☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

年末のドタバタ

2008年12月30日 | ある日の出来事
いよいよ今年も残すところ、一日となりました。

新幹線のシステムトラブルで帰省客にも大変な影響がでたようですが
年末のあわただしい中、我が家も、こんな時に限ってというトラブルが発生 



日曜日 私は食事中に歯がちょっと欠けてしまったようです。
舌がそこに触れて痛いのです。
月曜日、歯科に電話したら午前中で終わりとのこと!
仕事を抜けて行ってぎりぎりセーーフ!、治療してもらい ホッ!

私は今日まで仕事。
あさ、2階の洗面所の電気がつかない?!エッ???停電??!!
1階の寝室は付いていたのです。???
ブレーカーをチェックしても結局だめで電力会社に電話したら、何でもうちのお隣からも電気がつかないと連絡が入ったとのこと。
どうやら、強風による電線のトラブルのようです。

電気がつかないということは、まことに不便きわまりありません。
ご飯は炊けていないし・・レンジも使えないし・・温水器もファンヒーターも・・・寒いし・・
幸い1階が大丈夫だったのでよかったのですが、電動シャッターが開かないと私は車が出せず出勤できなかったのです。
ドタバタの後始末は夫に任せて、私は仕事に出かけましたが復旧には3時間くらいかかったそうです。

  神妙な顔の2ひき

そして帰ってきたら、今度は床暖房のトラブル発生! 
工事の人に、連絡を入れたら忙しいらしく午後10時、未だお見えになっておりません。
夫はソファーの上に横になって待っていますが  
いつもなら、ワンコと一緒におやすみのお時間ですものねぇ。
外は雪。冷えてきました。復旧は明日になるそうです。

そんな中、昨日サンタさんからもらった赤いふかふかのベッドに入ってお留守番していた坊や“ショウ”が なんと!またそこに“大”をやっちまったんです。
おNewだっていうのにぃぃぃぃ・・・

「うん○たれちゃってゴメンちゃい」

(中敷をはずしてタオルを敷いて、また入っています。)
本犬も、お腹の調子がまだよくなかったから可哀想なんですが。。

もちろん怒ったりは、しませんけど、こちらの騒ぎに敏感に反応してか否か、きょうは2匹とも“大”をしないままネンネしてしまいました。執事は執拗に促していましたが、「出ないものは出ない」でショウねぇ。

さて“ウン”がついたところで、あすの大晦日は床暖房を修理してもらい、温かいお正月をお迎えしたいところです。



   



この一年、たくさんの皆様に、つたない私のブログをご覧いただきありがとうございました。

おかげさまで、楽しみながら今年も一年間、私の身の回りの様々なドラマを書き残すことができました。
ここまで、書いてよいものかと思うことも多々ございましたが、時が経ち自分の中でも記憶が薄れかけていくものが、その時その時の切な思いがよく表れていて今もう一度書けと言われても二度と同じようには書けません。

振り返ってみると、様々な思い出とともに、自分の中で歳を重ねる中での戸惑いや体力の衰えなど書きながら少しずつ受け入れていっていることも感じます。

書くことを意識していることが前向きな生き方につながっているようです。

また、これから来る年にどんなドラマが待っているのか?
楽しいことばかりではないかもしれませんが、それが人生というものでしょうね。
また楽しく綴ってまいりたいと思います。

それでは、皆様どうぞよいお年を。





冬の嵐

2008年12月27日 | 私・家族
雪の少ない12月でしたが、年の瀬の荒れた天気となっています。



昨日は最高気温が-3度と強風で道路も凍結、コワゴワの通勤となりました。

前日からの体調不良もあって、やっと今日は休めると思ってゆっくり寝ていたら早朝、友人から電話が。

「車のエンジンが、かからないの~!」
ワンコとふたり暮らしの友人は、JAFにも入っていないし車のことは私と同様、乗ってるだけでトラブルがあると困ってしまう。

夫が、すぐに行ってくれた。
前日休みで乗らないで、外の雪に埋もれていたうえバッテリーも古かったのが原因らしかった。
“地獄に仏”おかげで何とか出勤できて時間もぎりぎりセーフだったとお礼の電話が届いた。
雪国は、特に“冬”は男の人が居ないと困る事が多い。

今日の雪は、強風のため吹き溜まりができて積雪は、まばら。
人助けに行った夫であるが、「だれが来るわけでなし、明日あたり消えるべ~」と雪かきをしないまま、15センチほどあった雪を踏みつぶして車で出ていってしまった。

