☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

帰国の途に

2013年04月22日 | ジャワ島・バリ島旅行

 

 

 

 

午前中 大満足のバリ・エステを体験し 

ホテルのレストランに準備されていた日本食のランチを摂った後は

午後三時まで ホテルで荷物の整理をしたりの帰り支度

スケジュールはハードでも同じホテルでの3連泊はとても楽だった。

シンプルな荷物と無駄な行動のない義妹とは対照的に

寒がりで心配性の私の荷物は多く整理にも時間がかかる

1週間近く行動を共にしガサツなわたしの実態をしっかりみられてしまった 

 

   ランチは日本食

お部屋に用意されていた南国のフルーツ  

 

 

その日の深夜 00:25 デンパサール空港から 直行便で帰国に途へ

それまでの時間は バリコーヒーのショップや 免税店でのショッピング

免税店でのブランド品など目もくれず地元のショッピングセンターで お菓子などを買って楽しみ

残ったIndonesiaルピアを使い切った。(日本で両替はできない)

 

ツアーでは 地元の工芸品店などに時々寄って お土産を買う機会も少しあった。

大したものも買わなかったが、帰ってからみてみると、あれこれハズレなしのバリのお土産

 バリはバティック・民芸品・ボディケアのアロマの製品など素敵な小物が多くあって楽しい。

好評だったのがチュルク村の銀細工のお店に寄った時に買った小さなガムランボールのストラップ

高いからやめとこうと、お店を出たら追いかけてきて、みんなで安く買うことが出来たもの

 

 

夜は添乗員さん一押しの イタリアンレストランへ 

 

 

お店は、ものすごく混んでいたが どのお料理もとてもおいしい 

 

 

 ボリュームが多く 食べきれない量

              

 

食事中に突然電気が消え停電かと思ったら ハッピーバースデー♪ の声とともに

キャンドルの付いたケーキが運ばれてきた 

ツアー中のお二人が旅行中に お誕生日を迎えたということで

添乗員さんからの 粋な計らいなのであった。 

チョコレートケーキのおすそ分けをみんなでいただいてお祝いをした♪

 

 今回のツアーは私たちも4人のグループということで お食事タイムもいつも一緒だったので

ほかの皆さんとの交流は少なかったが グループ参加の人たちが多く 

山形からの7人 仙台出身の人もいた栃木からサークル仲間の人たち5人組とか

あちこちから 東北弁が聞こえてにぎやかだった。

ご夫婦かしら? 親子かしら? 姉妹と思ったら母娘だったとか

いろいろ詮索して 一期一会の 人間ウォッチングを楽しむのも 旅の途中の楽しみ 

 

  

   

深夜遅く 空路 帰国の途についた私たち さすがに疲れて ぐっすり眠れると思っていたのだが

一日中汗をかいて歩き回り 疲れていたこともあり

私は何だか喉も痛く狭い座席で首や肩腰も痛い・・・ 風邪薬をのみ・水分を多く摂った。

姉二人はワインを飲んで ぐっすり眠ったと言っていた 

早朝 成田に到着したころは 目をしっかり開けることができないほど、しょぼくれていた私だが

その日のうちに国内線で自宅に帰れるとあって安心した。

藤沢の姉と成田で別れ、春の嵐の吹き荒れていた日本列島 無事に帰宅でき本当によかった。

機内の乾燥からか喉がヘンだと言ってた義妹は、帰宅後声が出なくなってしまったようだが

なにはともあれ”姉妹4人旅”は 楽しく無事に終わった 

 

 

 

 

「一度、外国に旅行に行ってみたかった!」と言っていた

72歳にして初めての海外旅行を体験した姉が喜んでくれたことが何より嬉しい 

 

本人はわたしのブログを見ていないが、その子たちが見てどんな様子だったのか解ってくれたと思う。

やっと旅物語も終わった。 今度 写真をたくさんプリントして持って行ってあげよう。

”一生もんの思い出”として、わたしたち姉妹の胸に残る バリ島の旅であったことは 言うまでもない。

また、いつか 一緒にどこか旅にでかけられることを祈って

  good luck

 

