☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

終活を考える集いに参加して

2016年02月24日 | ある日の出来事

先日、義妹に誘われて医師会主催の講演会に行ってきました。

テーマが『長生きのコツとエンディングノート』 というだけあって大勢の人が会場びっしり!

 

(熱海にて)

 

与命を考えるというお題での卒寿を迎えられたという現役の先生からのお話しは、とても意義深いものでした。

産婦人科医として赤ちゃんを取り上げる仕事からスタートして、現在は老人施設で人生の最後を看取られているという

人間の一生に関わり生涯現役で頑張りたいとおっしゃる先生の生き様そのものが教訓でありました。

 

遺言とは違う エンディングノートについては法律にお詳しい先生から。

主に高齢者や認知症になって意思決定が難しくなった場合の医療の現場での事例からお話がありました。

財産うんぬんということばかりではなく、本人の希望や気持ちについて

遺族に「これでよかったのだろうか?」という悔いや戸惑いなど精神的負担をかけないためにも

日ごろから自分の考えや気持ちをノートに書きとめておくことが大切だと。

私の場合は、ときどきブログにそんな気持ちも吐露しております。

 

 

90歳の先生が、おひとり暮らしで ご自分で作っているという 朝食と夕食の写真を見せてくれましたが

栄養バランスを考えながら20品目を摂り入れるよう工夫されているとのこと 

びっくりぽん!でした。

 

そんな お話しも参考に わが家の朝食も、ちょっとがんばってみました。

マイブームの黒豆(煮)にバナナ・リンゴ・ヨーグルト・豆乳を加えてスムージーに

野菜スープは ワンコ用にボイルした鶏肉のスープに玉ねぎ・白菜・人参・セロリ・ミニトマト

スクランブエッグにはとろけるチーズ ポテトサラダにはミックスベジタブル

パンはサツマイモとクルミとゴマが入って キウイとイチジク

 

ぜ~んぶ少しずつ入れて 20品目クリア! 

 

 

 

で、お昼と夕食はカンタンに ・・・

な~んて でも栄養バランスはいつも念頭に入れてはおりますよ。

まあ あれもこれもと食べ過ぎに注意するといたしましょう。

 

 冬のヒマな時期に、冷凍庫内の処分をしていますが

 シーズン中に食べきれなかったり 料理できないままストックされているものが結構あります。

イチゴはジャムにし、たくさん収穫されたアイコのミニトマト・皮が固く生ではわりと食べづらかったりしますが

冷凍したカチカチのままでもスープや煮物に投入すると、とっても良い味わいになります。

皮はあとで取りますが 酸味や甘みが絶妙な味に深みを出してくれます。

生で冷凍しておいた栗 大丈夫かな~?と茹でてみましたら OK! 美味しかったです 

 

料理も手を抜き始めると、毎日が面倒でイヤになってしまいますが

いろいろと凝りはじめると 楽しくなってきたりしますね ♪

 

 

 

 

 


高齢者世代

2016年02月19日 | 私・家族

先日藤沢の姉宅に行ったとき、車庫の中には車はなく、代わりに新しい自転車が入っていました。

電動自転車を購入したのだそうです。坂道もあるしお買い物にとても便利だそうです。

 

 

 

 

遊びに来た時のために大ちゃんの自転車もありました。

大ちゃんも、その自転車に乗って遊ぶことももうなくなるのでしょうね。

去年あたりまでは、孫世代の遊びに来た子たちの賑やかな子どもの声もきこえましたが、とても静かです。

同じ頃、同じような世代の家を建てた人たちが、みんな同じようにリタイアし高齢者になってきたのです。

ご近所付き合いも ゴミ出しの日に出てきたオジサンたちがちょっと会話を交わすぐらいだとか。

 

 

(姉宅の庭になっていたシークヮーサーの実と甘夏)

 

 

