☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

サン・ジミニャーノ 編

2010年06月27日 | イタリア旅行
旅は 4日目 

前夜 フィレンツェ 入りした私たち

ホテルは今回の旅で初めての連泊となるので早朝のカバンの整理と荷物出しがない分、気楽。
でも、ほとんどがバスでの移動となるので荷物を持って歩く必要は無くその点は楽だった。

ツアーは目いっぱいのスケジュールが組まれているので朝8時にはホテルを出て、
その日はトスカーナ地方の小都市 サンジミニャーノ へ。



『美しい塔の街』として知られるその町が、オリーブやブドウ畑が広がる小高い丘の上に見えてきた。




世界遺産に登録されている歴史地区にある塔は、中世にこの町に君臨した貴族たちが、富と権力の象徴として競い合って高い塔を建てたものだとのこと。

13~14世紀に最盛期を迎え、その後町は衰えて手つかずにしていたことが幸いして戦火にあわずに残ったらしい。かつて70以上あった塔のうち14が今残っている。

そこにもドゥオモや広場・宮殿(美術館)などもあったが、これまで見てきた荘厳な建物とはまた趣が異なる古く歴史ある建物に心ひかれた。

  足早なスケジュールのなかで、なにぶんにも、じっくりと見学する時間は無く、ゆるやかな坂道の両側に並ぶ古い建物の、おみやげ屋さんにも寄ってみたい。




添乗員さんからきいたジェラートの“世界チャンピオンのお店”に寄り、姉と二人で美味しいジェラードをほおばりながら親近感を覚える生活感のある小路に入ってみたりした。


丘の上からの、のどかな風景も素敵 

この街の感じ・・・いいなぁ~ 
    


そんな余韻を残しバスで向かったのは、ファームハウス



 (車窓から)

今イタリアでも人気の アグリツーリズモ 
今回のツアーの他社との違いの企画で 楽しみにしていたひとつである♪

ブドウ畑の丘を越え木立の中の狭い道を大型バスがやっと入っていた先にあった建物

 

広大な景色を眺め、農家の手作りのパスタなどをいただきながらの昼食

若い息子さんがお料理を運び、私たちが楽しく食事をする様子を穏やかな笑顔で見守るおじいさんの姿があり、あたたかい雰囲気につつまれていた。

オリーブオイルのブルスケッタとともに惜しげもなくボトルが出されワインの試飲  

 


親しくなったツアーのみんなで
楽しいお食事タイム  

あわただしい行程の中での、ほのぼのとしたゆるやかな時間が流れたひとときであった。


満足なお食事を終え、ワインとオリーブオイルをおみやげに買って

次の観光地 ピサ に向かう 


今になってつくづく思う。よくこんなに一日で移動していたものだと 
 






ちょっと休憩

2010年06月24日 | イタリア旅行
さてさて 『私のイタリア旅ものがたり』 も中盤となりました。

楽しんでいただいてますでしょうか?

順調に書き進んで参りましたが、ちょっと“私用”が重なり中断しております。

いつも たくさんの方のご訪問を励みに気をよくして書いておりますが
いつものごとく、ひとたび小休止致しますと再起動に時間がかかります。

いましばらく、お待ちくださいませ。

     



訪問先ごとに、旅先でのエピソードを添えながら書かれた、
私のまことしやかな説明・文章の中には
「えっ?! ちがうんじゃない?!」ということもあるかもしれません。

その節は、どうぞコメント欄にてご忠告いただければ訂正お詫び申し上げたいと思います。


イタリア~ノな人々に関する率直な感想については、「日本人とは違うな~」ということを感じただけで決して不快だとか嫌いだとかいうことではありません。

とっても陽気で、アバウトなところはそれはそれでご愛嬌といったところ。

もちろん! 「郷に入っては郷に従え」 

よその国に行って学ぶことと、そこで気がつく日本の良さがたくさんありますね。


     




それでは 旅の後半 お楽しみに~!







