☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

慰安旅行

2012年10月30日 | ある日の出来事

ハチ騒動”のあった前日、

埼玉のtock兄と仙台の弟が 我が家に来ていました。

兄が会社の慰安旅行で男鹿に来て、その帰りに寄りました。

翌日、実家にお墓参りに行きたいとのことでしたが

私はサークルの行事があるので弟に声をかけたら会社を休み来てくれたのです。

一声かけると、ツーカーで すぐ集う我が身内  

午後 弟と二人で駅に迎えに行き、兄と三人で私もまだ行ってなかった

駅の近くに出来た”エリアなかいち”に行ってきました。

新しく出来た美術館はまだ正式なオープンではありませんが

見てみたかった 安藤忠雄氏 の設計

水面に映る千秋公園と平野政吉美術館が 大きな一枚の絵画のように美しく 

藤田嗣治 の大作 『秋田の行事』 が来年こちらの美術館に移されるのだそうです。

そこに 三人で座りコーヒーを飲んできました。

思いがけず 美しい紅葉にも出合え うれしいひと時でした。

市場によって兄の食べたい魚などを買ってきて

夜は、わが家で夫も加わり“ きりたんぽ鍋“や “きんきカヤキ” を食べながら 

今の話 昔の話 あれから40年~などなど オジサン談義は

政治経済にまで及ぶ多岐にわたる話題で盛り上がり  

 

 

それでも やはりワンコと一緒の早寝早起きのパターンは皆同じで  夜遅くまでは続かず

そして翌朝、あの“ハチ事件”となったわけです。

毎朝4時には必ず目が覚めるという兄はワンコのお散歩に一緒に行くためにスタンバっていました。

ハチに刺されてもなお、ワンコをお散歩に連れて行きたい忠実な執事

そのまま2匹を車に乗せたまま兄も一緒に病院に行ったのです。

結局、点滴することになったのでワンコの迎えに私も呼ばれ病院の廻りを散歩してきました。

今年 2匹の愛犬を亡くした兄もショウのリードを引いて歩きました。

うちのワンコもよその人に散歩してもらうのは初めてですが、いつものように、はしゃいでいました♪

病院の夫から 「大丈夫なので皆さん予定通りの行動をしてください」とのメールあり

兄と弟は実家に向かい、私もサークルの行事に向かいました。

 

秋晴れの良いお天気でした。

実家ではお墓参りのあと、山歩きの大好きな兄弟たちがキノコ採りに

たくさんのキノコが採れ 田舎料理を楽しんで

紅葉真っ盛りの鳴子温泉に立ち寄り湯し  一路仙台へ

その夜は 弟の長男家族も加わり お食事会をしたとのこと 

 

 

 (ナオ&アイママから画像を送ってもらいました) 

 

かわいい坊やたち と 楽しい時間を過ごし 

その夜は ティアちゃんが 添い寝をしてくれたとか

翌朝は、もう1匹の 柴ワンコ 小豆ちゃんとお散歩してから 帰ったそうです 

 

これまでは ワンコが待って居るからと早々に帰ってゆっくりすることなかったけど

会社の慰安旅行が 思いもかけない楽しい旅となったようです。

 

2匹の愛犬 そして母・・・と 相次いだ不幸

ぽっかりと空いた心を慰め 安らぎを与えてくれた時間であったと思います。

それは、きっと 天国の 茶々とサクラちゃん から 可愛がってくれた おとうさんへの

恩返しの贈り物だったのでは 

こんどは、おとうさんに かわいいワンコを プレゼントしてあげてね 

 

 

 

 

 


泣き面に蜂

2012年10月28日 | 病気・健康

夫がハチに刺された!

昨日の、朝のこと

 いつものように2匹を車に乗せ、お散歩に行く準備をし帽子をかぶった瞬間 チクリ と!!

帽子をすぐに取り、振り払ったらハチが落ち すぐに踏みつぶしたという

(その後も 4時間ぐらい まだ動いていたらしい)

犯人はコイツ  

3センチほどの大きさ、足長ハチやミツバチとはあきらかに違う!

私も、すぐ近くに居たので 刺されたところを確認したが頭なのでよくわからない

先ごろスズメバチに刺されて60代の人が亡くなったニュースが頭をもたげた。

今は大丈夫でも、これからなにか症状がでるかもしれないし

すぐに病院に行った方がいい と救急外来に向かった。

土曜日とあって早朝から混んでいたが 呼吸や脈拍などを調べ点滴をしながら様子をみてもらった。

持って行ったハチを写真と照らし合わせて一番危険なオオスズメバチのようだとのこと!