伊豆高原に行ったとき山の上の方までずっとたくさんの住宅が立ち並んでいたのが見えました。

バブルの頃に建てた別荘の住民は、老いて坂道を上り庭の手入れや維持管理に大変な思いをされているのでは・・・

若い時は、自分の老後というものを現実的には考えれないものなんですよね。

自分が年老いたら息子や次世代に継がせるつもりだったという人もおありでしょうが

そんなもの要らないとばかりに、さっさと別の場所に自分好みの新しい住宅を建てたとか・・・

だから今、「どうする親の残した古い家」という問題があちらこちらで・・・困ったことでございます 

私たち団塊の世代が高齢者となり、医療や介護などあらゆる社会問題として取りざたされています。

 

  

 

今年、わが家は町内会の班長が輪番制であたり 町内会費の集金で ご近所を回りいろいろと思うものがありました。

14軒の班ですが次回の14年後は、はたして我が家を始めどうなっているのかと・・・・

決して山の中の過疎地というわけではありませんし、便利な住宅街の中にあり

まず小中学生が、ひとりもいません。ほとんど高齢者世帯。

結婚しないで親と同居する若者とは言えない中年?が数名・・・

後期高齢者や男性の一人暮らしも。

10時頃行ったら新聞がまだポストに入ったまま・・チャイムを鳴らしても出てこないので

数時間後にまた行って何度もチャイムを鳴らし大きな声で呼び掛けたらやっと出てきて

「ここ数日、誰とも会話をしていないから声が出ないの」という。でも、お元気だったからよかったけど。

「何かあったら声をかけてください」と言う私も高齢者のうちでは若手で頼りにされるほうなのだと

悩ましき現代社会の縮図を見た思いでした。

 

ああ、人さまのことはさておき わが家も この先どうなることでしょう。。。

どうにかしなきゃと思いつつ日々は過ぎ 今とりあえず何とかなってるし 

決断できるのは何かあったときなのでしょうね。。

せめて人さまに迷惑をかけないようにということだけは心に留めておきたいと思います。

 

 

 

 

 


春を待ちながら

2016年02月17日 | 日々の暮らし

♪ 月曜日は市場に出かけ~~ 火曜日はプールに行って~ 水曜日はお家でテレビ~ 

   チュラ チュラ チュラ~ラ~~~♪  なんかこんな感じの歌がありましたね! そのむかし 

 

すっぽりと雪に包まれた冬景色

それはそれで美しく 除雪さえなければ外の仕事も気にならず

まさにシーズンオフを のんびりと休養できる機会ととらえて楽しむのも手というもの

 

でも やっぱり春が待ち遠しい  あと少しの辛抱です

 

(熱海にて)

 

冬はスローライフを満喫しながら食生活には気を配り 秋までに収穫しておいた野菜や もらったものなど

ありあわせの食材を使って食べつくすのもこの時期 体の温まる野菜スープは欠かさず

畑に植えるものも保存のきくものを多くしています。

 

特に”体に良い” というものには 目がないオバサン 

昨年秋に 姉や叔母たちが来た時に収穫した後の始末を手伝ってもらった黒豆は

ご飯に入れたり 煮てよく食べています。

黒豆にはイソフラボン・アントシアニンなどなど栄養分が豊富で骨粗しょう症の予防や活性酸素を除去し

血液をサラサラにするなど効果効能があるといわれています。

 

  

 

ちょっと撮影用に 気取ってはおりますが ある日の朝食でございます。

黒豆とサツマイモを入れて炊いたご飯・ 野菜たっぷりと油げの入った味噌汁に とろろ昆布

ハムエッグに 大根とユズのカンタン酢あえ イチジク甘煮とヨーグルトに我が家のキウイ

(秋に収穫したキウイフルーツ 小さめながら自然に熟してまだ食べています)

それに発酵食品でもある漬物とヘルシーで栄養バランスを考えた健康食材たっぷり 

 

ストレスを抱えず 食生活に気をつけて 適度な運動を心がける 

それが健康を維持するには一番 大切なことですね。

 

 

たまに運動しているからと 座ってばかりいる人のことを アクティブ・カウチポテト って

ドキッ! でも うまいこと言うもんですね 

座っている時間の長い人は、立ってちょこまか動く人に比べて寿命が短いとテレビで言っていました。

寿命は長くなくてもいいから 病気になるリスクは避けて通るためにもいろいろと知識は

深めておきたいと思うのですが・・・・

 