ベネチア 編

2010年06月21日 | イタリア旅行
アドリア海のラグーナと呼ばれる潟の上に築かれた 水の都 ベネチア 

ヴェネツィア・など様々な表記があるが、ここではベネチアでいこう。
ベニスは英語由来の呼び方のようである。

ベネチア本島は、たくさんの運河と橋があり全体は小さな島からできている。
本島には車は入れないので水上タクシーに乗って向かった。

港には大きな豪華客船が着いていた。
大勢の観光客が下りてくるので混み合うらしい。


まずは名物のゴンドラに乗っての運河のクルーズ

     

風情ある古い建物が所狭しに建ち並び、迷路のような運河を観光客の乗ったゴンドラが何台もゆったりと進んでいく。

  ゴンドリエーレと呼ばれる船頭同士が、何やらイタリア語で日常会話をする大きな声が響いていた。お客さまそっちのけで「どうせ何しゃべってもわかんねぇだろ~し」・・みたいな  カンツォーネでも歌ってほしかったなぁ~


私たちの乗ったゴンドラには、巨漢のご主人と細身の奥さまが先に乗り込んで
すでにあきらかに傾いていた 
私と姉のほかに教授夫妻(風貌からして付けたニックネーム)が順番に乗り込んだが船頭からは座り場所の指定は無く、そのまま私たちが斜めになって、気持ちバランスをとりながらのクルージングとなった。
でも不思議と怖さは感じなかった。




水の都のシンボル サンマルコ広場 は寺院や大鐘楼・ドウカーレ宮などが近くにあり古い歴史に刻まれた建物に囲まれていた。低い土地にあるその広場は水没することもあるといい数日前にも水が上がったとガイドさんが言っていた。



あいにく、その日はサンマルコ寺院の中は見られなかったが、これまでのものとはまた違ったイスラムの影響を感じる建物

内部は、かつてのベネチアの繁栄ぶりを思わせるきらびやかな装飾だとのこと。






ベネチアングラスの工房を見学した後 ショップへ。
姉はワイングラスとネックレスを、私はペンダントとストラップを買った。


お昼はレストランで イカスミのパスタ 

そのあとバスは宿泊先の フィレンツェ まで
途中おトイレ休憩をはさみながら約250キロ走る旅となった。


そうそう・・思い出した。
あれは、ホテルに入る前にドライブ途中に寄ったホテルのレストラン 

予定より10分ほど早く着いたら、まだお店の中が真っ暗 
添乗員さんが確認に行ったら 従業員の人たちがのんきにお食事していたって!

マンマ・ミーア! 

しばらく待たされたけど、みんなでワインを飲みながら楽しくお食事できました 

     

   このボリューム!食べきれないヨ・・・




ベローナ 編

2010年06月20日 | イタリア旅行
ミラノから東に約160キロ ベネチアに向かう途中にある
イタリア北東部の都市 


 ベローナ (車窓から)


「ロミオとジュリエット」の舞台として知られる街
と だけの予備知識で訪れたその町に 多くを期待してはいなかったのだが

アディジェ川沿いに広がる美しい中世の町並みは 街全体が世界遺産に登録されている
すばらしい歴史ある町だった。


    



街の中心部にある古代ローマ時代の
    円形劇場 




「ジュリエッタの家」と呼ばれ映画や舞台でおなじみのバルコニーは、観光名所となっている。
前庭にはジュリエッタの像があり多くの観光客が胸に手を当て写真を撮っていた。

     

町のいたるところに中世盛期の貴族たちの暮らしぶりが色濃く残っていてとても興味深い。

   


今回のツアーでは、訪れる先々で専属の現地のガイドさんが待っていて詳しく説明してくれた。
日本語が堪能な人もいれば、多くは話せないので添乗員さんが通訳しながら。

 私たちには“イヤホンガイド”なるものが手渡され、耳につけていると離れていても声が聞こえて来る。

その時は、真剣に聞いていたが、今になってはほとんどが忘却の彼方・・・
メモをとっても、ついていけないしボイスレコーダーがあればよかったと思った。

今、私はたくさん撮ってきた写真と行程表を照らし合わせながら記憶をよみがえらせている。

  
      


私たちの添乗員さんは 一年間のほとんどをヨーロッパに仕事で来ているとのことなのでガイドなしでも説明できるほど知識があったと思う。

バスの移動中も前の席でガイドをしながら、とてもよく色々教えてくれた。
あの、お話を全部覚えてきたら、かなりの雑学王になれたはず。
ほどよく、居眠りタイムも与えつつ、あらゆるシーンで、さりげない気遣い心配りを感じた。

そんなきめこまやかな日本人のお仕事ぶりと対照的なのが イタリア~ノな人々

ナポリっ子の運転手も陽気で愛嬌たっぷりで憎めないが、何度も道路を間違えても大して気にしな~い!気にしない!

ホテルのレストランでも照明がつかないと言っても、ドン!とたたいてみて手を広げ
気にしな~い!気にしない! 

ワールドカップが始まっていたら、お客様なんてそっちのけで大変なことになっちゃっているんじゃなかろうか?!


