天命を待つ

こんばんわ　　　鈴木有機農園です。

　風邪気味で、鼻水が出て、困ります。　　　また天気が崩れそうなので、里芋とヤ―コンとナ

スの植え付け予定の場所に石灰で線を引き、堆肥とＥＭボカシ肥料を高く盛り、その上を深

耕ロータリーで撹拌しました。　　　深耕ロータリーを２回かけましたので５０ｃｍ位は堆肥と土

が混ぜ合わせられたと思います。　　

（深耕ロータリーの爪は３０ｃｍほどあり深く耕すための機械です。）

植え付け予定の場所に堆肥盛り作業

以前は、近くの水道屋さんにバックホーで掘って貰い、堆肥を入れていました。　　経費節減

のためと、労力的に辛くなり、去年から変えました。

　結果的に、ナスは背丈が　「いつもより低いのかなぁー」　位であまり遜色ありませんでし

た。　　植え付け前まで、そのままにして、馴染ませてから畦を作ります。

里芋もヤ―コンも５月に植えて収穫は１０月ですから、これ位しておかないと良いものができ

ません。　　ナスは、収穫期間を長くするために、梅雨明けに、根元に完熟堆肥を敷きつめて

やります。　　視察に訪れた方々は、地上部だけしか見えませんので、土に触れさせ、手で掘

らせて、見えないところが大切なことを伝えています。　　　農業はやることをやって、天命を

待つの心境のようです。