   《 あれもこれも こなしきれずに 健康オタク 》 

 

てなところであります。

 


ブログ開設10周年

2016年02月11日 | ある日の出来事

 

 10年前の 2006年2月11日

 私はドキドキしながら こんな記事でブログデビューしたのでありました。

 

 

 

10年後・・・

 

 

 

あれから 10年・・・・

よくぞ 続けてきたものだと思います。

 

パソコンを始めたばかりで 使い方もよくわからないまま 愛犬ロッキーを亡くした後

インターネットを通じて 同じ犬種のシェルティーを見たい一心で夢中になっていました。

その後、シルクさんのホームページを通じてたくさんのワン友達が出来 

奇跡のような様ざまな偶然やご縁もあってマールとショウを迎えることになりました 

その成長の様子を、ワン友の皆さんにも知らせたいというのが始めた動機でありました。

 

ワンコの記事だけでは知れたこと、1年も過ぎると珍しいこともなくなり

あのころブログを始めた多くの方は もう止めたり ツイッターやフェイスブックにシフトされたり

でも私は そのような世界に入っていける勇気も知恵もありませんから

いつのまにか 旅・趣味・ワンコも時々 的な 記録と記憶のためのブログとなり

これまで続けて来れたわけです。

 

その後、身内や友人にも知られるところとなり 

ある意味 本音や愚痴のようなものは書けないというジレンマもありつつ

それでも 多くの方が楽しみに見ていてくれるということが励みとなって続けてこられました。

 

交際範囲も行動範囲も狭まっていくなかで 年々記憶は薄れ

この10年の間に自分の中で自分の周りで起きたことや旅の記録は

ブログを覗けば、いつでも思い出すことができます。

特に旅行はブログを編集するために多くの写真を撮り、足跡を調べたり記事にすることが

どれほど脳活につながり、どれほど自分の心の財産となったことか 

 

ワンコは10年経っても表面上はあまり変化ありませんが

子どもたちの成長は著しく 孫の居ない私でも姪や甥の大好きな孫替わりの子たちの

幼い頃の可愛い写真や思い出に、ときどき覗いて癒されています 

小学生の高学年ともなれば露出もできなくなり急に変化してきますから 

オバサンのブログへの登場もなくなってくるのでしょう。

寂しいことですが、そうなれば『わんこと一緒のオバサン』だって

『わんこの居ないオバアサン』になってもう書くことさえ出来なくなるかも。。

 

いつも思うのですが この筋書きのないドラマは この先どのようなことが起きて

いつ終わりを告げるのか・・・それは神様にしかわかりません  

 

ですが 今のところ 私はまだ続けて行きたいという気持ちに変わりはありません。

よろしかったら また ときどき のぞいてみてください 

 

 

 

 

 

 

 


冬の旅(うん十年ぶりの上野 ZOO)

2016年02月08日 | 旅日記

4日間の冬の旅も最終日  曇り空ながら時々日も差すお天気

3時過ぎの新幹線まで 上野に行ってみようと思う

藤沢からは東海道線1本で行けるのと 降りてすぐ公園口を出ると美術館や博物館それに動物園もある

ひとりでブラブラするにはもってこいの場所 

 

 

 

東京都美術館ではボッティチェリ展が開催中のようだ

イタリアに旅行した時 ウフィツィ美術館で有名な『ビーナス誕生』と『春』を鑑賞することが出来た

今思えば フランスではルーブル美術館にも行ってきたし スペインではプラド美術館やピカソ美術館など

世界が誇る名だたる名画の前に立つことが出来たという幸運をしみじみ思う


 

そんな満足感にひたりながら オバサンの選んだ行き先は 上野動物園  

なんと入園料が 65歳以上は300円 だって! 歳を取ってたまには良いこともあるのよね

お天気も良いし のんびり園内を散策してみよう~ ♪


  

 

さっそく パンダがお出迎え! 同じ場所を行ったり来たり歩いていた メスのシンシンさん

私が会ってきた翌日くらいに 繁殖に向けて公開を中止したとのこと ラッキーだった

赤ちゃん誕生の嬉しいニュースを期待したい!

