☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

我が家 この一年

2011年12月31日 | 私・家族

大変なことが多かった 2011年 まもなく終わろうとしています。

大震災・大津波・・・災害で多くの命が失われ

そんな中で自分の周りで起きた ひとつやふたつは大きなことではないけれど

生きているということは こういうことなんだと感じる年でもありました。

 

 

いろいろとあったことも、今となればあれはいつのことだったのか?

記憶もさだかでなくなってきて・・・

ブログに綴られた自分の一年を振り返ってみました。

叔母の病気で始まり、葬送までの出来事では身内の絆の大切さを深く感じました。

年末には義妹の急逝という出来事もありました。

夫は「母の前に妹の骨を拾うなんて・・」と。

ただ年を重ねていくほどに平均寿命に比べれば短かくても

生きている間、中身の濃い生涯を過ごし、あっけないほどの終焉に

自分の最後は廻りの人に迷惑をかけたくないという思いを重ねて

比較的冷静に肯定し受け止めるようになりました。

想定外なことが多くなり衝撃も感じ方が鈍くなっていることも感じます。

その反面、自分自身で選ぶこともできる人間の一生に比べ

もの言えぬ、か弱い動物や子どもたちには、その何倍も慈しみを感じ涙がでてきてしまいます。

年末になってマールの病気も心配されましたが、元気になりホッとしています。

孫であり子であり、かけがいのない宝物です 

日々、元気なこの子たちと何気ない平凡な毎日が何よりの幸せなのかもしれません。

来年は、こうしたい、あ~したいと予定は立てられないと思うようにもなりました。

世の中もさることながら、自分の考え方や行動が年々変化していて予想がつきません。

 

そんな中、今年は念願の スイスに旅行に行くことができました。

 

あの美景・絶景の感動は今も心が揺さぶられます。

あの後、あまり、あちこちに行きたいという気持ちがわかなくなったのは

究極の絶景を見てしまったからでしょうか?

本当に行って良かった!一生もんの旅が出来たと思っています。

来年は どんな年になるのでしょう?

来る年が 皆さまにとっても穏やかな良い年となりますように 

 

今年も、たくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 


暮れの大雪

2011年12月30日 | 日々の暮らし

きのうは朝から しんしんと雪が積もり始め 夕方まで40センチほどの積雪となりました。

裏の道も、すっぽりと埋もれてしまいました。

お正月前に、こんなに雪が積もるのは珍しいことです。

夕方、おとーさんの車は埋もれながらやっと入って来て除雪に1時間半もかかりました。

ショウちゃんが、のぞいている下には、裏道に向かうおとーさん

きょうは、風も吹き荒れ お正月の帰省客の人たちにも影響がでたようです。

 

体調が悪く 心配していたマール やっと、いつもの元気になりました。

5日間 ずっと そばについて犬当番の毎日でしたが

心労のあまり?私までが耳の奥と喉が痛くなってしまい・・・

痛いのか、横にもなれず熟睡できずにいたマール

きのうからは、こんな風に こんこんと眠っていました。

 お口が半開き 

 

病み上がりで、食欲はいつにも増して (笑)

元気になってキッチンに入り浸りで、怒られるまでに

おねだり も しつこい2匹

こ~でなくっちゃね~!

 

居酒屋ワン公 は 年末年始も休まず営業の予定です 

 

 

 


もの言えぬ子

2011年12月27日 | ワンコ

寒い日が続いています。

一度、雪下しをしたベランダにまた雪が積もりました。

日曜日の夕方、フリータイムとなって2階に上がってきたマールの様子が変でした。

首をすぼめ、顔つきもいつもと違い元気がありません。

 

ごはんは、ふつうに食べましたが、離れて伏せています。

「どうしたの?マール・・・」

どこかが痛いのか? どのような具合なのか?・・・・

なにも答えてくれないワンコの不調はとても不憫で心配です。

あいにく日曜日で病院も休みなので様子をみることになりました。

翌朝は、だいぶ元気になりましたが、年末も控えているので病院に連れて行きました。

先生が触診して 「首が少し腫れているね」とのこと。

右の耳を検査したら痛がって声を出しました。

実は先月末、外耳炎と言われお薬をいただいてきたのですが

2日位したら気にしなくなっていたので、お薬を飲ますのは止めてしまいました。

ロッキーは皮膚が弱く、よく外耳炎をおこし耳垢もよくついていましたが

マールの場合は耳垢もなく皮膚病もないので、やはり食べものが違うからひどくないのだと思っていました。

血液検査もしてもらいましたが、特別に異常な数値はみられないので

2、3日様子を見てよくならないようであれば別の検査もしてもらうことになりました。

ローションタイプのお薬と抗生剤をもらってきました。

今回はきちんとお薬をやらなければ。

おとーさんは「ごめんなマール・・・がまんしていたのか?・・」と

人間のことよりも涙が出るよ・・・と。

何も言えないワンコが元気がないと家の中もとても悲痛な感じになります。

 

