小沢一郎を中心として野党が一つにまとまるわけもなく。
昔の社会党に先祖返りするもよう。
東日本大震災の時に地元選挙区を支援するどころか1か月間行方不明(雲隠れ)になる
とても卑怯な男で岩手県民も離れてしまったというのにそれに気が付かない?
「壊し屋」小沢一郎氏を筆頭に立憲の過半数が「反泉」路線へ。離党ドミノ→野党再編の引き金になるのは小池都知事?
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今国会での衆院解散が見送られ、「今なら立憲が野党第一党のままでいられたのに、秋以降の選挙になると、維新の準備が進んで、野党第一党の座を明け渡すのでは」と弱気の声が漏れる立憲。小沢一郎氏ら党内の議員が泉健太代表の路線に異を唱え、「小沢グループ」が立ち上がるなど、党内は揺れている。一方の維新も、次期衆院選で立憲の獲得議席を上回れるかは微妙な情勢だ。両党の攻防が続くなか、野党内の主導権をとろうと、野党再編が一気に進む可能性もありそうだ。 【画像】小池百合子東京都知事(本人facebookより)
「泉おろし」否定も53人が野党候補一本化に賛同
「現在の党に十分な力量がないことは、謙虚に真摯に認めつつ、他の野党とも十分に連携すべきだ」 泉氏が内閣不信任決議案を岸田文雄首相に突きつけた6月16日、小川淳也前政調会長は有志議員との会見で、泉氏の「共産党さんとも(候補者調整は)基本やらない」という方針に異を唱えた。 会見に出席した10人ほどの議員の中心にいたのは、これまで数々の政党の分裂の渦中にいたことで「壊し屋」の異名をもつ小沢一郎氏。小川氏は「これは倒閣運動ではない」と“泉おろし”を否定したが、立憲衆院議員の半数を超える53人が賛同しているとも強調した。 全国紙政治部記者が解説する。 「立憲の議員にとって、野党候補を一本化できるかどうかは、自分の選挙の勝敗を左右する死活問題。たとえば、会見で小沢氏の隣に座った東京5区の手塚仁雄氏は『東京都内の選挙区の一部は共産にゆずってもいい。その代わり、自分の選挙区に共産候補を立てないでほしい』という考え。 一方、泉代表は連合の意向に配慮し、国民民主党とは協力したいが、共産とは候補者調整をせず戦うという姿勢。野党共闘をめぐる路線対立が、改めて表面化した形です」 さらに永田町を驚かせたのは、小沢氏を中心とするグループが21日に発足したことだ。 「小沢氏に近い牧義夫衆院議員ら15人ほどが、定期的に勉強会を開いていくそうです。小沢氏自身は前回の衆院選の際、小選挙区で負けるなど、かつての威光は見る影もありません。ですが、わざわざこのタイミングでグループを立ち上げたことで、党内では『やはり泉おろしでは』との見方が出ています」(前出の全国紙政治部記者) 無視できない規模の「反泉」の動きに、泉氏も対応を迫られている。 泉氏は21日夜に出演した「ニコニコ生放送」で、岡田克也幹事長が小川氏らから、野党候補一本化の要望について話を聞いたことを明らかにした。そのうえで「(他の野党と)やれたら一緒にやるということも、可能性としては持ってきていた。とはいえ、今の状況ではそんなことばかり求めても仕方ない。この状況では立憲自身が頑張るしかない」と理解を求めた。 党内の議員からは「党内外に遠慮して発言がコロコロ変わり、何をしたいかわからない泉氏には、遠心力がはたらくばかり。もっと堂々として、リーダーシップを発揮してほしいのに」とあきれの声がもれる。