 

広い園内には、珍しい多くの動物たちがいてとても楽しい♪

 

 

 

中でも私が一番興味を示していたのは ゴリラ

 

 

絶滅の危機が言われている 霊長類のニシローランドゴリラ

頭が良くて 人間のようなしぐさは いつまでも見ていて飽きない

 

お昼休みなのか広場には この1頭しかでていなかったが エサの時間になるとみんなが出てくるらしい

常連さんらしき とっても詳しいオジサンが隣の方に説明していた

この子はナナちゃんといって 他の子とうまくなじめないで距離を置いているらしい

 

 

人間社会と同じように暮らしにくいジレンマがこんなところにもあるんだね・・・

そのオジサンばかりでなく「ナナちゃんは俺の顔わかるんだよ」という人もいた

みんな私と同じような世代  年間パスポートも安いから 毎日のように通っているのかもね

いいなあ~♪ 広くきれいに整備された公園に大好きな動物に会いに来て一日を過ごすのも・・・

結局 予定の餌の時間になっても 他の子たちは現れず 私は時間を気にして

不忍池のほうには行かず 動物園を出た

 

五重塔があった

 

そして 来る前に調べて知ったことだが 上野にも東照宮があるらしい 

 

へぇ~~!!

見どころ いっぱいの上野だった   またこんど来てみたい

 

新幹線は上野からも乗れるのと乗れないものがあるので注意が必要

新幹線の乗り場は地下のずっとずっと下まで降りて行くのと こまちの乗り場は端っこなので

時間にゆとりをもっての移動が必要だった 

 

「鉛色の空ばかり見ていたらウツになるから たまには出ておいで!」という姉の言葉に

後押しされてやって来た私の”春を先取りする楽しい冬の旅”は終わりを告げようとしていた

 

到着地の秋田は その日大雪が降って今冬初の除雪機をかけたと 夫が迎えに来てくれた

道路は凍ってアイスバーン こわい!こわい! 

つい数時間前まで居た東京は青空だったのに・・・

 

現実に帰って 旅日記を書きながら 我ながらまぁなんて よく動き回ったものだと 

やたら眠く体がだるい症状があとでやってきているが 

家に帰ってからは何の予定もございませんので 

 

立ち寄る場所があることに感謝して また機会があったらお出かけするといたしましょう  

 

 

 



冬の旅(伊豆赤沢温泉へ)

2016年02月07日 | 旅日記

冬の旅 3日目は姉と伊豆方面の日帰り温泉に行くことに 

姉夫婦が以前にも行ったことがあるという 伊豆高原駅から送迎車も出ている「赤沢温泉」へ

 

熱海では乗り換え時間を利用して、お土産屋さんの並ぶ駅前の商店街のほうに歩いて行ってみた。

朝から観光客の人が多く行きかっていて 温泉まんじゅうからあがる湯気に誘われる

作りたてのかまぼこを棒にさして美味しそうに食べていた人がいて私たちも買って食べたらとてもおいしい~

ひと風呂浴びる前の腹ごしらえ  

二人で こんなことして歩くのも小さな旅のお楽しみ ♪

 

熱海からは伊豆急の 黒船電車に乗る (写真は帰りの)

 

  

 

もう 早咲きの桜が咲いている!

 

伊豆高原の駅前には「赤沢温泉郷」行きのシャトルバスが迎えに来てくれ15分ほどで到着

赤沢温泉郷  こちら は 

フィットネスクラブや スパ ホテルなどの設備が充実したリゾート地で 平日でも若い人など多くの人がいた

私たちは 赤沢日帰り温泉館 こちら を 利用

3階からの太平洋を望む大きな眺望露天風呂は景色もすばらしく海と一体になって開放感いっぱい

ゆったりと お風呂を楽しんだ後は 下の階のレストランではランチメニューでお食事 

窓は全面ガラスで露天風呂と同じパノラマが広がる こんな感じ ↓

 

