未だに品不足？

うちみたいな小さな材木屋は未だに仕入れで苦労してます。

円安で外材が値上がりしてから注目が集まったのが国産材です。

増税前の駆け込み需要が終わってそろそろ動こうかなと思っても

欲しい木材が手に入らないまま(-_-;)


どうも複数の情報では原木（丸太）が製材して木材として流通するよりも

バイオマスエネルギーの燃料として買われてしまうらしい。

薪として利用するとなれば安く買い叩かれてしまうから

建築用途に利用出来る良質な丸太は手が出無かったはずなのに

やっかいなのが助成金の存在です。

なにがなんでも原発に頼らない発電を目指すものだから

こんな歪みがでてしまうのだろう。

出荷する側にしても丸太に傷があろうが折れていようが

目方でドーンって感じなのだろう。

目が詰まって真っ直ぐで節の無い杉の柱がとれる丸太が薪にされてしまう。


熟練した職人を抱える製材所が静まりかえっているのに

丸太を細かくチップにして燃やしている発電所が元気が良くて？

何か間違っているんじゃないのか？現代日本。。。