に歌っている時は、ベートーヴェンフリースはなんか違う(><)と思ったので、
今回見ておいたほうがよかったかも?

ちょっと歩いて。。。

Theater an der Wien

ここは♪メリー・ウィドウの初演の劇場(1905年12月30日)なんです、見なくちゃ!!
(って言ったら合唱指導の先生は「普通は魔笛の初演とか言いますよねぇ」と苦笑してましたが
 確かにガイドブックにもそう書いてあるよ。メリーのことは書いてない・爆)


パパゲーノ(魔笛の登場人物)が飾られているパパゲーノ門。
歴史的に重要なのに、思ってたよりあっさりな建物じゃないですかね?!
ちょっとなかも見てみたかったなー!!!

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ウィーン6日目 その1

2009-06-28 00:00:55 | めもめも☆彡

ウィーンで動けるのも
とうとう最終日になりました。

明日の朝は目が覚めたら、
とっとと空港に向かわなきゃいけないんですよぉ。

そんな大事な日なのに、
今日もお天気悪いってどーなんですか(涙)

今夜は荷作り予定なので、メインは昼間に。
Spanische Reitschuleの公演に行っちゃうよん。

私が読んだガイドブックでは、朝の調教見学の話ばかりで
一体、本公演はどんなのなわけ~?
と、見てみたかったのですよ。
あまり上演回数がないようですが、今回たまたま居る間にあたったので
思い切ってチケット取っちゃった。

なかなかのお値段でしたが!

こんな綺麗な馬場(で、いいのかなぁ?ホール?)
で、可愛いくて格好いい白馬が演技するのを、一度は見ておくとイイかも。

演技中の写真は不可と珍しくアナウンスが入ったので
お馬さんの写真はありません~。
見たい人は現地で!

言うこと聞かない子がいて一生懸命宥めてたり、
人馬一体!っていうミゴトなチームがあったり、
いろいろで面白かったです。
(ま、延々、80分間、そんなのを見るのに飽きちゃう人も居るみたいですけどね。
私の隣りのイタリア人かな?なご家族は、子供さんが思い切り飽きてました)

*

今日しか、もうない!ってなったら、とりあえずフェルメールとブリューゲルは見なきゃ。
Kunsthistorisches Museumにダッシュ!


あ、この写真はお向かいのNaturhistorisches Museum。
また今回も行きそびれたのでせめて外側写真だけ(涙)

美術史博物館は全部見てると一日かけても無理なので
(昔、1階ではまっちゃってさ~、肝心の絵はかなりスルーしたことが!)
今回は2階集中ですよ。
ティントレットとティツィアーノとルーベンスと。。。

ブリューゲルは「バベルの塔」が好き。

展示室にはこんなオブジェがー!
ナイスなんだかよくわからんけど面白い。


ベラスケスのお部屋では「青いドレスのマルガリータ王女」を模写してる人がいました。

贅沢ですよね!ホンモノがお手本なんですもんねぇ!!

フェルメールの「絵画芸術」も迷ったけどちゃんとたどり着けましたよ。
とりあえず2階は全部通ったはず…ですけど、
もしかしたら漏れがあるかも?わかんないよね~、広いんだもん。

何度か日本のツアーの人たちと居合わせたんだけど
この部屋の見所はこれ、んじゃ、次行きましょう~みたいなスピードで
時間内に廻るにはそうするしかないのかもしれないけど、なんか勿体無い。
あたしなら、これもこれももっとじっくり見たいのにー!って絶対駄々こねるのに。

まあ、私もそんなに余裕はなかったり。
迷いに迷って世紀末コレクションがあるって書いてあったLeopold Museumを選択。

MQといういろんな美術館の集合の中にあるのです。


Leopold Museumはこんなの。。。
私の持ってるガイドブックによれば、クリムトとかシーレの絵があるという話でしたが
クリムトは前回同様、ベルヴェデーレに行くべきだったような~。
焦って探せてない可能性もあるけどさ。
今まで見たところは、基本的に後回しにしちゃったから、しょーがないなぁ。

殆ど知らないユーゲントシュティールの絵が見られたり
これはこれでOK!ですよ、ええ。

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