気の向くままに

山、花、人生を讃える

「見知らぬ男の話」の訂正と詳細 ②

2015年11月04日 | 信仰

前回の続きです。

 

 救われた母は地域で困っている方があれば助けてやりたいと思うようになっていった。○○(地域名)のAさん(若い男性で実名も書かれていますが、ここではAさんとします)がカリエスで8年の闘病生活をしておられることを知った。さっそく母はそのお宅へ出向いて「わたしの話を聞いて下さい」と座敷で寝ておられるAさんに話しはじめました。しかし、なかなかその気になって聞く状態ではなく、無言のまま横になって寝ておられる。それでも母は続けて通った。15日間ぐらいかよった或る日、母は「今日で終わらせていただきます。幾日もお邪魔しました、ありがとうございました」と言って帰りました。

 

 そうしたら、次の日になったら家族の方が是非もう一度来ていただきたいとお願いに来られた。母はビックリしましたが、次の朝出向いて話しはじめました。するとAさんはいつもと違ってクルリと母の方を向いて聞く気なって聞いて下さるようになりました。

 

①先ず両親とご先祖に感謝する。

②身の回りにある一つ一つを読みあげて、一切のものに合掌し感謝する。布団、まくら、障子、柱などなど。

③何回でも何回でも毎日繰り返して続けて下さい。必ず良くなります。

 

 本人もその気になって、毎日続けているうちに体の状態が変化してきました。さらにつづけているうちに、「骨の腐る病気カリエス」が消えていった。そして、その後めでたく結婚もされ、幸福に生活を送っておられます。

 

続いてこんな例も紹介されている。

 我が家(記録者)の北側にBさんという方がおられ、精神病と思われる行動をとられていた。そしてBさんの母親は大変困って「自分はどこまでも歩いて、生き倒れで死にたい」とまで言っておられた。それを聞いた母は「それなら、私のいうことをやりますか?」と尋ねると、母親は「はい、やります」と答えた。そして、母の指導が始まった。

①長男のBさんは神の子であるから、合掌して完全円満なる実相を真剣になって観ること。

②毎日毎日、仏壇の前でBさんの完全円満なる実相を念じ、既に元気に仕事をしている様子を思い浮かべながら、神に感謝する。

 

 母も一緒になってBさんの「実相円満完全」を祈りました。やがてBさんは少しつづつ良くなり、ついにはまったく正常に回復され、母親はもちろん家族全体から喜ばれた。

 

と、このような話が書かれていました。「見知らぬ男」にかかわる話はこれでおしまいです。

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