父から相続し兄妹で共有していた賃貸マンションの共有解消をしたのです。
今後は60歳になった兄が一人で所有するよう手続きも終わりました。
私と妹の所有分を兄に買い取ってもらう形式です。
現在無職で無収入の私も不動産売却代金が収入とみなされて
今年度の国民健康保険料が100万円を超えました。
無職なのに保険料が高いと共有解消したのに複雑な気分です。
まぁ、来年度からはグーっと下がるんですけどね。
国保だけでなく住民税や固定資産税等すべて口座振替なので直接支払いはありませんけど。
60歳になった兄が同級生と酒を飲んだ時の話題は収入減が中心だったとか。
昔の定年退職の年齢から継続雇用で会社に残るには役職を離れた非正規雇用となる。
収入が大幅に減少し前年度の年収から計算される保険料や税金でアップアップとなるそうです。
生活苦から持ち家を売却する時にも注意したいのが譲渡益です。
20年前に3千万で購入した住宅の現在の評価額が1千万としましょう。
今は土地バブルなので予想を上回る価格で売れています。
例えば3千万で売れてしまうと評価額1千万を差し引いて2千万の譲渡益が出てしまう。
住宅ローンの残高を引いても1千万の利益が出て収入とみなされます。
それが翌年の保険料や住民税に加算されて家計を圧迫することもよくある。