大変なことが多かった 2011年 まもなく終わろうとしています。
大震災・大津波・・・災害で多くの命が失われ
そんな中で自分の周りで起きた ひとつやふたつは大きなことではないけれど
生きているということは こういうことなんだと感じる年でもありました。
いろいろとあったことも、今となればあれはいつのことだったのか?
記憶もさだかでなくなってきて・・・
ブログに綴られた自分の一年を振り返ってみました。
叔母の病気で始まり、葬送までの出来事では身内の絆の大切さを深く感じました。
年末には義妹の急逝という出来事もありました。
夫は「母の前に妹の骨を拾うなんて・・」と。
ただ年を重ねていくほどに平均寿命に比べれば短かくても
生きている間、中身の濃い生涯を過ごし、あっけないほどの終焉に
自分の最後は廻りの人に迷惑をかけたくないという思いを重ねて
比較的冷静に肯定し受け止めるようになりました。
想定外なことが多くなり衝撃も感じ方が鈍くなっていることも感じます。
その反面、自分自身で選ぶこともできる人間の一生に比べ
もの言えぬ、か弱い動物や子どもたちには、その何倍も慈しみを感じ涙がでてきてしまいます。
年末になってマールの病気も心配されましたが、元気になりホッとしています。
孫であり子であり、かけがいのない宝物です
日々、元気なこの子たちと何気ない平凡な毎日が何よりの幸せなのかもしれません。
来年は、こうしたい、あ~したいと予定は立てられないと思うようにもなりました。
世の中もさることながら、自分の考え方や行動が年々変化していて予想がつきません。
そんな中、今年は念願の スイスに旅行に行くことができました。
あの美景・絶景の感動は今も心が揺さぶられます。
あの後、あまり、あちこちに行きたいという気持ちがわかなくなったのは
究極の絶景を見てしまったからでしょうか?
本当に行って良かった!一生もんの旅が出来たと思っています。
来年は どんな年になるのでしょう?
来る年が 皆さまにとっても穏やかな良い年となりますように
今年も、たくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。