2日目のホテルは 
ベネチアの近く メストレの町に新しくできたばかりという

モノトーンのシンプルモダンな ホテル

エレベーターに乗ったら ギギギギギィーーー!
「まさか・・・?」 しっかりと シンドラー社 と書いてあった!

翌朝の朝食会場は、みんなで聞いていた場所に行ったのに、「違う!」いわれ案内されたのが中国人ツアーの人たちがワヤワヤしていた地階。
まちがわれたらしい・・・たしかに、東洋系は似ているけど、
日本人は、やはり節度のある行動をしている。


 その夜、レストランでお向かいに座った方が

「50・60 よろこんで! 人生これからだ~~!」のCMでおなじみの
地井さんそっくりなご主人。奥さまも笑顔が素敵な、明るい方 
以降 私と姉の間では“チイさんご夫妻” ということに。

お食事タイムを通じて ツアーの人たちとも親しくなっていった。

盛りだくさんの2日目の行程を終え 翌朝は 水の都ベネチアへ 






ミラノ 編

2010年06月19日 | イタリア旅行
イタリアはユネスコ世界遺産が世界で一番多い国 

今回の旅でも、その中の8つの世界遺産を訪れることになっている。


 最初に訪れたのは、

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会付属の修道院の食堂に描かれたフレスコ画

巨匠 レオナルド・ダ・ヴィンチ

『最後の晩餐』  


その壁画を鑑賞するために多くの人が予約を取り並ぶと聞いていたが
私たちは早朝スムーズに入場することができ、人数制限をされて中に入りガイドさんの説明を聞きながらその絵に見入った。

あの有名な絵の前に立っている!・・・そう思うだけで身震いする感じがした。

この先、多くの教会で目にすることになる聖書にまつわるフレスコ画や多くの美術品の中で最初に受けた感動でありカルチャーショックであった。



ミラノはイタリア第2の都市で経済の中心であり世界のファッション・モード発信基地である。
文化遺産も多く、街並みはどこにカメラを向けても絵になる建物が並んでいた。


オペラの殿堂「スカラ座」の前を通り、ガラスドームの美しいアーケードの中へ

「 ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 」

 

おしゃれなブランドショップやカフェが並び、天井のガラスからの光が床の美しいモザイク画を照らしている。歴史ある建物の壁にも芸術的な絵が描かれ何もかもがすばらしい!

その通りを抜け目の前に ど~~~ん!と現れた 建物!!




す・すご~~い!
思わず みんなが 感嘆の声を上げた!!!

ドゥオモ と呼ばれるイタリア最大のゴシック建築の大聖堂

その中を見学することができた。

  
(ノー・フラッシュ! 撮影OK )

セキュリティチェックを受けて入った中は、とてつもなく広く
大きい大理石の柱が何本も立ち、奥の方にある大きなステンドグラスには
聖母マリアや聖書にまつわる物語が描かれ自然光によって鮮やかに浮かび上がっていた。


後方から  

大理石がまぶしく輝き、天に向かってそびえ立つ荘厳な姿に圧倒された。



感動の見学を終え、お昼のレストランに向かった。

そこで初めてツアーの仲間の人たちと同じテーブルでのお食事。
せっかくですから旅の間は、ずっとお昼から、みんなワインやビールを注文。

私と姉のテーブルには東京からのご夫妻が座った。
「どちらから?」「秋田です・・」

今は個人情報がどうのと言う時代。
ツアーでも全員揃っての自己紹介とかは全くなしで、お隣に座って会話するときのささやかな情報で色々と詮索したり想像したりもまた楽し♪なのである。

名前は聞いてもすぐに忘れるし特徴や地名で覚え、以来私は「秋田の妹さん」と呼ばれていたと思う。

「秋田と言えば、角館のお花見に行きました」とご主人。
「なまはげは、いなかったですね~」と、まじめに奥さま。
「なまはげは、男鹿に行かないといないんですよ」(笑)

キュートで センスの良い上品なお洋服をお召しになり さりげないおしゃれをしている奥さまは、ちょっと浅田美代子さんなところもあって とても感じのよい方。
姉と同い年ということもあって、以後仲良くさせていただいた。
紳士なご主人と共に、こちらでは“マダム”という名で登場していただこう。

昼食は ミラノ風リゾットとカツレツ
ちょっと私のお口には合わなかったがワインが美味しく会話が弾んだ 

午後は 世界遺産の街 ベローナに向かう。





イタリア入り

2010年06月18日 | イタリア旅行
飛行機は夕方 順調なフライトを終え ミラノの空港に到着 

同じ便で、たくさんの日本からのツアー客がイタリア入りし旅行社別に添乗員のもとに集合した。
どこの旅行会社も、だいたいは似たようなコースで、行く先々で出会うこともあった。

  ポパイのようなポーターが重いトランクをボン!ボン!カートに乗せて。


私たちの添乗員はイタリア語も堪能のベテラン 
20名のツアーということもあって、さっさと荷物の手続きも終え
迎えに来ていたバスでホテルに向かった。

この先1週間、移動の旅のお供をしてくれるバスと運転手。

 自称 ロバート・デニーロ?