 

  

 

 

 


バリでエステ~♪

2013年04月21日 | ジャワ島・バリ島旅行

びっしりとスケジュールが組まれた ツアーの旅行

世界遺産の遺跡を巡るジャワ島の1日観光 そして2日間のバリ島観光も終わり

早いもので旅行も最後の1日となった。

最終日の午前中は アジアンリゾート・バリでの フリータイム♪

 

今回の旅行で一番の楽しみにしてきたという Ⅱ姉の、たつての希望で 

熱帯地方独自の花やハーブなど自然の恵みを活かした人気のリラクゼーション バリ・スパ&エステへ

めったにないチャンスであり 一度は極上の贅沢な時間を過ごしたいと

私たちは、オプショナルで紹介された格安なプランの場所とは違う

地元のガイドさんが紹介してくれた日本語のわかるスタッフのいるところへ行くことに。

ホテルまでの送迎付き 添乗員さんも初めてのところなのでリサーチにと同行された。

 

 

そこは海とマングローブの景色が広がる丘の上にあった。

 

 

 

始めに 簡単な問診のようなものがあり コースを決める。

顔は海外でお肌のトラブルがあるといけないので 

アロマテラピー マッサージの ボディリフレッシュパッケージ 

2.5時間  US$75 の コースをお願いした。

●タラソフットバス ●アロマテラピー マッサージ● ボディースクラブ ●フラワーバス

 

  

 

私はフェイシャルならやったことがあるけど ボディのマッサージは初めて

裸になって紙のおパンツ一丁でベッドに上がるので少々抵抗あり・・・

ちょっとひっぱると破けそうなシロモノ 

太めの姉上さまたちは 超ビキニになったに違いない 

 

簡単なフットマッサージのあと 

 

 すぐにバスタオルがかけられて 心地よい癒しのアロマ・マッサージが始まった。

自分で好みの香りが選べるが、私は 水の王宮に植えられていた

イランイランの香りを選んだ。

   (お店のHPより拝借)

画像では手の上に顔を上げているが実際はドーナツ状の枕に顔を伏せて

 

「イタクナイデスカ?」と聞かれながら

南国の花の香りに包まれての強すぎないマッサージは心身ともにリラックスできた。

そのあと、スクラブを塗り古くなった角質を落とし血液の循環を促す。

刷毛でスクラブを落とした後、冷たいものが塗られたので何かと聞いたら

ヨーグルトのマスクのようだった。

美しいボディを目指すというより、あくまでも筋肉痛の緩和やマッサージが目的のオバサンたち

心地よい時間は、あっという間に過ぎて 

まどろんでいた私はベッドから降りるとき、よろめいてしまった。

高さが高すぎて高齢者には踏み台が必要だと思ったら 案の定

Ⅱ姉と一緒に別の部屋にいたⅠ姉は下に落ちていたスクラブで滑って着地に失敗 

危うくケガしそうになったとのこと。

そのことは、本人から「言うなよ!」と口止めされたけれど

三姉妹の間では格好のお笑いエピソードになったことは言うまでもない

(姉の娘や息子たちよ!母に私から聞いたと言うでないぞ!)

 

あんまなら オラもやってみたい」 と言っていたⅠ姉は

もっと強い指圧のようなマッサージがお好みのようでもあったが

初めての”外国あんま”の体験にご満悦なのであった。

 

そのあとシャワーと ぬるめのフラワーバスにつかって 至福の時間は終わった。

 

少しだけチップもはずんだが、アロマソープと小物のおみやげもいただいた。

これだけの充実したエステであの値段は日本では考えられない。

フラワーバスには ジンジャーティーが付いていたが 

終了後に簡単な お食事も付いているとのこと。

 

 

あまり期待はしていなかったのだが、

稲庭うどんのような麺の”あんかけ風焼きそば”の美味しかったこと!

スイカのジュースもこれまでので一番甘く美味しかった!

