福島第一原発の処理水海洋放出に関するメディアチェックをしてみると
TBSの情報番組では高校野球の話題一色で盛り上がり
テレビ朝日は通常通り「徹子の部屋」。
NHKだけが現場から中継する特別番組を放送。
内容的にも不安を払拭できない編集で疑問を感じた。
政党別では日本共産党と立憲民主党が反対を表明している。
公明党は相変わらず煮え切らない態度で連立解消が急がれるだろう。
岸田総理の決断は評価したいです。
青森漁協は反対の立場を表明したがこんな声を拾う事はせずに
当事者の声を紹介したいと思います。
それを読んでいたら小名浜で海鮮料理を無性に食べたくなったのである。
新鮮な魚は美味しいのです☆
処理水放出「なぜ騒ぐの?」...福島の漁業関係者が意見発信 「一部の声だけメディアで報道され続けてきた」
配信
福島県で1923年に創業した老舗鮮魚店「おのざき」の店主である小野崎雄一氏が2023年8月23日のX(旧ツイッター)で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出について自身の意見を明かした。 【実際の投稿】「海洋放出はせざるを得ないと思う」…注目を集めた発信 小野崎さんは地元・福島県いわき市で100年続く鮮魚店を経営しているという立場からNHKの取材も受け、風評被害を起こさない雰囲気づくりをしたいことなどを訴えていた。 ■「みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか?」 小野崎さんは23日にXで処理水の海洋放出に関する自身の意見を表明。冒頭では、「先に補足しておくと、これは私個人の考えであり、会社の総意ではありません。社内外でも当然、それぞれの考えや価値観があることだと思います」としていた。 小野崎さんは「海洋放出はせざるを得ないと思う」とし、「処理水の安全性は科学的に示されているし、第三者機関(IAEA)にもお墨付きを得ているのに、なぜ騒ぐの?」「処理水の放出反対を言い続けている人は、何か他の代替案はあるの?」と過剰な反対運動を疑問視した。 さらに、「処理水の放出反対活動をするよりも、風評を起こさないような活動をして力を貸していただけないか?」「自然災害は防げないけども、風評被害は未然に防げるよね」と訴えた。 また、小野崎さんはこの問題について「福島だけの問題ではなく、日本国全体の問題」とし、「だからこそ、みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか?」と呼びかけ。震災直後は福島沖で漁ができなかったため、鮮魚店は福島以外の魚を売るしかなかったといい、その際、あらためて「やっぱ福島の魚ってうまかったんだな」と気づいたと明かした。 投稿後、小野崎さんは翌24日朝にもXを更新。自身の意見への反響への感謝とともに「こうして渦中の私が明確に意見を発信する意義は大きいと思っています」とつづった。 また、小野崎さんは今回自身の意見を表明したことについて、「一部の声だけメディアで報道され続けてきたので、これでは業界の未来が危うくなると思い、居ても立っても居られず発信することにしました」と説明していた。 この投稿は、 「賛同します。美味しいお魚食べにいわきに伺います!」 「常磐もの、食べて応援します」 という声が集まるなど、注目を集めている。 処理水の海洋放出は24日13時過ぎに始まった。