しかも、頭・・・・

本人の症状としては、刺された場所から耳や首のあたりまで痛みが広がってきたが

それ以上の症状は表れなく 飲み薬と塗り薬をもらって自宅で安静することとなった。

 

それにしても、なぜ? どこで ?そのハチが 帽子の中に入っていたのか???

(スペインのおみやげで お気に入りだった帽子)

 

どこで、どんなアクシデントに巻き込まれるかわからないが

こんなことも あるんだ 

 

あるサイトから オオスズメバチの資料によると

絶対に刺されたくないスズメバチで、昆虫界最大の捕食者。
カミキリムシやコガネムシ、カマキリなどの大きな昆虫も捕まえては持ち帰り、幼虫の餌にします。

また土の中に巣を作るため、巣の発見が遅れてしまいキケンなスズメバチ。

秋になり餌となる昆虫が減ってくると、ミツバチやその他のスズメバチまでターゲットにし、

集団攻撃を仕掛け、幼虫やさなぎを根こそぎ自分達の幼虫の餌にしてしまいます

オオスズメバチに刺されるパターンというのは、だいたい巣の付近を何も
知らないで通ってしまい、蜂を刺激した場合に起こります。

と、ある。

ハチは 黒い衣類や香水 整髪料のニオイにも敏感だそうだ

黒い帽子に黒いジャンバーで 雑木林の公園に散歩に行っているが

餌のハンター中に付いてきたのだろうか?

家の庭の どこかに巣があるのでは・・・?

ワンコも 襲われはしないか心配 、、、

 まわりは危険がいっぱいである 

 

ともあれ、その後 頭痛も治まり刺された場所がどこかわからないくらいに回復

大事に至らず よかったが・・・

 

「こんなハチごときに殺されてたまるか!」と言っているが 複数回刺されると危険度も増す

「ガキの頃にも刺されたことがある」 って  

 

ああ くわばら くわばら ・・・

 

 

 


検査結果

2012年10月19日 | 病気・健康

きょう、MRI検査の結果を聞きに行ってきました。

超音波検査でもみられたように、左耳の手前に1センチほどの腫瘍が確認されました。

先生のお話しでは、多分、良性の多形線種と思われるが

耳下腺腫瘍の治療は、良性・悪性にかかわらず手術による摘出が基本であり

そのままにしておくと大きくなったり悪性に(癌化)する場合があるとのこと。

今はネットで何でも調べられる時代なので、ある程度の予備知識は得ていました。

夫にも同席してもらいましたが

1ヶ月前に、手術に付いての詳しい説明があるので、その時も同伴して下さいとのこと。

手術も順番待ちで12月になるそうです。時期的に春までゆっくりできる頃なのでお願いしてきました。

 

 

これまでは、心配をかけまいとあまり廻りの人にも伝えずにひそかにということが多かったのですが

  まわりの皆も歳をとり、それぞれにどこかしら悪いところが出てきて抱えながら生きていくことが多くなって

親もなくなった今、たがいに絆の糸をたぐり寄せ 心強さを力にすべきと思いました。

実家の兄だけにはまだ伝えていませんが兄弟にはメールで伝えました。

 

 

 

 

昨年、病気と余命を公表し病気と闘っていた従兄は、病室に毎日のように親しい友や家族が訪問し

治療のない日は自宅に帰り、庭の冬囲いをしたり精一杯 普通の生活につとめていました。

その姿に、多くのことを感じ心打たれました。

心細くなる時ほど 家族や親族への思いは強くなります。

 

兄弟・叔父・叔母・いとこ・甥・姪・そして孫のような愛しき子どもたち

私は多くの親族や友と楽しく生きて来れたことを幸せに思います。

 

・・・・って、わたし 別に今 死ぬほどの大病を抱え悩み苦しんでいるわけではありませんが

ふと、そのようなことを書きしたためておきたかったのであります。

愛しい人たちに 伝えたくって 

心配かけて ごめんね~! 大丈夫よ~ 

 

 


秋 空

2012年10月17日 | 私・家族

 

午後からは曇り夕方から雨になりましたが、

昨日、今日と 爽やかな秋空が広がりました。

 

(ナナカマド) 

 

残暑が厳しかった9月 その影響もあって 今年の紅葉は遅れていましたが

ここ数日の朝夕の気温の低さで 山は紅葉の見ごろを迎えたようです。

 

マールと同胎犬のロン君の飼い主さん ロンロンさんから

ロンパパさんとお二人で八幡平にいらしているとのメールが届きました。

お天気にも恵まれ、玉川温泉や黒湯など楽しんで行かれたご様子 

わざわざ九州からお出で頂いた甲斐があって本当によかったです♪

これまでも何度か東北に、来られた際 お会いすることができました。

今回は残念でしたが ご連絡いただき とても嬉しかったです。

 