ホテルに戻れば日本食の昼食も用意されているけど しっかりといただいた。

 

 食事を終えてホテルに送ってもらうことに。

ところが時間になっても、なかなか車が来ない!

「チョトマッテクダサイ!」 

そのちょっと待つ時間がせっかちな日本人とはタイム差がある。

日本人客のカップルなど ひきもなくお客様が入っていったけど

南の島には ゆったりとした時間が流れていた。

 

  

 

 


バリ島巡り(その4)

2013年04月19日 | ジャワ島・バリ島旅行

  バリ島は人口のおよそ90%の人々が「バリ・ヒンドゥー教」信仰しているという 「神々の宿る島」

家々の前には七夕の飾りのようなものが掲げられ 民族衣装を着た人たちの行列をよく見かけた。

信仰心が日々の暮らしに深く取り入れられており、毎日どこかしらでお祭りや宗教行事が行われているという。

 

バリ観光2日目は その総本山 ブサキ寺院へ

 

バリの霊峰アグン山の麓にある そのお寺へは上り坂をかなり歩いて行った。

ちょうど お祭りだったらしく (28日間続くといっていたような・・?)

参道は多くの参拝者でにぎわっていた。

 

 

「コンニチワ~!」と 踊りの衣装を着た可愛い女の子たち

 

 

ワンコたちも フリーで祭りに参加して 周りにとけこんでいる。

  

ブタさんの丸焼きも 

果物の盛り方もそうだったがディスプレイが みんなとても上手で感心する。

 

例によってお寺の入り口では腰巻が用意されていて巻いてくれる。

そのお寺によって様々な布が用意されているが ここでは随分と派手目のものが巻かれ

あとで写真をみたらチンドン屋みたいで笑っちゃった     

 

 

そして夕方には もうひとつの有名な ウルワツ寺院

バドゥン半島の西端に位置する インド洋に岬のように飛び出した断崖の上に立つ名刹

  

 

事前に注意を受けていたのだが

お寺の印象よりも ワルな猿軍団に気を取られる。

カメラはむろん、アクセサリー メガネ など貴重品・宝飾品が狙われるとあって戦々恐々

実際 ペットボトルを奪いキャップをひねって飲んでいるヤツがいたり

狙いを定めて襲われていた人もいた。

 

それでも、なお多くの観光客が訪れる訳は

サンセットの時刻に合わせて行われる人気の ケチャッ・ダンス がお目当て

足場の悪い岬の細い道を歩いていくと そこにはステージが造られ多くの観客がびっしりと並んでいた。

私たちは早めに会場に入っていたが、後から来る人たちを次々にパズルの隙間を埋めていくように

会場の係りの人が上手に誘導 ものすごい人で満員御礼状態 !!

その日も 、真っ赤な大きな太陽の落日はお目にかかれなかったものの

日没とともに そのダイナミックなダンスが始まった。

 

 

 

楽器を何も使わないで ケチャッ!ケチャッ! という 男たちのリズミカルな歌声と掛け声

一糸乱れぬパフォーマンスが繰り広げられる。

ヒンズー神話による王子と妃に忍び寄る邪悪な影 というストーリー

 

 

 

クライマックスのあと 観客の中に 白猿役が飛び込んで

日本の若い女性観光客を連れ出して 一緒にダンスをしたり

会場は大いに盛り上がった。

 

終了後の帰り道 暗い道を大勢の人が足元に気をつけながら戻った。

懐中電灯を持参するようにとの添乗員さんからのアドバイスはここで必要だったことがよくわかった。

あの観客が同時に出た後だったので渋滞が懸念されたがそれほどでもなく

その夜は、海沿いの村で シーフードのバーベキュー料理 ということで

砂浜でのお食事となる。

 

 

 

初めて ヤシの実のジュースも出て 乾いた喉を潤してくれた。

海の幸は やはり南国のものより 寒い海で育つもののほうが身が締まって美味しいかも?!

