怪我をしているチャイくんを動物病院へ連れて行く為
診療が始まる朝9時前に会社を閉めて自宅に向かった。
玄関を入るとガリくんが甘えてきた。
「朝ごはんを食べてからまだ2時間しか経っていないぞ!
それよりもチャイくんは帰って来ているかな?」
一通り探してみたが家の中には居ないようだった。
こうしている間にも会社にお客さんが来るかも知れないので
諦めて仕事に戻った。
私は自営業だからこんなことも出来るのでしょうけど…
お昼前に同じことを繰り返す。
仕事では材木問屋から電話があり
「昨日注文頂いた材料なんですが、いつもの製材所が連絡が取れなくて
どうやら倒産したみたいです。他を当ってみますが…」
なんだかあまり良い風が吹いていないなぁ。。。
午後の診療が始まる4時に会社を閉めて自宅に向かった。
家の中ではチャイくんを見つけられず。
ホームセンターでキャットフードと丸い段ボール爪とぎを2つ買い
Kちゃんの家を訪ねた。
お母様に事情を伝えると朝と昼、ごはんを食べに来たと言う。
缶詰だけでは足りなくて焼き魚をほぐして与えたらぺロリと食べたそう。
「食欲も出てきたし歩き方も痛がらないし平気よ~」と言うので
お礼を述べてから段ボール爪とぎを渡して仕事に戻る。
外が暗くなりかけた頃、会社の外が騒がしい。
「何よあれ?猫でも無いしねずみよりも大きいし」
「ハクビシンだよ!」
外に出て見た。
「もう逃げちゃったけど電線の上を2匹で歩いていたんだから」
キ・キ・キー 鳥のような鳴き声はハクビシン同士で喧嘩をしてるそう。
「役所に連絡した方が良いかしら?」
気が付くとご近所さんたちが多数、うちの会社の前で井戸端会議(笑)
「通報すると駆除されて殺されてしまうからなぁ…」
「実際に何かしらの被害があるわけでも無いしねぇ」
しばらく様子を見ようということになった。
<参考写真は昨年の11月会社の前で撮影したもの>
夜、駐車場でKちゃんと会っていた。
キ・キ・キー またハクビシンが争っている鳴き声が聴こえる。
周囲の住民が窓から様子を伺っている。
「うりずん、行っちゃダメ!あっ、セグちゃんまで…
クロも戻って来なさい!!!」
ハクビシンが争っている方へ家猫達が興味を示して行ってしまった。
猫は襲われてしまうほど、ハクビシンは強い。
「もしかして?あそこの会社の猫虐待ジジイが猫を駆除する目的で
ハクビシンを放したのかしら?」
「うーん…自然に繁殖したと思うけど、あのジジイならやりかねないな」
うりずんとセグちゃん、Kちゃんが連れて来たクロも無事に戻っている。
「昨夜、もう終わっちゃうかもよ~って言ってたよね?
正直、それでも良いと思ったんだ。
これまでに何度も別れを意味する言葉を言われてその度に
仲直りしようと頑張ったけど、いい加減に疲れてしまった。
好きでもないのに無理して続けてくれているなら諦めるから」
「だってぇ………○△×□………」
こういう局面にならないと本音を言ってくれないKちゃんには
苛立ちを覚えるけど二人のお付き合いはまだまだ続くみたい。。。
診療が始まる朝9時前に会社を閉めて自宅に向かった。
玄関を入るとガリくんが甘えてきた。
「朝ごはんを食べてからまだ2時間しか経っていないぞ!
それよりもチャイくんは帰って来ているかな?」
一通り探してみたが家の中には居ないようだった。
こうしている間にも会社にお客さんが来るかも知れないので
諦めて仕事に戻った。
私は自営業だからこんなことも出来るのでしょうけど…
お昼前に同じことを繰り返す。
仕事では材木問屋から電話があり
「昨日注文頂いた材料なんですが、いつもの製材所が連絡が取れなくて
どうやら倒産したみたいです。他を当ってみますが…」
なんだかあまり良い風が吹いていないなぁ。。。
午後の診療が始まる4時に会社を閉めて自宅に向かった。
家の中ではチャイくんを見つけられず。
ホームセンターでキャットフードと丸い段ボール爪とぎを2つ買い
Kちゃんの家を訪ねた。
お母様に事情を伝えると朝と昼、ごはんを食べに来たと言う。
缶詰だけでは足りなくて焼き魚をほぐして与えたらぺロリと食べたそう。
「食欲も出てきたし歩き方も痛がらないし平気よ~」と言うので
お礼を述べてから段ボール爪とぎを渡して仕事に戻る。
外が暗くなりかけた頃、会社の外が騒がしい。
「何よあれ?猫でも無いしねずみよりも大きいし」
「ハクビシンだよ!」
外に出て見た。
「もう逃げちゃったけど電線の上を2匹で歩いていたんだから」
キ・キ・キー 鳥のような鳴き声はハクビシン同士で喧嘩をしてるそう。
「役所に連絡した方が良いかしら?」
気が付くとご近所さんたちが多数、うちの会社の前で井戸端会議(笑)
「通報すると駆除されて殺されてしまうからなぁ…」
「実際に何かしらの被害があるわけでも無いしねぇ」
しばらく様子を見ようということになった。
<参考写真は昨年の11月会社の前で撮影したもの>
夜、駐車場でKちゃんと会っていた。
キ・キ・キー またハクビシンが争っている鳴き声が聴こえる。
周囲の住民が窓から様子を伺っている。
「うりずん、行っちゃダメ!あっ、セグちゃんまで…
クロも戻って来なさい!!!」
ハクビシンが争っている方へ家猫達が興味を示して行ってしまった。
猫は襲われてしまうほど、ハクビシンは強い。
「もしかして?あそこの会社の猫虐待ジジイが猫を駆除する目的で
ハクビシンを放したのかしら?」
「うーん…自然に繁殖したと思うけど、あのジジイならやりかねないな」
うりずんとセグちゃん、Kちゃんが連れて来たクロも無事に戻っている。
「昨夜、もう終わっちゃうかもよ~って言ってたよね?
正直、それでも良いと思ったんだ。
これまでに何度も別れを意味する言葉を言われてその度に
仲直りしようと頑張ったけど、いい加減に疲れてしまった。
好きでもないのに無理して続けてくれているなら諦めるから」
「だってぇ………○△×□………」
こういう局面にならないと本音を言ってくれないKちゃんには
苛立ちを覚えるけど二人のお付き合いはまだまだ続くみたい。。。