(ブルーベリー とハーブ) 

 

きょう、私は 1ヶ月前から 待っていた MRI の検査の日でした。

とっても疲れやすく、どこに出かけるのも億劫になっていますが 

庭の紅葉を見て楽しんでいます。

少し元気が出ると 外に出て、畑や庭をいじって「あ~つかれた~!」の繰り返し。

なにもしないで 寝込んでいるなんてことはありません。

 

101歳になった 日野原先生が 命は使うためにある」 と言っていました。

そして 日々 感謝の気持ちを持って 「ありがとう~・サンキュー」を口にすること。

照れくさくって 家族には面と向かっては なかなか言えないけれど

人間、最後の言葉が 「ありがとう」 の一言で 遺されたものが救われるとも。

終わりよければ すべて良し

亡くなった義父も しゃべれなくなった義母も 最後は 「ありがとう」 だったね。

などと、今夜も夫とそんな話をしました。

 

歳をとると、そんな会話が冗談ともマジメともなく よく会話になります。

今日、ある方から こんな話を聞いたよと夫。

いまわの際に、ある旦那さんが 「お前も早く来い」 と言ったそうな。

奥方は 「父さん!私は、もう少しゆっくりしていく」 と答えたそうな。

夫曰く 「男たるもの、それはないだろ!死ぬ時ほど男らしく出来ないものか?!」

俺なら「お前は、ゆっくり楽しんでくれ!そのかわり必ず最後は俺のもとに来てくれ」と言うと。

そういえば、最近 別のお墓に入りたいという人が増えてるのだそうですよ。

 

 知人の奥さんが亡くなり 墓石に 

「おかあさんありがとう 自分に厳しく 他人に優しい人でした・・」などの

美辞麗句が刻まれたのだそうです。

わたしは、どこに入ろうと 死んでからは立派な墓石も言葉も要りません。

生きているうち 精一杯 楽しみたい! ただそれだけ。

秋の空のように ころころとよく心変わりする私ですが これだけは変えません。

 

 

 


耳が痛い

2012年10月10日 | 病気・健康

他人に言われたことが図星で 弱点を指摘されたときは

みみが 痛い』と言います。

耳の痛いことが多々ありなん の 私なれど

今回の私の耳の痛みは 訳が違う本当の耳の痛みでした。

 

 

耳下腺腫瘍 の 診断を受け MRI検査まで1ヶ月待ちという状況の中で

腫瘍のある側の左耳の痛みは、当然それが原因とばかり思っていましたが

だんだん痛みがひどくなっていくので 来週の予約診察を待たず外来に行ってきました。

結果、腫瘍とは関係なく外耳道に炎症が起きていたためでした。

耳が痛痒く綿棒で何度もいじっていたのが原因のようですが

シャンプーのとき水が入ったことを思い出しました。

免疫力が低下していて、炎症が起きてしまったのかもしれません。

抗生剤・痛み止めの内服薬・点耳液が処方されました。

 

 

久しぶりに更新された私のブログをみた姉から、

ずいぶん悲観的になっているからと心配の電話がありました。

元気な時は、どんな病気になっても 「もう悔いはないし~」 なんて笑って言えるけど

いざ病気になって不快な症状に苛まれると おのずと暗い気持ちになってしまいますね。

ピンピンコロリ と いけたらいいけれど。

でも、いつもいつも 暗い表情ばかりでいるわけではありませんからご安心のほど。

うちには、2ひきの 癒やし犬がおりますから 笑いは絶えません。

 

きょうも病院から帰って来て 疲れて横になっているとマールがすぐそばに。

いつもはショウが ぴったり お尻をつけて寄り添うのに

マールが いるので ちょっと離れて伏せていました。

けさも、ワンワンのろしをあげて出て行った”走る犬小屋”が ほどなく帰ってきました。

わざわざ遠くの公園まで車で行ってお散歩する執事。

到着したらリードを忘れたことに気が付いて戻ってきたそうです。

きょうは、中止するのかと思いきや また出て行きました。

手抜かりなど絶対できないという、じつにワンさまに忠実な執事です。

寝る前に、天気予報を確認 

「キミたち あしたはビミョーだなぁーー」

でも、なぜか ふしぎとお散歩のときだけは雨にたたかれず 

あしたもお散歩にいけるといいね!