午後、隣の町内のおばあさんが、しめ飾りを持ってきてくれた。
うちの休耕田に生えているイグサを刈り取って作っているので毎年持ってきてくれる。雪道のタイヤのあとを、ソロソロと歩いて帰って行った。

 明日もまた荒れるとのこと。
こんな日は、どこにも出かけないで家に引きこもって、ゆるゆるした日を過ごすのが一番。でも、やることいっぱいあるのよね。

年賀状も、やっとできました。
今年はパソコンセミナーに行って習ってきたので、なんとか自分でやってはみたのですが、、印刷で裏表ひっくり返ってしまったのが10枚ほど・・
身内のみなさん、そう言うわけですから~おゆるしを~~
わたしの、やりそうなことだわと笑ってるでしょうネ 



ワンコたちも、このお天気でお散歩は、おあずけ。
ベランダにでると、雪食いでなかなかもどってきません。

私の留守中に、食事当番の@姉が、手造りごはんに野菜を多くいれたらしく、ウンPが、ゆるゆるで処理班の執事が  になっていましたがやっと良くなってきたところ。

「・・おとーさん、かな?!」

ワンワンワンワン!!!!!
毎日の熱烈歓迎♪ 
「おぼっちゃまがた!おむかえにでていただきまことに、ありがとうございます。このうえない、しあわせでございます」と執事は笑顔で答えていました。

この前、ショウが初めてお昼寝用のベッドに、そそうをしてしまいました。
お腹の調子が悪かったのと、興奮し過ぎたためと思われます。

サンタさんから赤いフワフワのベッドが届きました。
最初は2匹でひきずって遊んでましたが、
いつもの場所に置いたら、抵抗なく入ってくれました。

 

いい ゆめみて ねんねしてね~






3日目は雨

2008年12月20日 | 旅日記
《 大人の休日3日目 》

3日目の朝は雨でした 

お天気次第で・・ということで、予定は立てていませんでしたが、冷たい雨模様では外では楽しめません。

とりあえず、東京に行くことに。
伊東の駅は、観光客でごった返していました。
中高年のグループが多く“大人の休日”を利用しての・・と思われる方の多いこと!

そういえば、下田のロープウエイの中や散策路で耳にした“秋田なまり”
「・・・んでねーが?」「・・・んだんだ!」
実家の兄のような ジパンググループのしゃべりが聞こえてきた。
みんな考えること同じだね~(笑)

どうせなら、せっかくのフリーパスだものと・・
 思えば遠くへ来たもんだ~~♪

姉の旦那様は私の荷物を送ってあげるからと持って途中の駅で下車しました。

東京へ向かう電車の中。
「埼玉の叔母さんたち、どうしてるかしらね・・」との話に。
姉も気に掛けながらも、ずっと行っていないとのこと。
私もしばらく行ったことがない。
「行ってみようか?!夕方の新幹線までの時間。大宮から乗車すればいいわけだし・・」
「そうだね!」 急きょ決定!

「次の横浜で降りよう!」 大宮まで行ける湘南新宿ラインとか言う電車に乗り換えた。私は初めて乗る電車。都会は交通網もどんどん進化している。
大崎・渋谷と乗車する人も伊東の駅とは違っておしゃれな若者が増えてきた。

   

大宮の駅は、デパ地下の銘店街のようにおしゃれな食べ物のお店がたくさん並び、とても賑やかに新しくなっていました。一緒に食べましょうと、いろいろ買い込んで叔母たちの住む家に向かいました。

父方の叔母二人は70代後半と80代の姉妹ふたりで暮らしています。
みんなに心配されながらも、昔からのご近所さんにに支えられ、なんとか元気にしている様子。

「まあ~~!よく来てくれたわね~~~!!!」と大喜び 
上のtoi叔母がひとりで、tomi叔母はお散歩に行って居ないけどじき帰ってくるとのこと。ケータイも持っていないという。
(まあー・・心配だこと。。) 1時間しても帰って来ない。

近くの公民館に居るかもしれないと聞いて、私は探しに出て見た。
その建物のガラス越しに座って本を読んでいる叔母らしき姿が見えた。
図書室・・そーっと入って行って向かい側に座り、じっと見ていた。
(やはり、歳とったなァ・・)
昔、私の仕事が忙しくて家事を手伝いに来てもらったこともある。
今の私が、あの頃の、叔母さんの年齢。。

