しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

大学病院の歯科を受診

2023-03-25 00:10:20 | 日記

掛かりつけの歯医者さんで書いてもらった紹介状を持って

東京医科歯科大学歯学部附属病院へ行ってきました。

朝7時30分に車で出掛けます。

通い慣れた病院ですが歯学部は初めてなので敷地内で迷子になりました。

駐車場からは正面玄関へは行けないと後で知りましたが

職員さんに連れられて夜間・救急患者専用入口から入れてもらえました。

 

4階インプラント外来受付を済ませてから待合室で待機。

若い女性看護婦さんから問診表を渡されて地下でレントゲン撮影を指示された。

4階に戻って来ると先程の看護婦さんが迎えに来て診察室へ案内されて

紙のエプロンを付けてくれて「担当の○○です」と自己紹介されて歯科医師だったと気付く。

自分が年を重ねるとお姉ちゃん先生が頼りなく感じますね💦

 

問診票にも書いたがインプラント治療と骨再生手術が希望です。

根元から折れてしまった前歯(差し歯)をインプラントにするには

欠損した部分を先にインプラント治療する必要があるとのこと。

現在すでに3本の部分入れ歯を使用中なので可能な限り入歯→インプラントを希望です。

左上以外の奥歯が無いので9本分の治療が必要となります。

先生が大雑把な見積もりでインプラント治療費@70万×9本分=630万円

骨再生手術@25万×3か所=75万  合計で705万円の治療費となるそうです。

私は高額医療費を負担する医療保険に加入してるので金額を聞いてもひるまない。

治療期間が2年半掛かるかも?と言われたって癌の経過観察で後2年半皮膚科に通うし~

そこで歯の状態をチェックしてもらうと折れた前歯の歯茎が歯周病になっていると指摘される。

折角お金をかけてインプラント治療をしても歯周病で歯が倒れてしまったら

お金を捨てることになる。

大学病院の歯科を受診する患者さんの中には

町の歯科でインプラント治療を行いその後の不具合で駆け込む人が多いそうです。

インプラントが1本35万円!とか謳い文句にしてる歯科は薄利多売で要注意。

続いて咬み合わせも診てくれた。

入歯がすり減って奥歯が嚙み合わず前歯が当たっているとのこと。

そこで先生から歯周病の治療をして歯茎を健康に保ち

保険は使えない高品質な入歯に作り直して前歯もブリッジではない義歯に作り変えて

それでも満足がいかないならインプラント治療を決断すれば?

その旨を掛かりつけ医に手紙を書いてくれるというので納得した。

こうして総合歯科医によるセカンドオピニオンを受けることが出来ました。

大学病院と掛かりつけ医が連携してくれると助かります。

大学病院が商業主義に走る医療の駆け込み寺になってはいけませんよね。

 

 

 

 

コメント (6)
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