ワンズも執事も 元気です。

 

 

 


エンディングノート

2012年10月08日 | 病気・健康

さわやかな秋空の下 庭に出ると元気がもらえます。

花や木々・ハーブの香り・鳥の鳴き声・季節の移ろいを感じながら

 

 

畑の中の鮮やかなビタミンカラーの野菜たちは

今年も、わが家の食卓を潤し 楽しませてくれました。

 

 

きのう、朝食のときテレビを見ていたら エンディングノート のことをやっていました。

いつかは訪れる 最後の日のために 自分の後始末で遺された人を煩わせないため

元気なうちに 自分の思いや希望を家族 などに確実に伝えるためのノート

「書いておこうね」と夏に姉が手配し送られてきたものが 引き出しに入ったままになっていました。

夫と食事をしながら 「隠し預金などの心配は全くないけどね」 と笑いながら

 余命の告知はどうするか?の ところで 夫は「きちんと伝えて欲しい」

私は・・・どうかな?気持ちがなえてしまいそうで耐えられないような気がする。

なんとなくわかっていても、自然体でいたいから知りたくないような・・・

夫も「俺は言いたくない」と。でも、今は医師がきちんと伝える時代だから

そのときは、その時。逃げも隠れもできないし ケ・セラ・セラ ~ かな?

でも、苦しみながら闘うということはしたくないヨ

もう 60余年も楽しく生きてきたのだから おまけの人生はやっぱり ”楽・ラク”でありたい

 

 

 

去年の今ごろ、「余命3ヶ月と言われた」と抗がん剤の治療で入院していた従兄のYo兄を

見舞いに、よく病院に通っていました。

今年の2月に亡くなりました。

歳を重ねるにつれ、廻りの大切な人たちが 病気になって旅立って行く。。

今度は、誰にそのカードが廻って行くのだろう・・・私かもしれないし。

淋しさが つのる 秋です。

 

 

残暑の厳しかった夏から秋

疲れてくると、のどが詰まったような感じ、舌が痛い、頸部も・・・

久しくなりをひそめていた頸椎症がまた うずいてきたのだろうか?・・

左耳が痛痒い感じがするので手で触っていて ふと耳たぶの前の軟骨のようなしこりに気が付いた。

「なに?これ・・・」触っても痛くはないけど 右側にはなかった1センチくらいのコリコリしたものがある。

 

昨年1月 叔母のことで忙しかった頃、体調不良で近くのかかりつけ医のところで

いろいろ検査してもらったとき 慢性甲状腺炎(橋本病)の病名をもらった。

まだ、薬を飲むほどのこともないとのことだったが、今回そのエコーの検査をまた受けながら相談。

甲状腺の方は、炎症はみられるも 薬の服用はまだ必要ないとのことだったが

耳鼻科の診察を受けた方がよいとのことで紹介状をいただく。

近くの耳鼻科では、CTの検査が必要だと思うのでと、病院に紹介状を書いてくれた。

ついでに聴力検査をしてもらったが年齢相応の範囲で問題はなかった。

 

総合病院の耳鼻科で超音波の検査をした結果、「耳下腺腫瘍」との診断。

耳下腺腫瘍の中で約80%程が良性とされ、良性腫瘍の多型腺腫だと思われるが

最終的に良性か悪性の判断、組織型は手術で採れた腫瘍を組織検査に出し確定診断を行うとのこと。

MRIの検査をすることになったが、その病院はとても混んでいて1ヶ月先の予約。

やっと来週 検査の日を迎えることになったが・・・

やはり左側の耳が痛く、圧迫感があり首から肩がバンバン 不快な症状が続き、気分が冴えない。

特に、思考力が鈍り 疲れやすく 難しいことには手が出ない。

悪いものがあったら早くとってスッキリしたい。

まだ、先生から詳しい説明は受けていないがネットでみると

『術後の問題として、腫瘍の再発、顔面神経麻痺、Frey症候群などがある』とあった。

心配したらきりがないから、あまり考えないことにしているが。

顔だから・・ねぇ・・・・

 

 

気が付けば

こんなに きれいに咲いていたバラも すっかりしょぼくれて 枯れていました。

 

私のエンディングノートは、まだ未記入ですが

こうして、日々感じていることを ブログに綴っているので

いつからどのように体調・気力・考えていることが変化していったかもよくわかります。

最近、顔見知りの人が多く見られているので 本音を綴れない部分はありますが(苦笑)

おおよその私のことは、それぞれに伝えなくても理解してもえると

ものぐさな私流の伝達法でもあるわけです。

気力が続くかぎり 備忘録としてもブログだけは続けていきたいと思っているのですが

いつの日か、突然 幕を閉じる日がくるのは間違いないことなのです。

それまで、筋書きのないドラマは どのように展開していくのでしょう?

神のみぞ知る  ですね。