五輪でメダルを獲得してようやく飯が食えるようになったアスリートもいれば
プロスポーツ選手もいるのが五輪の面白いところでもあるのだが
平野歩夢には全く期待してなかった。
ハングリーさが感じないのです。
帰る場所があるプロスポーツ選手の態度に腹が立つ。
むしろこれまで全くの無名だった選手が金メダルを獲得した時の感動は別格ですね♪
スケボー男子パーク・平野歩夢 予選敗退も「最終的には楽しめました」 スノボとの“二刀流”メダルならず
新競技のスケートボードはきょう5日、男子パーク予選が行われ、予選4組に登場した冬季五輪スノーボードハーフパイプで2大会連続銀メダルの平野歩夢(22=TOKIOインカラミ)は予選14位で決勝進出とはならなかった。
平野は、1本目にラストの大技で惜しくも失敗し58・84点。2本目は大技をきっちりと決め、62・03点を叩き出した。3本目は逆転での予選通過を狙い、果敢に挑戦したもののミスがあり38・72点。決勝進出のラインには届かず予選14位で敗退となった。
14年ソチ、18年平昌冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプの銀メダリストの平野。日本人の五輪夏冬出場はスピードスケートと自転車の橋本聖子現五輪組織委会長らに次ぐ5人目となった。夏冬メダリストとなれば日本人初。世界でも過去に5人しかいないという偉業達成を目指したが、予選敗退で夢途絶えてしまった。
ルイス・フランシスコ(21=ブラジル)が84・31点でトップ通過。46歳のベテラン、ダラス・オーバーホルツァー(南アフリカ)は果敢に難易度の高い技に挑戦したものの、ミスが続き24・08点で決勝進出とはならなかった。
試合後にインタビューに答えた平野は「この場を楽しめたっていうのが素直な気持ちで、みんなが熱く楽しくみんな個性的で自分にとってはすごい刺激的な場にもなったし、まわりのスケーターたちの色というか感情というかそういうものをすごい感じ取れたので。僕はプレッシャーも感じず、自分のやるべきことを出し切れたなという形で最終的には楽しめましたね」と語った。
◆平野 歩夢(ひらの・あゆむ)1998年(平10)11月29日生まれ、新潟県村上市出身の22歳。兄・英樹さんの影響で4歳からスケートボードとスノーボードを始める。新潟県開志国際高―日大。14年ソチ五輪スノーボードのハーフパイプで冬季五輪の日本人最年少表彰台の銀メダル、18年平昌も五輪連続銀メダル。冬季Xゲームでは16、18年に優勝した。1メートル65、50キロ。