でも、まあ その土地ならではのものを堪能、吟味するのが旅の醍醐味でもある。

 

 

 

  

 


バリ島巡り(その3)

2013年04月17日 | ジャワ島・バリ島旅行

バリ島北東部の活火山・バトゥール山とその火口湖を中心とした涼しい高原地帯を下りて

バリの芸術・芸能の中心地ウブドを散策 夕焼けが美しい南部西海岸のタナロット寺院へと向かう 

 

 

インド洋に浮かぶ小さな岩島に建てられたバリ6大寺院のひとつ タナロット寺院

 

多くの観光客が 茜色に染まる夕焼けを 期待して・・・

 

 こんな夕焼けが見られるらしいのだが・・・

 

あいにくの 曇り空  

 

 

 

陽が沈むのは あっという間  バスはホテルへと向かった。

 

バリ島ではAPEC首脳会議の開催が10月に予定されており、国際空港の拡張工事や

空港とリゾートエリアまでを結ぶ有料道路と、地下道の建設工事が

急ピッチで進められており道路の渋滞が恒常化している。

リゾートエリア方面ではセキリュティチェックも厳しくされていた。

運よく私たちはひどい渋滞に巻き込まれることはなかったが バイクの多さには驚いた。

電車がないので バイクを持つことがステータスであり

1台のバイクに子供を2人も乗せて混雑する道路を何台ものバイクが連なって走っていく。

大きな車が優先とのこと。免許や交通ルールはどうなってるんだろ?

 

その日はホテルで夕食 夜 9時近かったと思う。

朝食も夕食もインドネシア料理の ビュッフェスタイル

種類も多く 美味しい

自分の好きなものを選んで食べれるので お腹を壊すこともなかった。

 

翌日の昼食は棚田の広がる高台にあるレストランで

  

 

  

 

常夏の島バリでは一年を通じて稲作ができるので 

一方では刈取りが行われ田植えがされたばかりという所もある。2~3期作で作られるお米

バサッとした白いお米は私は苦手だが ここのナシゴレン(焼き飯)はとても美味しかった。

 

 

牛肉もクセがなく美味しい。

時折、ジワーーッと後をひく辛いものもあったが おおむね優しい味付けである。 

バナナは小さなモンキーバナナのようなものを天ぷらで

また小豆粥のようにみえた黒米とココナッツ スィーツとして出されていた

フルーツも豊富なのだが 季節のせいか今一つ甘さが足りない。

 

  

 

信仰心の厚いバリでは、いたるところに

こんなお供えが置かれている。

  

 

ヤシの葉で作った籠のチャナン・サリというお供えは

美しい花や香りのよい葉で作り 朝夕 神に捧げる習慣があるという。

バリ・ヒンドゥーの教えは 日々の暮らしに深く根付いている。

 

内陸部で車窓から望む家々には屋敷寺があって たくさんの祠(ほこら)がみえた。

火葬したお骨は散骨するのでお墓ではないらしい。

そんなバリ独特の風習や文化に触れながらバスに揺られ

地元ガイドさんのお話を聞くことはとても興味深かった。

 

 

 


バリ島巡り(その2)

2013年04月16日 | ジャワ島・バリ島旅行

南部の海沿いのリゾートとは違ったもうひとつのバリの顔が見られた山間部

目の前に広がる 美しい棚田の風景

  

私たちが訪れた ここ(トゥガララン)ではなかったようだが 

見渡す限り棚田が広がるジャティルイの棚田地域は2012年ユネスコの世界文化遺産に選ばれた。

古き良き時代の農法をそのままにバリ島独自の水利システム「スバック」による棚田地域の文化的景観

 「人と神・人と自然・人と人の3つの調和が取れた時に真の幸福が訪れる」

というヒンドゥー教の哲学が生かされている。

しかし今、観光客が多くなって農業を捨て収入の良いお土産やなど別の仕事に就く人が増えているという。

 

 

 

道路沿いには レストランや お土産屋さんが並び 観光地化されて ちょっと違和感も

(観光に来ている私がいうのもなんだけど・・・)

 

美しい棚田や ヤシの木の風景とは対照的に

道路沿いに散乱するゴミの多さには驚いた 

ポイ捨てなんてものではなく溝はゴミだらけ 清掃するという習慣がないのだろうか?!

