肺癌が進行して土手で猫の餌やり活動を引退したTさんが意外と元気で
餌やりを託した人を監視するような態度にKちゃんがブチ切れてしまいました。
私が担当するのは兄弟猫の弟君です。
キジトラのオスでびっこを引いた警戒心の強い人気のない子ですが
私はこういう子が大好きで頼まれなくても餌やりしちゃいます♪
与えた焼きささみをガツガツと食べる様子を見てKちゃんも
「誰からもごはんをもらってないんだね」と悲し気に言う。
そこへ手ぶらでやって来たTさんがペチャクチャおしゃべりを始めたので
Kちゃん「この子ってあなたが餌やりしてたんですよね?
こんなにおなかを空かしているのに何とも思わないのですか?」
Tさん「この子は伊藤さんにお願いしたので安心してました」
Kちゃん「そうやって誰かに責任を押し付けて他人の悪口ばかりで」
口達者なTさんも普段ここまで言われる事もないだろうしタジタジです。
私としっぽの会のchikaさんで保護したタンタンちゃんの事や
餌やりしてるサブちゃんが保護主宅を脱走したホクちゃんではないか?
当事者ではないTさんが割り込んで引っ搔き回してます。
Kちゃん「そんな元気があるなら餌やりに来ればいいのに~」
私は黙って聞いていた。
感情が高ぶって喧嘩腰だがKちゃんの言う事は間違っていない。
Tさんもここまで酷評されたことはないと思う。
それは一方的にしゃべり相手の話に耳を傾けないのが原因です。
猫の餌やり活動はとても地味で猫の観察眼が優れているのも特徴です。
人の好き嫌いが激しいTさんは敵も多いのでしょう。
口は禍の元なのです。
保護活動をする人が偉くて餌やりさんを見下した所もマイナスです。