天候は晴れ 気温は26℃ 
ヨーロッパの夏は 日が長く夜8時過ぎまで明るい。

バスの中は、暑かったが湿度がないイタリアは冷房をガンガン使う習慣はないようで、冷房嫌いの私にとってはホテルでも悩まされることはなかった。

 ホテルは全都市 旅行社によるスーペリアクラスをご用意との案内

最初のミラノのホテルは、こじんまりとしたホテルだったが、イタリアの習慣でシャワーだけというのが多い中でバスタブ付きのお部屋が用意されていたのは嬉しかった。

翌朝の朝食も、美味しかったがイタリアでは野菜をあまり食べないらしい。
この先どこに行っても、野菜料理というものにはあまりお目にかからなかった。


イタリアも今年は寒かったらしく春が遅く、最近になって一斉に花が咲いたということで街のいたるところでバラがきれいに咲いて日本では見たことがないジャスミンの垣根?がよく見かけられた。


  


私たちのツアーは全行程お食事つきで早朝から夜遅くまでびっしりと予定が組まれている。
旅慣れないものにとっては、だまって添乗員さんに付いて行くだけで
その土地の見所を案内してもらえ名物料理が出てくるから安心して旅ができるという利点がある。
とはいえ、特にイタリアはジプシーやスリも多く日本のように、のほほんと旅はできないことを忘れてはならない。そして英語は、ほとんど通じない。

かなり歩いて回るので体力がないと持たないし周りの人に迷惑をかけないよう
添乗員の指定した時間に沿って行動をとらないといけないことはツアーに参加する最低限のルールであり年老いてからは無理だと感じた。

ユーロは出発前に、おみやげやお小遣い程度の両替をしておいてよかった。
姉が両替しておいてくれたが、その時のレートは113円 手数料込みで117円
ユーロ安がお得であるのはもちろんのことだが、おまかせコースでも食事時のお飲物代とか結構使うことが多く、日本では準備できなかったが小銭も持っていないと、ホテルのチップやトイレが有料だったり、水を買わなければならなかったりと不便な思いをする。

   

  

さまざまな体験をしながら“世界遺産の宝庫イタリア”のすばらしさに感動しつつも日本の良さも再認識することになる観光が ミラノから 始まった。

   






空 路

2010年06月17日 | イタリア旅行
成田発 12:25 JAL直行便でイタリアに向かった私たち。


  

北イタリアのミラノまでの飛行時間は 約12時間25分
時差は サマータイムで 7時間 

大勢の乗客でほぼ満席だったが、この秋にはこの直行便もなくなるらしい。
やはり日本人の客室乗務員の対応・笑顔の安心感と信頼性は一番だと思う。


姉との海外旅行は今回が初めて! とても楽しみにしていた♪

私はこれまで(ずいぶん前に)ハワイとシンガポールに行っているが、夫とその友人とのゴルフがメインの旅で ツアーに参加 というのも初めて。
姉は何度も参加しているので心強い。

どんな旅になるのかワクワクしながら機上の人となる。
“日常” から “非日常”の 旅の始まりである。

成田で添乗員さんとツアーカウンターで顔を合わせたものの、席は各々が webチェックイン で取っているので ツアーの仲間とはミラノの空港に着いてからということになる。

搭乗してから2時間ほどしてから機内食が運ばれてきた。

   

もちろんお食事も旅の楽しみのひとつ。
しばらくご無沙汰となる日本食を頼んだ。

エコノミークラスの窮屈な空間で12時間もどう過ごすか
手足を適度に動かしながら

私は窓際の席から外の景色と、目の前のテレビモニターに映し出される地図や飛行時間などを、ずっと見ていた。

ウラジオストクからロシア上空近くまで見えたのは永久凍土のツンドラ地帯? すご~い!!
今 自分は未知の世界を飛んでいるのだと実感していた。


少しは寝ただろうか、もう一度食事が運ばれミラノが近づいてきた。
あいにくと翼でしっかりとは見えないがアルプスの山を越えていくはず!と、期待して。

   
   

雲の合間から、山の峰々が見える! アルプスかも!!!