あの頃も本が好きでよく読んでいたっけ。
「お・ば・さん♪」と声をかけると、
めがねの奥から、けげんな顔で「・・・・・!」
すぐにわかってくれた。「どちらさま?」と言われなくてよかった 



二人とも、とても喜んでくれて本当に行って良かったと思う。
元気でいれば、こうして会うことができる。

来年は田舎のお墓参りに行きたいと言う(毎年言っている)
歳をとり、ふるさとの山河への郷愁はつのるばかり。。
数年前、滞在した水沢温泉の湯治にも、また行きたいと。
電車の旅は、もう誰かが付き添って送って行かなければ無理に思えた。
私たちにできることは、やってあげたいと思う。

いつまでも私たちを見送る叔母たちの姿が目に焼きついた。




そして入院中の母は、今日90歳の誕生日を迎えました。
お見舞いに行ってきましたが、来年元気で叔母たちと再会できるのでしょうか?

みんな歳をとって・・・さみしいけれど

残りの人生は、元気で暮らし楽しくありたい。

そのためにも、旅に出ましょう~♪

また次の 旅 を楽しみに頑張って 







旅の途中で

2008年12月19日 | 旅日記
のほほんと“大人の休日”などと綴りながらも
いまひとつ、テンションがあがらず後ろ髪を引かれております。。

連日、報道されている不況による派遣社員の人たちの解雇の問題。
働くところも、住むところも失って路頭に迷う若者たちの姿が報じられています。

一時的に職員に採用したり住宅を提供する自治体も出てきてはいるようですが、それは一握りの人に限られており一時しのぎの対策にしかならないように思えてなりません。

一方で、地方では過疎や限界集落などという問題があります。
IT関連の仕事だけがもてはやされ、都会に一極集中した若者に、大手の企業ですら先行き不安が言われている今、これからすぐに仕事がはたして見つかるのでしょうか? テレビで報じられていた都会のコンクリートの上に毛布をかぶっていた若者たちを地方に呼べないだろうか?と思うオバサンです。

食の安全が叫ばれ、国産の野菜や食糧が求められていながら食糧自給率が50%に満たない我が国において農業に従事する若者は少ない。
国が率先して、就農の指導をすることはできないものだろうか?
住むところがなかったら、いわゆる社会保険庁のハコモノといわれた建物や公共施設の保養所のような施設が赤字で廃止され、売れないままになっているのがいくらでもあると思う。

このような非常事態の、お国の一大事に、つまらないバラマキに使うお金があったら、これからのために、これからの人たちのために使って欲しい。

山は荒れ畑は荒れて豊かな自然も荒廃していくのを、くい止めるためにも、仕事を探している若者に、土に触れゆったりとした自然の中で生きていくすべを教えてあげる時間を、この機会に与えてあげることができないものでしょうか?

心の病を抱える若者も、ますます増えていくでしょう。
そんなとき、田舎の人は温かく迎えてくれます。
農家の人の、忙しい仕事を手伝ってあげながら共に温かい食事をいただくだけでも、きっとなにかが変わるはずです。

お偉い先生方!
縦割り行政のシステムだの、それぞれの政党の考えだの・・今そんなことを言ってる場合ではないと思うのですが。。

   

さて、旅のつづきです。

えーーと・・・ どこまで行きましたっけ 
そうでした。2日目のバスの旅のつづきでした。

下田の海中水族館に行きました。
イルカショーを見に。

イルカは賢くって、とてもかわいい動物です。 
人間とのコミニケイションをとれるところなどワンコに似ています。

なんと、そこで思わぬ出会いがありました。

 あらっ!

 マール(オス)

どことなく似ているような・・ふふふ 

 大きな水槽の中で、ゆっくりと泳ぐイルカ
近寄ってきたり、見ているだけでとても癒されました。

遊覧バスは、団体行動ですから待ち合わせの時間が厳守です。
見学を終えた後、少し早めにバスに戻りました。

中ほどまで進んで座席を見てびっくり!
サスペンスドラマに出てくるような、女性の青白い顔が横たわっているではありませんか?!