 

 

結構近い海の真ん中に浮かぶ船が ちっとも動きません、、、 定置網・・・かもしれませんが    

船の中から 望遠レンズで女子の眺望露天風呂を 覗いているんじゃあるまいね・・・と老婆心 

露天風呂には若い子たちが たくさんいましたからね  

 

 

 

二日続けて熱海に通った私    乗り放題ですから~

とはいえ、むやみに鉄道を乗り降りしていては体がもちません

 

その日も、前日と同じくらいの早めの電車で帰宅の途に

夕飯は駅の近くで姉の旦那さんと待ち合わせをして 居酒屋へ

早めの時間はビールが安いのだそう  お店は混んでいてとっても賑やか

私は飲みになんて行くことないので そんな雰囲気がめずらしくキョロキョロ人間ウオッチング 

そんなに食べれないし、飲めないし 品行方正なオジサンとオバサンたちは

お腹を満たし 遅くまで飲むこともなく おしゃべりしながら駅からまた歩いて帰ってきたのであった

それがまた たのし~ ♪ 

 

 

 

 


冬の旅(熱海梅園へ)

2016年02月05日 | 旅日記

長旅のわりには疲れもそれほどではなく 前夜 姉夫婦と遅くまでお喋りをし翌日はゆっくりする予定でいた。

遅めの朝ご飯を食べながら、お天気も悪くないし ぶらり一人旅 お出かけしてみようという気になった。

雪国から来たものとしては少しでも暖かく春を感じる場所がいい 

かつ 駅から遠くなくアクセスの簡単な場所 それがキーワード 

 

そうだ! 熱海に行こう~! 

 ちょうど梅が咲いているかもしれない 

 

早速 路線を調べてみたら 1時間半ほどで 熱海梅園の最寄り駅に着く予定

東海道線で熱海で乗換え、すぐ次の駅「来宮」から歩いて10分とある

日曜日とあって駅からも大勢の人が降りて歩いて行く

それが、なかなかしんどい坂道、、、   上っていくと梅園が見えてきた

 

 

まぁ~きれい! たくさんの梅の木が ♪  5分咲きくらいかな?

 

 

園内も整備されていて 美しい小川流れていて橋があったり滝があったり とても風情がある

 

 

たくさんの種類の梅の木が 早咲き 中咲き 遅咲きと 長く目を楽しませてくれるように配置され競って咲いている

 

 

ちょうど梅まつりの期間中の日曜日ということで 舞台では「芸者おどり」や 甘酒がふるまわれていた

 

 

ときおり青空も出て 風もなく穏やかな天気 とってもいい気分 

 

 

 

花を見ながら椅子に腰かけて 駅で買っていった おにぎりとお茶でお昼 

遊歩道をずっと歩いて上の方に行くと見学できる建物もあったが 遅くなりそうなので行かないで省略

帰り道は、ちょうど熱海駅行きのバスが来たので乗った

来宮の駅まで歩いて電車の乗換え時間のロスを考えたら正解だった 

それに電車では通らない海岸沿いの街中も通る 

 

糸川沿いの早咲きの桜もバスの中からみられた 

バスを降りて 駅前の足湯につかり3時過ぎの電車で帰ってきた。

早朝・夜は避けての行動 それもシニアの旅のキーポイント 

 

熱海と言えばスペインに旅行に行ったときの旅仲間の Kさまご夫婦のことが思いだされる。

姉とはいつも旅行も一緒だったから いろんな話が共有できているので ツーカーで話が通じるのがよい

思い出話に花を咲かせ その夜も遅くまで盛り上がって楽しい夜を過ごした。

 

私が一人でお出かけしている間、遊びに来ていた孫の大ちゃんが熱が上がってきて大変だったらしく

一緒におうちでオロオロしているより 出かけてよかったね!と

パパが迎えに来て病院に連れて行ったら、やはりインフルエンザだったとのこと。

1週間学校には登校出来ないのでママが仕事を休んでついてくれることになったという。

そこで安心して、翌日は姉と二人で伊豆方面の温泉に行くことになった  

 