お耳大好きなショウが舐めようとするので困っています。

ショウも、どうしていいのか戸惑いかわいそうでしたが

翌日の夕方には、いつもの元気が出てふつうのお顔になり

ショウを一喝するいつものマールに戻っていました。

 

なにか、大きな病気をもっているのでは・・?と心配していましたが

マールも 9歳を過ぎているので

これまで以上に、気を配ってあげなければと思いました。

 

 

 

 

 


駆け抜けた人生

2011年12月20日 | ある日の出来事

いろいろとあった2011年 

暮れも押し迫ったある日の衝撃的な電話

「驚かないで訊いてくれ・・・」と夫から、上の義妹の突然の訃報が入った時

私は前夜、彼女の夢を見たことを思い出しました。

何も言わずニコニコと、孫を抱っこし小さな子たちに囲まれていました。

若くてとても、おばあちゃんには見えない いつもの髪型の幸せそうな笑顔で。

 

考えてみれば昨年暮れ、下の義妹宅での孫祝いで会ってから音信もなく一年も経っていました。

何があったの?! なぜ?!

わからないままに、永遠の眠りについた彼女との一年ぶりの対面でした。

 

 

3人の子供たちを、みんな立派に育て上げ

隣りに住む長男夫婦には2人の孫もでき、長女にも子供が出来て

来年2月の出産を控え、この年末には里帰りすることになっていたとのこと。

旦那さんも、今年 定年退職。

いつも、いつも忙しく走り回っていた義妹も還暦を迎え少しは落ちつたのだろうかと思っていたのに。

いつもの仕事のほかに今年は、家のリフォーム・町内会の役

まだまだ古い慣習の残る地域において、本家の嫁として冠婚葬祭など

とても忙しかったようです。

なにも、そこまでやらなくたって・・・と思うことでも完璧にやらないと気が済まない人で

秋に地域の大きな行事と、リフォームを終えたとたんに体調を崩し入院

誰にも会いたくないと家族以外の人には知らされないまま帰らぬ人となりました。

 

葬儀が終わるまでの5日間

主の居なくなった台所に立って、お手伝いしてきましたが

すべてを取り仕切ってきた主婦の居ない家は、かくも大変なものかと・・・

 

若い時からいつも自ら忙しく、ゆっくりと落ち着いて居る事のない人でしたが

韓流にはまり、追っかけのようなこともしていたこと

ヨーロッパや中国など海外旅行に何度も出かけ

今年は1月に夫婦でフランス・3月には、ひとりでトルコにも行って来たとか

私たちの知らなかったことばかりでした。

 

 

台所の隅に、この色紙が貼られていました。

まさに、彼女は この生き方をし 燃え尽きたのでしょう。

 

 前夜の夢は「私は幸せだったのよ」というメッセージだったのかもしれません。

どうぞ天国で ゆっくりと お休みください 

合掌

 

 

 

 

 


マール 9歳

2011年12月09日 | ワンコ

今夜は雪が降っています。 今冬初の積雪 

 

マールは 今日で9歳になりました。お誕生日おめでとう~!!!

我が家は、お取り寄せのケーキ  のロウソクではなく

暖炉の 薪に火をつけ 焼き芋で お祝いです 

 

 

大きな病気もせずに、ここまで元気に育ってくれてほんとに嬉しく思います。

 

マールは 1歳になったばかりの クリスマスの頃我が家にやってきました。

初代愛犬ロッキーが亡くなった、その年の冬 ネットで出会い 里親として迎えた子です。

3ヶ月で迎えたマールの弟ショウの時とは違い 物心が付いてから送られてきたので

空港に迎えに行ったとき、車の中でブルブル震えが止まらず

どんなに怖い思いをしてきただろうと私は、ずっと声をかけ体をさすって抱きしめてきました。

今でも、あの時の愛しさは忘れられません。

その気持ちがマールにも伝わって、あれからマールにとっての一番はずっと私なのです。

 

 8キロ

1歳半の頃 がりがりにやせていました。

 今12キロ

もともと手足は太く丈夫な子でしたから 太っている感じはしません。

ショウより体つきもしっかりしていて風格があり負けていません。

 

やんちゃなショウと違って穏やかな性格ですが

時々、大胆なこともやってのけます。

帰りが遅かったりすると、おトイレシートをめっちゃくちゃにちぎっていたりなんぞ

しっかり、証拠が歯にはさまってるし・・・

ときどき ワールな マールです。

わがままな親にわがままに育てられ、すっかりうちの子になった証でしょうか?!

 

ロッキーが亡くなってから、いろいろと不思議な出会いや出来事に遭遇します。

マールとの出会い ネットを通じたマールの兄弟犬の飼い主さんとの交流

予期せぬ ショウという 同じ母犬から生まれた弟まで迎え

こんな ワンダフルライフが 私たちの後半の人生に彩りをそえてくれるなんて!

 

毎日、毎日「かわいいなぁ~~」  と 顔がほころぶのも

この子たちが居てくればこそ

 

マール いつまでも 元気なショウのお兄ちゃんでいてね!