北のパラダイス

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憲法第九条にノーベル平和賞を

2014年04月24日 | 憲法改正問題
アメリカのオバマ大統領が訪日の真っ只中ですが、尖閣諸島が攻撃された際には日米安保条約のもとに行動すると確約したそうです。

これに対して隣国はどのように反応し、どのような行動を取るのか...。

それはともかくとして、先日、日本の憲法第九条が今年のノーベル平和賞の候補として正式に受理されたというニュースが、一部の新聞やテレビで流れていました。

あまり大きな反響はなかったようですが、私と家内はテレビでその話題を見て、思わず「素晴らしい!!」と同時に声を発しました。

もし仮に受賞すると、日本国民全員が授賞対象者になるかもしれません。

授賞式には、当然、安倍総理大臣が行くことになるだろう、とテレビのコメンテーターが言ってました。

もし本当にそうなったら面白いことになるかもしれませんね。

憲法を改正して戦争のできる国にしたい安倍総理大臣にしてみれば、きっと迷惑な話かもしれません。

ですから、本人は行かないで代理を立てるだろうとか、受賞そのものを辞退するんではないかとか、まだ候補になっただけなのにそんな話がテレビの中で飛び交ってました。

ところで、日本人でノーベル平和賞を授与された方が1人だけいます。

故佐藤栄作元内閣総理大臣で、安倍総理大臣の祖父・故岸信介元内閣総理大臣の実弟です。

安倍総理大臣の母親の叔父なので、まさに血のつながりがある方です。

もし、憲法第九条がノーベル平和賞を受賞し、安倍総理大臣が日本国民を代表して授賞式に参列して授与されたら日本人として二人目の授与となり、安倍一族と岸・佐藤一族は日本の平和に貢献した政治家を輩出した名門として、後世に語り継がれることでしょう。

世界平和を望む全ての人達にとって、憲法第九条がノーベル平和賞を受賞することは、この上ない喜びだと思います。

あと半年後に決定になるようなので、それまで国民全体の運動として盛り上がって行けば良いと思います。