 

 


冬の旅(新潟経由で東京へ)

2016年02月03日 | 旅日記

大人の休日パスはJR東日本の フリーエリアを4日間 15000円で乗り放題 ♪

会員になると 年3回 利用できる期間がある (今年度の場合)

新幹線で秋田から東京までの片道運賃より安いから、とってもお得な旅が出来るので

東京圏や仙台に親戚や友達が多い私にとっては利用しない手はないのだが

年々お出かけも億劫になってきてお天気や体調にも不安があるから決めるのはいつも直前

行くと決めたら さて どこにどのようにして4日間を過ごすか思案するのもまた楽しみのひとつ ♪

駅から 右に行こうか左に行こか?

 

前回は仙台の弟宅でお世話になり今回は藤沢の姉宅の宿泊と、宿さえ決めておけば安心だ。

出発の前日、午前中 東京地方に雪が降るらしいとの情報・・・

雪に弱いエリアの交通網の混乱に巻き込まれないためにも

夕方までにはなんとかなるだろうと以前から行きたかった新潟経由を選ぶことにした。

だれと会う約束をしているわけでもなく、急ぐこともなく 気ままな一人旅 

 

 

 

秋田発 羽越本線 『特急いなほ』に乗車 日本海側の海岸線を走る 

 

秋田→ 象潟→ 酒田 → あつみ温泉 →村上 →新潟まで 4時間近い旅

雲がかかって半分しか見えなかったが山形にかけては左手に雄大な鳥海山と庄内平野

 

 

 

上手に写真に収めることは出来なかったが、まぶしいほどの雪景色と日本海には飛島や粟島も見えた

村上にかけての奇岩が多く観られる美しい海岸線は夏はどんなにか美しいことだろう 

車窓の景色に飽きることはなかった。

 

新潟からは、初 上越新幹線に乗継 50分ほどで到着する 越後湯沢 の駅で降りてみる

 

 

 

 人気のウインターリゾート地 越後湯沢の駅はエキナカのお店がとっても充実して楽しいつくりになっているのを

いつかテレビで紹介されていて一度行ってみたいと思っていた。

まずは、お昼を食べようと  お寿司屋さんに入ってランチのちらし寿司を注文

 

 

 

さすが米どころ魚沼産コシヒカリの酢飯と新鮮なネタはとても美味しかった!

そして 越後の酒ミュージアム ぽんしゅ館 こちら

新潟の酒と米にこだわり、新潟県内の全ての酒蔵の代表銘柄を利き酒できる「利き酒コーナー」をはじめ

名物爆弾おにぎりや、県内の物産品や地酒を集めたおしゃれな「お土産処」があり とても楽しい♪

そして その中には酒風呂もある  こちら

寒い冬 外に観光に出るよりも 長時間座ったままの体の血流をよくするためにも

つかの間の入浴を 

あわただしい乗り継ぎ時間を利用しての駅の楽しみ方だったが

駅周辺にはいくつもの温泉宿やリゾートホテルもあるので

宿泊をしてウインタースポーツを楽しんだりゴンドラに乗って高原の夏を楽しむのもいいだろうな~

越後湯沢の駅に2時間ほどの滞在 東京駅までは新幹線で1時間半足らずだ 

 

   

 

上越新幹線 初めての2階建て車両の席は1階だった。

ホームすれすれの高さ・・・ だから 窓の外の景色は壁ばかりでほとんど見えなかった 

でも お風呂上りで気持ちよく うとうとと ひと眠り あっというまに東京駅

6時半ころには姉宅の最寄りの駅まで到着

駅には姉と大ちゃんがお迎えに来ていてくれた。

姉が車をやめてから初めて遊びに来てタクシーという手もあるのだが運動もかねて歩いて行くことに。

ゆっくり歩いても30分はかからないのでよいウォーキングコースだ

冬の運動不足もあり 歩きたくても歩けない雪国を思うと なんて健康的な!

おかげで滞在中は、毎日一万歩近く 歩いてきた。

 

お財布と体にやさしい4日間の旅の始まりである