よく見たら、ガイドさん!   爆睡中!!!
次々とお客さんが戻ってきても    ただならぬ豪快な いびき・・・
「ガイドさんもつかれてるんだね~~」 と、みんなやさしい。
運転手さんも戻ってきて・・それでも、  
「ガイドさん! そろそろ出発時間ですよ~」と声をかけたら 
やっと我にかえって みんな 大笑い 

やけに、威勢の良い姐御肌のガイドさん!
気合を入れて時間厳守!を訴えておりましたが、さすがにバツわるそうに「え~~!失礼いたしました!ちょっと別の世界にいっておりました」 

そのあとはフリーになって、ロープウエイで寝姿山へ。

伊豆七島はかすんでよく見えませんでしたが地球が丸いと感じる、すばらしい眺めでした。

遊覧バスでの観光を終えて私たちは伊東のお宿(ラフオーレ・伊東)に向かいました。




無色透明の温泉は体が温まり、とてもいいお湯 

お食事は “海楽旬美会席”
新鮮なお造りや、伊勢海老・金目鯛などたくさん入った海鮮鍋、ふろふき大根の上に柚子みそと牛ヒレが乗ったのものなど、とても美味しい和食でのおもてなし。

有意義な旅の2日目を終えました。


伊豆の花紀行

2008年12月18日 | 旅日記
『風のガーデン』が終わりました。。

天国を思わせるイングリッシュガーデンのお花畑・・・美しい映像・・
流れるノクターン・・・研ぎ澄まされた美しい歌声と音楽・・・

富良野の大自然の中で 家族の愛・生と死・終末医療の在り方・・

遺作となった緒形拳さんはどんな気持ちで演じておられたのでしょう。。。

吸い込まれるようにその世界に入って魅せられたドラマでした。

そして毎回紹介される 花と“花言葉”も素敵でした。

   

“旅物語” の続きです。

温暖な気候の伊豆は初冬とは思えないほど様々な花が咲いていました。

 アロエの花

観光バスが向かったのは須崎の御用邸の前を通って 爪木埼 

 コバルトブルーの美しい海

そこには野水仙の群生地があるのですが、残念ながらまだ花はチラホラとしか咲いていませんでした。満開になったら、きっとよい香りがこの辺一帯に風に乗って吹かれることでしょうね。 

珍しい花を見つけました 
 「フウセントウワタ」と書かれていました。

 もう菜の花も咲いています。


了仙寺で見かけたジャンボレモン 

夏ミカンの木もあちらこちらでたわわに実を付けていました。

一足早い 春 を感じて様々な花に癒される旅でもありました。

つづく・・・





伊豆の下田へ

2008年12月17日 | 旅日記
《大人の休日》2日目

JR東日本の“大人の休日倶楽部会員パス”のフリーパスで行けるエリアの最南端が『伊豆の下田』です。

これまで、この時期 一昨年は『初島』昨年は『箱根』と旅することができたのも、このエリアの近くに姉が住んでいたことが大きかったと思います。
寒い季節は南へ、1泊は姉の家で、もう1泊は宿をとってフリーパスを有効に使うという特典を活かし、その『下田』に向かうことにしました。

今回も、スケジュールは姉に「おまかせ~」で、藤沢の姉夫婦と早朝6時半ころ出発。

熱海から伊豆急のリゾート列車で下田まで。
 「黒船電車」

まだ紅葉の名残のある伊豆の山々を背にシーサイドを北から南に向かって走ります。
   粋なサロン風のシート。

下田の駅に到着しました 


と~っても、いい天気~
南国の雰囲気のあるフェニックスやアロエの花が出迎えてくれました♪

11時発の遊覧バス『黒船Bコース』に乗り  
3時間ほどのコースで下田の名所を観光します。

バスは駅から程近い下田の港に向かい、そこから遊覧船に乗車しました。

 そうなんです!何もかもが黒船!

伊豆下田は、ペリー率いる黒船艦隊が下田港に来航し日本開国史上の重要な史跡の町です。
折しも、“篤姫”にハマっているわたくしにとっては、関心をもっている時期に訪れることができ、様々にその時代と重ね合わせて興味深く観て回ることができました。
先日、放送された“篤姫”最終回 は、まだ見ておりませんが録画や再放送・総集編も含めてじっくりと暮れの楽しみと致したいところでございます♪

黒船で下田港を20分ほどクルージングしたあと訪れた“玉泉寺”は、アメリカの初代総領事ハリスが滞在した所で、唐人お吉さんの物語の舞台でもあります。
長い航海で亡くなった人のお墓があり日本で初めての外人墓地なのだそうです。

