summer diary

日記らしきページ

今日も寒い

2025年02月07日 | Weblog
 2日前からこの冬一番の寒さとなり、今日もかなり寒い日になった。 明日の天気は雨予報なので、洗濯物を2回終えて外干しにしているが、日差しは時折雲に隠れて寒々としているので、夕方までに乾くかどうか?
今日は週に2回のバイトが無い日で、終日のんびりと過ごせると思ったが、昼を外で食べることになった。 先日の結婚式に妻が着る衣装を私の姉の娘から借りていたので、今日は返却することにして、ランチを一緒に食べることにしたのである。 
なので、午前中には出かけるし、帰宅は午後2時過ぎになるだろうと思う。 女性同士の話は長いので、のんびりと長居が出来る店を選んで食事をするのである。 
まっ、ランチと言っても都内のホテルなどのような高級な店など行く事もないので、いつでも気楽に行けるのであるが。 
ギターの練習は出かける前に少しやりたいと思っていて、もちろん、帰宅してからも弾きたいと思うが、帰宅する時間が分からないので、夕飯を食べてから寝るまでの短時間になるかもしれない。 
さて、そのギターなんだけど、CórdobaEsteso(DomingoEstesoのレプリカ?構造を研究して制作されたと言うことだが)のサドルの高さを購入時に調整してもらったが、やはり低すぎたので、改めてサドルを高くしたが、それでもまだ2弦7フレットの音がビビる感じなので、もう少し高くしたいと思っている。 3弦と2弦の位置を1mm程度高くしたいと思う。 なので、サドルを注文した。 これを加工するのである。 前回も私自身で加工しているので、加工することはそれほど難しくないが、微妙な高さやサドルの頭頂部の形状をどのようにするのか? まっ、オリジナルのサドルがあるので、その形状をそのまま真似るのであるが、前回は少し頭頂部を鋭くしたので、今回はそうした事をしないで、そのまま素直な形にすることにして、サドル部で最低でも1mm以上を上げないと7フレット位置ではおそらく0.5mm程度だろうと思うので、少し高めかなと思う程度に作るつもりである。 
本当なら専門のギターメンテに依頼する方が良いだろうが、果たして、自分の思っているようになるのかもちょっと不安もある。 
もちろん、費用も掛かるし、ギターを持ち込むのも面倒でもあるが。 ボーン(牛骨)のサドルでも価格的には1000円もしないで買えるので、後は綺麗に加工するだけで使えるならそれに越したことは無いだろう。 
実際に私はこれまでも3本以上も加工した経験もあるし、所有するもう一本のギターもサドル、ナット共に私が加工している。 
時間を掛けて丁寧に仕上げるとオリジナルと遜色ない出来になる。 もう一本のギターのそれは、オリジナルよりも音色も良くなったと思えるほどに完璧だ。 ただ、こちらも、もう少しだけ高い方が良かったかな?と思う事もあるが、こちらは満足できるレベルなので、このまま使うことにしている。
さてと、そんな訳で、ギターは経験を重ねる毎にやはり欲張りになる。 これはギターに限らず、なんでもそうだろうけど。 音色はもちろんだが、どうしても弾きやすさなども含めて感覚が良くなってくるのかもしれないし、求める物が段々と高くなるのは当然だろうけど。 ただ、私は2本のギターをこれからも長く使うことに決めているし、新しいギターを欲しいとも思っていないので、この2本をより弾きやすく、納得できるまでメンテして使うことに決めている。 
もちろん、ギターの個体としての性能と言うか、特性と言うか、限界があるだろうが、今のところはこのギターの音色には不満は少ない。 あまり不満を感じないギターを持てる事も幸運だろうと思う。 これまでも数本のギターを使用したが、どれも半年程度で手放している経験がある。 当初はとても魅力的と思っていたギターでも、半年程度弾き続けてみると意外と思っていたような音色ではないことに気づく。 
音色には個人的に趣向が違っているので、ギターの音色と言っても、魅力を感じる音色は人によって違いがある。なので、仮に数百万円台のギターですら、決して満足する音色が奏でるとも限らないし、数万程度のギターだって、弾き手が満足できるなら、それで十分なのである。 
どうしても音色だけではなく、音量や弾きやすさなどもそのギターが好きになるかどうかは変わって来るので、ギター選びはとても難しいし、初めての1本で満足できることは珍しいだろうと私は思っている。 先日弦交換を済ませたばかりなので、サドル交換となるとちょっと面倒だが、それでも、私の性格からして、思ったことをすぐにやらないと満足出来ない質なので、サドルが届いたら、弦を緩めて一旦はサドルを外して形状を決めて、早々に加工して入れ替えようと思う。 
それでもなお満足出来なければ、これはもう専門に任せる以外にはないだろう。 それとも、私の弾き方に問題があるのだろうか?
指頭奏法はそうしても深く指を弦に触れて弾く事が必要で、そうしないと音量的にも満足出来ないレベルになるので、ある意味では限界に違い程度まで弦を弾くことになり、どうしても音がフレットに当たる傾向が強くなる。 
これがビビる原因だろうとも思うが、仮にそうであるなら、ビビらない程度まで弦高を高くする以外には方法は無いだろう。 
もちろん、弾きやすさからすると逆方向になるが、それでも、音色を優先する必要はあるし、それも慣れれば何とか克服できることである。 
昨日は当直のバイトだったので、何時もよりも3時間近くも遅く寝たので、今日はちょっと頭がすっきりとしていない。 やはり、何時もとは違う時間で生活することはあまい良いと言えないだろう。 
それと、昨日から筋トレも再開して、少し今日は筋肉痛もするので、身体も怠く感じるのだろう。 もちろん、これは織り込み済みの話なので、今日の怠さは予測していた。 これも筋トレを継続するごとに消えて行くし、逆に筋トレはやはり精神的にも良い傾向になる事も解る。 
ギターは今では私の最大で唯一の拠り所になっている。 難しいと思える曲も練習を重ねる毎に弾けるようになるのは楽しいし、もっと上手く弾けるようになりたいと思うう意欲は生きて居る事を意味のある物にしてくれている。