 

山を下りてくる途中 ガイドさんから ある村では

亡くなった人の亡骸をそのま森の中に置いてきて自然に返すのだと聞いた。

今でも ヤシの木を余すところなく利用している人たちは

木や葉っぱなど使ったものをそのまま捨てても自然にもどっていたものが

プラスチックや空き缶などに代わって残っているのかもしれないと思った。

 

 

そのあと バリ中部 芸術の中心地ウブドへ 

モンキーフォレスト

 

 

うっそうとした ガジュマロとシダのカーテンの森林浴

と、思いきや・・・くっさー 動物のニオイ  ここはお猿さんの森

 

 

しっぽのナガーイ猿 小さな子ザルが母親に抱かれてかわいかった

 

ウブドの中心部はショップやカフェなど観光客用の店が軒を連ねているが

ショッピングの時間は限られていたので 近場のお店で

高級なジャワ更紗は買えなかったけど 素朴な柄のコットン素材の衣類を買った。

何でも しぇんえん! にしてもらおうと みんな頑張ったけど

ウブドのお店は そうは問屋がおろさなかったとさ。チャン!チャン! 

 

そのあと バリ絵画の展示されている ネカ美術館へ

中の絵の撮影は禁止

バリ絵画の影響を受けた外国人アーティストの作品も多い

 

お庭も素敵だった  

 

絵の極意のわからぬ私は 珍しい南国の植物に魅せられていた

 

 

 

 

 


バリ島巡り(その1)

2013年04月15日 | ジャワ島・バリ島旅行

深夜ジャワ島からバリ島に到着した私たちは、翌日早朝からバスでの観光 

島の南部のリゾートエリアにあるホテルはを出て、その日の観光は内陸部北の山の方向へと向かった。

 

神々の宿る島と言われるバリ島はバリ・ヒンドゥーの独特な文化が根付いている

始めに その伝統舞踊のひとつである バロンダンスの鑑賞

 

 

ガムランというバリ独特の楽器の音色の中

善の象徴である聖獣バロンと悪の象徴である魔女ランダの終わりなき戦いを描いた

バリ舞踊の代表的な作品 バロンダンス

  

バリヒンドゥー教のもつ ”生と死、善と悪” といった相対する概念を表す意味がこめられている。

 

 

バリには伝統工芸の工房も多い 

道路沿いに彫刻や家具・籐細工のお店などが各地区に点在していた

途中木彫りの村として有名なマス村に立ち寄りショッピングタイム 

まだ桁の多いインドネシアルピアのお札に慣れず

お買い物モードには火がついていないが、ちょっとした小物を買うのは楽しい♪

なんせ 10000ルピアが 約100円だから 0を2つ隠して換算 

なんか 大金を使っているような感覚だったりして。

 

バスはヤシの木の林の中を高原に向かっていった。

その名は 口にするのもはばかれる  キンタマーニ高原 

昼食に立ち寄ったレストランから 絶景が眺められるとのことだったが

あいにく、雨が降ってきて 山はかすんでいた。

 

 

 

 

晴れていれば バトゥール山とカルデラ湖 が こんな風に見えるらしい

 

(画像はお借りしました)

うっすらと湖が霞んで 墨絵のようにみえたが写真はうまく撮れなかった。

 

そこの高台のレストランでランチ

 

インドネシア料理のナシゴレン(焼飯)など

 

バスに乗ろうとすると しつこいお土産売りのオバチャンたちが追いかけてくる

 

何でも一束 「しぇんえん! しぇんえん!(千円)」  バスに乗るとさらに安くなって

Tシャツ10枚で しぇんえんで GETした人もいた!