このお寺は篤姫のロケにも使われたとのこと。黒船騒動の頃の場面と思われます。

そのあと訪れた“了仙寺”は日米和親条約が締結された国指定文化財のお寺で、お吉さんがハリスのもとに通う際に使ったといわれているお籠もありました。

そして伊豆七島と大島まで一望できるという寝姿山にはというものがあって、黒船を見張っていたようです。

その時代をに思いをはせながら・・・
 そこにある砲台は当時のアメリカの船に積まれていたものだそうです。
 
長い鎖国の時代から開国に向けて翻弄されたであろう下田の港や、この地の人々の歴史が物語る史跡巡りはとても興味深いものでした。

まだバスの旅は続きがありますが、いまだいささか疲れが・・・睡魔に襲われております。。
つづきは、明日ということで・・・
 
しからば・今宵はこれにて・・失礼つかまつりまする。。





再会を祝して

2008年12月15日 | 旅日記
「大人の休日倶楽部会員パス」を利用しての4回目の旅。

“12,000円で3日間乗り放題の旅”
そんなお得な機会を利用しない手はないと、またまたナイスなミドルの旅に出たわたし。

今回は、ン十年ぶりに友と会います

待ち合わせ場所は、横浜 

お相手は、幼馴染のとなりの家のYurikoさんと、横浜生まれ横浜育ちのKazueさん。
戦後のベビーブームの時代に生まれた、同い年のイトコ同士。
Kazueさんとは、本当に長いこと会ったことがない。
幼い頃、夏休みに両親と遊びに来て会った記憶しかないが顔立ちは、はっきりと覚えている。叔父さんや叔母さんとは、たまに交流しているが彼女とは会う機会がなかった。

きっかけは、私のブログ。
身内には、こっそりと始めたマイブログ。
いつしか口コミで広がり、今ではすっかり私のことや身の回りのことがここを通して情報が伝わっている“かわら版”みたいなもの。
ひとりひとりに、あーだ、こーだと伝えるのも面倒だし、面白おかしく伝えられる便利さもあるし見たい時に見たい人だけ見てもらえれば良いのです。
身内だからコメントは直接メールで入るし、とっても便利。

そんな中、記事に入ったコメントで久しぶりに会話したのがこの二人でした。
『啓太ばーば』のハンドルネームが謎であったKazueさん。
叔母さんからも孫がいるとは聞いたことないし・・・?
会ったら、まずはそれを聞きたかった。

  なぞの『啓太』君はワンコであった 

『啓太ばーば』・『ネネママ』(Yuriko)・『マールママ』
孫がいないワンコのオバサンたちの集まりとなりました。(笑)

Yurikoさんとも、ずいぶんと会っていなかったなぁ。
「携帯を忘れて来た」と、相変わらずオッチョコチョイなところは、私と同じ。
○○家の血が流れている。

ヨコハマに詳しいKazueさんが、『クイーン・アリス』という素敵なフレンチのお店を予約しておいてくれました。

再会を祝してワインで乾杯 
 
コース料理は前菜・お魚・お肉・デザートとそれぞれが何種類かの中から選ぶことができて、どれもプレートの上の芸術のようにステキ

私たちが選んだ、それぞれのスイーツ 
幸せな気分~~

美味しいお料理を食べながら、おしゃべりに花が咲いて♪

私の記憶は、ほとんどないのにKazueさんは田舎に来たときのことを本当によく覚えています。畑で食べたトマトやスイカの美味しかったことなど。
都会の子供たちにとっては、そういう記憶は生涯忘れられない思い出になるのでしょう。

来年“還暦”を迎えるわたしたち。
三人ともまだ現役で働いています。
それぞれが、それぞれの人生を歩んできて、その年輪を積んだ笑顔で会えてうれしかった 
歳をとってからは、新しい出会いよりも気心知れた身内や友達がいちばん!
心も和みます。
とても楽しいひとときでした。

その場所に、夕方、姉夫婦が迎えに来てくれました。
彼女たちと別れた後、馬車道のあたりを夜景を見ながら散策。

穏やかな、よい天気で暖かく心地よい都会の浜風に吹かれて
「都会もいいなぁ・・・」と思いながら“大人の休日”一日目は終わりました。






マール6才

2008年12月09日 | ワンコ
早いものでマールを我が家に迎えて、まもなく5年になるところです。
忘れっぽい私だけど、あの日のことは今でも鮮明に覚えています。

空港に迎えに行く車の中での不安げな夫の会話・・
寒々とした田園風景に二羽の白鳥が弧を描いていた窓の外の景色・・・
降りてくる飛行機の近くに、うっすらと虹がかかったこと・・・

