こんばんは 鈴木有機農園です。
4年生以上と教職員が参加して学校水田に栽培した、ササニシキの収穫量当てクイズの表彰を、昼食時間に校内テレビ放送で全生徒にお披露目しながらの式でした。今年の収量は過去最高の85,9Kgでした。一般農家より多く収量出来た感じです。
4年生の鈴木君が86Kgで100gの差で第一位、二位の梶原くん5年生は200gでした。阿部校長先生と職員の浅川さん、功労賞で職員の遠藤さん、児童7名に私のササニシキを贈呈しました。
イネミズゾウムシササニシキの生育途中にに根を喰われ茎数が足りなくなり、やむなくEMボカシ肥料をほんの少し散布したのが、青々となり通説で考えられるイモチ病・倒伏が懸念されました。通説を跳ね返して健全な生育をして、茎数も30本ほどになり過去最高の収量に成りました。
ササニシキは化学物質に異常に反応する品種で、他の品種は鈍感で化学物質で反応が鈍く化学肥料で簡単に栽培できます。ササニシキは化学肥料を2割少なくして病気と倒伏を軽減する指導がなされています。
ササニシキは化学物質に異常に反応する品種で、他の品種は鈍感で化学物質で反応が鈍く化学肥料で簡単に栽培できます。ササニシキは化学肥料を2割少なくして病気と倒伏を軽減する指導がなされています。
学校の水田では20年近くも無化学肥料で栽培していたので、ササニシキは充分に能力を発揮したのでしょう。
残念だったのは5年生がコロナ渦で休校だった為に、基本の授業と種まき授業が無かったことが指導する側として悔やまれます。