「わたしは7枚って言われて得したと思ったけど、数えたら6枚しかないわ!」とか

発車寸前の取引交渉で お買いものした人たちの

そんな話でバスの中は大盛り上がり 

どこにいっても、たくましく、しつこくくいさがってくる売り子たちには閉口したが

この人たちも、生活のために必死なんだろうね・・・と思う。

それにしても、働いているのは男の人より女の人のほうが多い。

バリの女性は働き者らしい。

 

 

 

沿道には、供物用にだろうか? 果物が籠に上手にきれいに盛られ売られていた。

 

 

 


バリ島到着

2013年04月13日 | ジャワ島・バリ島旅行

今日ニュースでバリ島デンパサールの空港で旅客機が着陸に失敗し、海に突っ込んだと報じられていた。

乗客乗員とも全員無事とのこと。大惨事にならなくて本当によかった。

ジャワ島からの国内線だったようだが、まさに私たちも先週

同じ空港に降り立ちそこから成田に帰ってきたのである。

 

ジャワ島ジョグジャカルタから バリ島デンパサールまで2時間半ほどのフライト 

暑い中を汗を拭き拭きの終日観光を終えバリに着いたのは 夜の12時近くだったから

もうヨレヨレのクシャクシャだったのだが

空港ではウエルカム・フラワーでのお出迎え 

南国の花の香りに包まれてハッピーな気分になった 

 

 

 

リゾート・アイランド 常夏の島バリに到着である 

これから私たちが3日間滞在するホテルは空港近くの クタというエリア

 

 

ホテルの前には インド洋が広がる

 

 

広い敷地に何棟ものヴィラが点在し

 

 広いお部屋の豪華なスィートルームが待っていた 

とはいえ、最終日を除いて早朝に出て夜遅く帰ってくるので寝るのが精一杯 

写真を撮るヒマもなく最後にやっと撮ったのでベッドルームのは無し 

   

    

      

 

初めての海外旅行で こんなお部屋に泊まれた1姉はとてもラッキーである 

これが、あたりまえと思ったら こまるけど(笑)

 

ただし、お水は ミネラルウオーター以外は 飲めない

歯磨き うがいも ペットボトルの水を使った。

日本に帰って何が嬉しいかって、普通に蛇口の水が飲めることとウォッシュレット

日本を離れてみて 日本の良さに気付かされることは多い

お腹を壊さないように、変なウイルスに感染しないようにと気を使った。

 

 

 

湿度も高く 最高気温が32℃ほどと 暑いのだが

蚊やハエをあまり見かけなかった。ただし昆虫はいる。

部屋の中に2センチほどの小ちゃなトカゲが出没! ギャー 

 

鳥がさえずり リスや小動物たちが自然にとけこんで共存していることを感じる

 

確かに 日差しも暑く大変だったと思うのだが、過ぎてしまえば

寒いのよりは 暑いほうがいいと思う北国の春である。

 

 

 

 

今、振り返ってみると やはり バリは神秘的な素敵な島だった。

あの観光して歩いたところを、もう一度ゆっくりとたどってみよう。

 

 

 

 


ジャワ島巡り

2013年04月12日 | ジャワ島・バリ島旅行

インドネシアの首都 ジャカルタ や世界遺産に指定された2つの寺院遺跡群を有するのがジャワ島

私たちの観光は、その島の古都 ジョグジャカルタ から始まった。

早朝からじりじりとした日差しが照りつける中、ホテルを出て観光バスでの移動

 

最初に訪れたのは 【世界遺産】 ボロブドール遺跡

 

1000年もの間火山灰に埋もれ密林の中で眠っていたという世界有数の仏教遺跡 

一番下の第一回廊から時計回りに進むと、仏教にまつわるストーリーを順に追うことが出来る。

インドネシアでは寺院に入る場合はサラサ(腰巻)をつけて。

 

   

 

日本には行ったことがないという現地ガイドさんの流暢な説明を聞きながら暑い中を上まで上った。

「俗界に住む人間の歪んだ心」や「安定した心」「完全なる無の境地」を表す構造の大小のストゥーパ

 

 

