しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

共産党が福島をダメにする

2019-02-21 00:10:20 | 主張
お昼のニュースで伝えていたが原発の事故後避難生活を余儀なくされた福島の住民たちが

国と東電を相手取り生活の基盤を失い精神的な苦痛を受けたとして54億円の損害賠償を求めた。

原告側の訴えを認めた判決が出て4億円を超える賠償命令。

こうした訴えは共産党が支援をしているケースがほとんどです。

私が知りたいのは賠償金のうち、弁護士に支払われる金額です。

共産党にも結構な金額が上納されますよね?

私が加入する(来月一杯で退会しますが)東京土建一般労働組合も組合費月額¥6,200のうち

日本共産党に幾ら上納されるのかは知りませんが財政は豊かな政党ですよね。


話を戻します。

私がボランティアに通った宮城県北部の南三陸町。

津波で家族や家を失い漁師は漁船までも失い生き残った人も地獄みたいな生活を強いられた。

集落は面影も残らない程にすべてが津波で流されて地形も変わる。

それでも家を再建し中古の漁船を購入して漁師として再出発。

なんの補償もないから借金を抱えながら生活の基盤を取り戻しつつ故郷を甦らそうと奮闘する。


福島で一生、自宅に戻っての生活が出来ないのは一握りの人達だけです。

私も住民が避難して置き去りになった猫の救出をする方達の支援で福島に通いました。

放射能の危険で避難をする地域がほとんどだから町中の家は無事なのです。

一時避難のつもりで犬や猫は数日分の餌を与えられて残した住民も多く

家猫の中には仲間を食べて生き延びたがやがて餓死する生き地獄を味わって死んだ。

牛舎や豚舎の中から逃げられない家畜は餓死してます。

養鶏場の鶏は野犬の群れが襲って餌にされたり。

福島で苦しい環境に晒されたのは人の消えた町に残された動物たちだったと私は考える。

原発から半径20km内の警戒区域に隣接する南相馬市にある猫シェルター「にゃんこはうす」へ通うため

線量計を購入し何度か計測したが一番高い時で 1,50μsv/h(単位はマイクロシーベルト/毎時)程度。

にゃんこはうすの敷地内だったが普通に生活できる安全レベルでしょう。

2年程福島へ通ったが(原発から近い区域)私はとうとう防護服を着た人を見る事はなかったのです。

一時帰宅する住民に密着取材する様子がテレビで伝えられたが必ず防護服を着ているのはやらせなのです。

福島の恐怖を煽り住民から希望を奪ったのは原発に反対する政治家とマスコミです。


多くの日本人が「福島」を腫れ物にでも触るような遠巻きに眺めているのも悲しい。

何度も主張するが福島産の農産物の安全を確認して積極的に販売し復興を後押ししてたイトーヨーカドーに対して

消費者の不安を取り除くために安全が確認できても福島産の農産物を売り場から撤去したイオングループ。

福島へ行かずとも福島を応援する事は誰にでも出来ます。

日本の企業としてあなたはイトーヨーカ堂とイオンのどちらを選びますか?


私の住んでいる江戸川区からだと常磐道を飛ばせば2時間弱の距離にある。

東京から一番近い東北なのです。

福島を危険視すると東京も危険だという事になる。

震災後江戸川から取水する金町浄水場の水が危険だとミネラルウオーターが不足した事がある。

私の周辺では気にする人もおらず水道水でごはんを炊いてましたが(笑)

水道水を飲み続けて甲状腺がんになった人はいない。

私は思い込みで原発に反対する人が嫌いだ。

それこそが偏見や差別の温床だと感じる。

コメント (2)
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