しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

引き際って大事

2018-12-30 00:10:20 | 主張
先日行われた男子フィギアスケートの大会に4年ぶりに現役復帰した高橋大輔選手が出場。

衰えを感じさせぬ滑りにスケート連盟からは世界選手権代表候補として打診されるも

「若い選手に経験を積んで欲しい」と辞退したと伝えられた。

現役復帰は自分の為であり世界選手権や五輪への出場切符をかけた争いはしないのでしょう。

現在は羽生結弦と宇野昌磨の2人のメダリストが存在し彼らを目標にジュニア選手が育ちつつある。

後進に道を譲るのもアスリートの人生なのだろう。


それに比べ女子レスリングの伊調馨選手の行動には疑問が残る。

オリンピック4連覇を達成しても尚、強化選手の一員として残り

指導者の栄コーチを訴えて追い出して、東京五輪出場を目指すみたい。

五輪五連覇は自分のためでしかない。

吉田沙保里選手と共にリオ五輪を最後に引退を決断するべきであった。

日本のお家芸となった女子レスリング界の為にも若い選手を育てる事は必定。


体操女子でもマスコミは協会や連盟を一方的に悪者扱いする傾向が強い。

子供の頃から体操クラブで英才教育を受けながらも男子に比べ女子はメダルから遠いレベルの原因は?

指導者が悪いからか?引退後に活躍の場が無いからではないのかな?


近年の卓球とバトミントンの躍進がめざましい。

けん引役のアイドル福原愛ちゃんは結婚してお母さんになる決断に日本中が祝福した。

若い選手がどんどん育っているので引退を表明している。

団体戦でメダルを獲得して有終の美を飾れたと思う。


メダルが獲れなくて現役を続行するとレジェンドになれるが

伊調馨は今後の生きる道を見つけられないだけ。

後進に道を譲る意味でも現役は続行するがメダル争いには加わらない宣言をしないと

彼女のイメージは地に堕ちるような気がする。



コメント
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