鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

厳寒期   肥育牛担当親父のダウン

2012-01-26 20:37:59 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 厳しい寒さが続いています。   日本海側の豪雪の様子が映像で見て、自然がもたらす災害だと感じています。  雪の事故で42人も亡くなったと報道されています。  何か雪の活用方法がないでしょうか。

 私の所ではカラ風で肌を差すような寒さです。  83歳の親父も首にタオルを巻いて元気がなく風邪をひいたようです。  夕方の牛の餌付けは私がやりました。  ただ餌を与えるだけでなく、健康管理も兼ねていますので、親父の仕事です。  濃厚飼料の与える量も重要で、与え過ぎるとお腹がパンパンに膨れる誇張症になり、命を落とすからです。  生き物を飼うということは毎日飼養管理が有るということで休みが無いということです。  家族で力を合わせないと出来ない仕事です。

003手塩に掛けてる仙台牛

 親父は早々とお風呂に入り、寝込んでしまいました。  明日の朝、元気に起きて来ますように・・・

   

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地震対策   苗からの雑感

2012-01-25 18:45:31 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今年も地震が時々起きています。  今日は田植え用の苗箱を崩れないように囲いを取り付けました。  中2階に苗箱1000枚ほど積んで置きますが、度々地震があり崩れたら大変ですので、何時ぞやから囲いを作ろうと思いながらやっと取り付けることが出来ました。

001 囲いで保護

 避難所のお風呂場に使った渡り板を間引きして活用しました。  鈴木有機農園で水稲の苗が最大900枚位作れます。  10a18枚に換算すると、5ha分になります。  実際に植え付けるのは15枚位ですので、3枚が予備に考えて多く作っているのです。  苗1箱700円ほどしますので、63万円になります。  普通は10a20から25枚植えている農家がほどんとて苗代も馬鹿になりません。  我家では植え付け本数を2~3本に植え付け、それに1㎡に16本(坪換算40株)で徹底的に広く薄く植え、風通しと、株元まで満遍なく太陽光を当てて、健康な稲に仕上げるようにしています。  これが経費も少なく、品質・収量も確保できる農法なのです。  

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心電図・レントゲン検査で一安心 「健康は最大の幸せ」

2012-01-24 17:42:21 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今朝、私立病院に検査に行ってきました。  2時間以上待たされて、心電図と胸のレントゲンを撮り、その結果異常はこの段階では見当たらないとの事でした。  10年以上前の心肺停止でしたので、カルテは残ってなく、担当医は誰とか、原因の説明はどうだったとか聞かれましたが、私のカルテも頭からきれいさっぱり除去してしまいましたので、曖昧でした。  医師ははっきりさせたくて、24時間の心電図で白黒をつけることになりました。  まあ、一安心です。

 待ってる間病人らしい人を見ていると、私もここにいると病人らしくなってくるようで、居たたまれなくなってきました。  マスクで顔を覆った方でごった返していました。  「健康は最大の幸せですよ。」

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小松菜播種  タマゴボカシ肥料

2012-01-23 18:51:55 | インポート

こんばんわ  鈴木有機農園です。

 今日は小松菜をビニールハウスに播種しました。  小松菜を収穫した後に、トマトを植える予定です。  今回は特別の有機肥料を使ってみました。  コンビニなどで「ゆで卵」が棚に並んでいますが、ゆで卵にする時に卵の殻に傷などのあるものを取り除いた卵で作った肥料です。  ゆで卵にし殻ごと乾燥して砕かれています。  EM機構から分けて戴いたタマゴボカシです。  カルシュウムも含んでいますのでEMボカシとで、どんな作物が出来るのか、どのような生育になってくれるのか楽しみです。  勿論トマト他、果菜類全部に使います。

   001 灌水チューブで水かけ

 ホーレン草と小松菜は売れ筋ナンバーワンですので、周年栽培にしています。

 

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稲作研究会   心の通った支援

2012-01-22 18:42:49 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は一年振りぐらいで、稲作研究会の会合でした。  上部団体は仙台地区農事研究会です。  会員5人でしたが、津波で弟が亡くなり4人になってしましました。  弟が会長てしたので延び延びになってやっと我が家で集会を持ちました。  会員の一人は、家から農機具すべてを失う被害に会いました。  水田の被害は全員で、家まで流された会員は、2から3年は耕作不能のようです。  農地より、家を建てる? 移転地? パニック状態との事でした。  とにかく総会の日程を2月11日と決め、互いに助け合っていこうと前向きに考える事にしました。  

 津波除けの堤防移転で、危険区域から外され、なにも支援して貰えなくなったことで混乱しているようです。  堤防完成が6年後らしく、その間不安と危険は残ったままです。  家も、農業倉庫も農機具も全て失った農家は、自立する事が出来ない農業の現状です。  そんなことも考慮した支援が必要です。  心の通った支援をお願いしたいものです。  

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