あの世から 母や義兄たちも みているかもしれないね」と私たちも手を合わせた。

高台からは、遠くなだらかな山々とヤシの樹海が広がっていた。

 

 

ジョグジャカルタは中世ジャワの面影を残す日本でいえば京都のようなところ。

王宮では歴代スルタンが使用した古い家具調度品などが展示されて

今も生き続ける王宮文化を肌で感じ取ることができる。

昔の多くの妃たちが暮らしたハーレムのような水の王宮も見学。

 

  

 

 

 

今はイスラム教徒が多いというジャワ島

昔 中部ジャワは北部は仏教王国、南部はヒンドゥー教国のふたつの国に統治されていたが

王族同士の婚姻により宗教の違いを超えて友好的に交流されていたとのこと。

その融合文化の象徴の一つである プランバナン は、いくつもの遺跡が残る巨大な寺院群。

ヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級

 

【世界遺産】 プランバナン寺院遺跡

 

雲行きが怪しくなって 雨がポツポツ降り出してきた。

そのあと、激しい スコールの洗礼を受ける。

 

 

私たちは石窟の中に避難し 地震で倒壊したという遺跡を眺めていた。

カッパと雨傘、足元はぬかるみ 止みそうもない空に観光は諦めてバスに戻った。

真っ暗な空から、たたきつける雨 これがスコール 

なにごとも よい経験をしたと笑いながら  夕食のレストランへ

インドネシア料理

 

窓から 雨に煙る プランバナンがかすんでみえた。

 

夕食後、ジョグジャカルタの空港に戻り

空路 バリ島デンパサールの空港へと向かう。

そのバスの中で 現地ガイドさんが 「ブンガワンソロ~~♪」 と歌ってくれた。

そっか・・・インドネシアの歌だったんだねー。

みんな 明るくよく笑い誠実そうなひとたちが多いと私は感じた。

 

 

昼食のレストラン

インドネシア料理は野菜も多く 味付けも優しい お口に合う料理が多い。

ジャワ島では、お昼も夜も えびせんのようなお煎餅がでたが

サクサクしておいしかった。

 

そして バティック (ジャワ更紗)の工場の見学

 

まだ幼さが残る 若い子も働いている

 ろうけつ染めの下絵を描いている人

興味深く説明を聞き見ていた義妹に、サインしてそっと手渡してくれた

トゥリマカシィー(ありがとう)

 

たくさん歩いて、様々なことを体験して ジャワ島の一日が終わり

バリのホテルに着いたのは、深夜だった。

 

 

 

 

 

 

 


インドネシアという国へ

2013年04月10日 | ジャワ島・バリ島旅行

アジアンリゾート的なバリ島だけをイメージして探して決めたツアーは

安心の添乗員同行・全食事付き・2つの世界遺産を巡り

デラックスホテルに泊まるという6日間の旅

 

 

集合時間より早めに成田空港へ。その日空港は大変な混雑だった。

受付のカウンターには各方面への出発する旅行者がたくさん並んでいる。

夢のフランス・魅惑のイタリア・・・それっぽい人たちが並んでるわね!」

で、私たちのチームは?・・・あらっ!70代とおぼしき方々が多く見かけられる。

32名の引率は安藤美姫ちゃん似のチャキチャキ人気添乗員さんだ!頼りになるわ!

煩雑な手続きを終え無事に搭乗 12時の出発となる

 

 

これまでインドネシアという国についてあまり深く勉強することもなく

あらためて地図を見て赤道直下にあり、オーストラリアも近いことに驚いた。

典型的な熱帯性気候。バリ島では4月~9月が乾季でベストシーズン

とあったが、まだ4月に入ったばかりで天気予報ではマークがずらっと並んでいた。

しかし雨季でも一日中雨が降るわけではなくスコールが多いとあった。

日本も異常気象が続いているし私たちは、わりとラッキーだから

大丈夫だろうと。

 

 

今回はジャワ島のジャカルタ空港に到着後 国内線のジョグジャカルタへの乗継となるが

いずれも ガルーダインドネシア航空 の利用

 