マールを見ながら今でもよく、そのことが会話に上り
“運命の出会い”だったとの話になります。

マールが来てくれたからショウという、おまけの子まで来ることになって
「歳とってから、こ~んな立派な男の子たちに恵まれて!最高だ~~!!」と毎日、口にする夫。

私だって、パソコンオンチでインターネットなんて、よくもわからなかったのに、ネットでマールと出会い、それからというものネットを通じてマールのお里や一緒に生まれた子たちの存在まで知るに至り・・今じゃ、こうしてブログを立ち上げて、もうすぐ3年になるところですから、なんたってマールのおかげなんです。

1歳のマール 

ビッグなクリスマスプレゼントのようにやってきた、そのマールが
今日 6才の誕生日を迎えました。
「おめでとう~~~!」

6才のマール 

お誕生日のお祝いは・・何が欲しいって?!
食べるものが一番!の子たちですが・・毎日がごちそうですから~
おまけにアレルギーのある子(黒い子)がいるので特別ありません。

きょうも、うちのお犬様は、新鮮なお肉と野菜それに“あきたこまち”の新米に納豆かけて食べてるんでざます。ヨーグルトやリンゴのデザートも。
人間様は、そのお肉を少々分けていただき、そのスープで今夜は“鍋焼きうどん”にいたしました。大変美味しゅうございました。

世の中、いろいろと食の安全が問題になってドッグフードも品質の良いものは値上がりしとてもお高くなりました。同じお高いなら、手造りの方が安心で安全です。
たまに“カリカリご飯”の日もありますが、なんでも文句言わずよく食べます。

きょうは 「今年のヨゴレは今年のうちに」と、トリミングにいってきました。

 

『ボクは、とーっても、つかれた。。』

 

とんだ、誕生日だった。。かな?

いつまでも健康で、よいお兄ちゃんでいてね!マール 










特別上映会

2008年12月01日 | お出かけ
あららら・・・気がつけば、もう12月ですね。

一週間のご無沙汰でした。
相変わらず、ドタバタな日々。
先週は「宿題」があり、きのうは一日“缶詰”で、なんとか仕上げ
やっと  がでました。やったー!

気が重い話題は後回しにして、楽しい話題とまいりましょう~♪

土曜日は友達とお出かけをしました。 

 ポインセチアの鉢で造られたクリスマスツリーのタワー
途中の寄り道した道の駅「ブルーメッセ」に飾られていました。

そして・・行って来ました!“なまはげの里”へ。

“映画「まぼろしの邪馬台国」特別上映会 in 男鹿”
あの 吉永小百合さんが 舞台挨拶されるのです♪

なんと前列3列目で拝見させていただきました 
あの、お美しい小百合さんに一目お会いしたいと会場は満員で熱気がムンムンしていました。
会場には実行委員会や後援関係者がたくさんいて会場整理にあたっていましたが、なぜか、ほとんどがオジサンたち。 みんなウキウキ笑顔でなんです。
観客も往年のサユリストのオジサンやら40代以降のオバサンがほとんどですから、「キャーー!」とか言う黄色い声ではありませんよ~。吉永さんが登場すると、それはもう・・・「うわぁ~~!!・・きれ~~~ぃ!・・」という感激のどよめきというか、ため息というか歓声が沸き上がりました


舞台の上の吉永さんはテレビに映る姿そのまんま・・それはそれは本当に、お美しく透明感のあるお肌・抜群のスタイル・ピュアーな全身からほとばしる輝くオーラがでておりました。 (地元紙より)

年齢を感じさせない、まさに美しく歳を重ねられた女優さんですね。
清純派女優として映画に出られて50年になるそうです。映画に対する情熱や地元でのエピソードなど15分ほどお話を伺うことができました。
 映画の中で吉永さんが“卑弥呼”に扮して登場する場面がありますが、ご自分で2時間かけてメイクされたそうです。吉永さんが卑弥呼そのもののようでした。

映画「まぼろしの邪馬台国」は、昭和40年代にベストセラーとなった著者で竹中直人さん演じる全盲の破天荒な宮崎康平氏と、その夫を支える吉永小百合さん演じる妻和子さんの物語です。「夫婦とは困ったとき、助け合って生きていくことが大切だということを感じた」と吉永さんは語っていました。
 
「島原の子守歌」は、その宮崎さんが詩の作者だったんですね。
九州の大自然を舞台に、古代日本の手掛かりを求める旅を続ける二人の姿が、実在した人の物語だけに胸に迫るものがありました。良い映画でしたよ。
「皆さんも、どうぞ映画にお出かけになって下さい」と吉永さんが訴えていらしゃいました。

   

感動の余韻を残しながらオバサンたちは、最後は懐石料理なんぞで締めくくり楽しい一日を終えたのでありました。