 

 

7時間半の順調なフライトを終え ジャカルタ空港に到着

暑い!あつい!  ジャワ島内での乗り継ぎとなる

明日の観光地 ジョグジャカルタへと向かう 

1万8千もの島々からなるインドネシアで

バリ島は、その隣の 小さな島

明日は観光後 バリ島デンパサール空港への移動

今、こうして振り返ってみればわかるけど、あの時点では

よくわかってなかったなぁーー添乗員さんの指示に従って付いていっただけ 

 

 

ジャワ島では時差が-2時間

ジョグジャカルタのホテルに到着したのは22時を過ぎていた。

機内で軽食もでたが、ホテルでもお食事が出た。

 

 

そこで初めてインドネシアルピアの両替

しっかり者の義妹が会計を担当してくれるので

姉たちも安心して ビールで乾杯となる。

ホテルはさすが シェラトン

アジアンテーストの素敵なラウンジやお庭

滞在時間が短く寝るだけだったがお部屋も広くとても良かった。

 

 

 

人口が約2,38億人と 世界第4位だとか

多様な文化と伝統に彩られた多民族国家のインドネシアという国に

私たちは立っていた。

 

 

 


出発前夜

2013年04月09日 | ジャワ島・バリ島旅行

「バリ島に旅行に行こうか?!」

そんな話が出たのは昨年暮れのことである。

上の姉(Ⅰ姉)が私の退院後、2週間ほど我が家に滞在中に にわかに決まった。

 

以前ヨーロッパに行く話が出たとき 

未亡人となった1姉の「スイスなら行ってみたい」との思わぬ声に

藤沢の姉(Ⅱ姉)と二人で、やいのやいのと盛り上がりパスポートの手続きをさせた

結局は、3回忌の法要が済むまではと自粛 行かなかった。

いつかは3人そろってと思いつつも、だんだん私自身も気力・体力・経済力が・・

義妹にも、一緒に行こうね!といいながら・・・

 

 

何度か海外旅行をすると、パンフレットがこれでもかこれでもかと送られてくる。

なにげに見ながら

ヨーロッパまでは無理にしても東南アジアなら・・・中国・韓国は今はちょっとねーー

Ⅱ姉も行ったことがない アジアンリゾート バリ島なら いいかも?!

義妹に電話したら「行きたい!」 

 決定!!

いつも旅行に行く寸前まで憂慮していた母も見送り 姉妹揃っての旅

ただ夫の母が行く寸前に熱が出て義妹と二人が居ないと・・・

しかし、何事もなく出発の日を迎えた。

 

前の夜、我が家に泊まったⅠ姉は、初めての海外旅行に

不安と興奮でよく眠れなかったと言っていた。

 

鳥海山や月山など残雪の山々を眺めながら 

羽田で藤沢の姉と待ち合わせ。

空港には姉の旦那さんもお見送りに来てくれた。

「どれどれ4人揃って記念写真を!ブログにも必要だしね!」 と義兄

「えっ?!姉さんブログやってるの~?!」 

あたし、内緒にしてたのにぃーー 一応 兄嫁ですからーー

ま、いいけど・・・

 

 

いよいよ”熟女4人旅”の始まりです!(かなり干からびてますけど)

さてリーダーは? Ⅰ姉は名誉会長みたいなものだし

私はといえば企画やまとめはするけど、ガサツだし計算とか苦手だし

秘書がいないと行動に不安がある社長みたいなもの

海外旅行の経験豊富なⅡ姉もお疲れ気味で

ここは若手の義妹に経理を任せることとし、お小遣いを出し合って

2人づつのグループで役割も決まった。

 

日ごろは、慎ましく家計を握っている主婦たちも

こんな時ぐらいはと

出発前夜は成田のホテルの最上階で 

夜のエアポートの離着陸の飛行機を眺めながら中華料理を楽しんだ♪

  

優しいお味に 満足!満足!

翌朝もホテルでの朝食 いよいよインドネシア

ジャワ島・バリ島の旅 が始まる!