   

   (機体のカメラ)


そして、はるか遠くに とんがった三角の山が雲から顔を出している・・

マッターホルンに違いない!!と興奮! 

    (ズームで)

見とれているうちに小さくなってしまった。
    

「あの山を見に行きたい」と憧れ、キャンセルになってしまいがっかりしていた私に、顔を出して見せてくれたような気がしてならなかった!ありがとう 


お天気も良く、揺れも少ない空の旅を満喫。
ヨーロッパへの飛行は西に向かうので夕方の到着となる。(現地時間17:50)

疲れていても着いてすぐホテルで眠れるので逆のハワイとは違い楽だった。
腰と首に湿布をして空気枕もなかなかよかった。
思っていたより疲れていない。


まもなくミラノのマルペンサ空港に到着

美しい田園風景に赤い煉瓦色の屋根の街並みが見えてきた。


   

帰宅編

2010年06月15日 | イタリア旅行
金曜日の夕方、成田に到着してから 早4日。。。。

藤沢の姉宅で3泊してきたものの、ゲスト気分で
遊びに来てくれた姉の孫の 大ちゃんや ふうかちゃんたちと会ったり

   


まだまだ旅気分は抜けないままに・・・


月曜日の朝、東京を発つ時は雨が降り肌寒いくらいだった。

思えば旅の間ずっと晴天に恵まれ久しぶりに見る雨 

リムジンバスでぐらぐら、飛行機に乗ってぐらぐら・・・
居眠りばかりしていたが頭はボヨ~~ン 
これが時差ぼけなのだろうか? 

秋田は東京より暑く  ムシムシしていた

留守番部隊の手厚い歓待を受け、
家を空けた12日間、何事も無く無事の報告を受ける。ホッ!





庭を見渡すと、芍薬やバラ・ジャーマンアイリスが咲いていた。




雨があまり降らなかったらしく畑の土はカラカラで
イチゴやミニトマトが小さな実をつけていた。




一足先に着いていた大きなカバンの荷物を開け

洗濯ものや、お土産を広げながら
「イタリアは素晴らしく良かった!楽しかった!」と
疲れているので、まとまりのない、あちらこちらの話を話していた。

夫がいつもハワイに行く時、「おみやげは要らないからね!」と言っていた私。

藤沢の家で、姉がお土産を広げていたとき旦那さんに「大したもの買ってねえな~」と言われた通り、ほんとにたいしたものを買って来なかった。
イタリアらしさのある雑貨やワイン・オリーブオイルなど重いものばかり買ってしまったので帰りの荷物の重さ(20K迄)が気になったのとツアーでは、ゆっくりショッピングの時間はとれなかったのである。

「欲しい物があったら買ってこい!」と言われていたのに
常日頃の“貧乏性と節約癖”が、しっかりと身についてしまって迷っているうちに時間が来てしまい、なかなか買えなかった。

帰りの飛行機の機内販売で夫へイタリア製のお財布や、おみやげ用のバッグやペンダントなどやっとカードでのお買い上げ。
もちろん、お支払いは旦那様の お口座 

ハワイの物より、ずっと良いし安い!と好評でもっと買ってくればよかったと思ったし言われた。
その件については先に旅行したR嬢からもご提言いただいていたのに。

   

ま~! この経験を生かせるヨーロッパの旅に、またぜひ行きたいと思いながら、たくさん撮ってきた写真の整理をしている。










イタリアへ

2010年06月13日 | イタリア旅行
ボンジョルノ~♪

皆さま いかがお過ごしでしたでしょうか?

わたくし無事に 『大満喫!魅惑のイタリア 8日間』 の旅を終え帰国いたしました。

お天気・ツアー仲間・添乗員・すべてに恵まれた 楽しい楽しい大満足な旅でした

   


旅の期間中 体調も絶好調で興奮冷めやらぬまま すぐにでもブログの更新ができそうな気持ちでいたのですが
やはり一息入れたら ドドッと疲れが出て 眠いこと・ねむいこと・・・

藤沢の姉宅でスイッチを切り替えて明日、自宅に帰る予定です。



イタリアは、行く先々がそれぞれに異なった魅力あふれる国でした!

 百聞は一見に如かず! 「イタリアに行ってよかった!!」

感動の連続の日々でした!!!


1日目 成田からイタリア北 ミラノへ 


2日目 ミラノから ベローナ (ジュリエッタの家)



3日目 ベネチア 観光  


4日目 サン・ジミニャーノ  ピサ観光



5日目 フィレンツェ観光 

6日目 ナポリ カプリ島 観光 


7日目 ローマ歴史地区 観光

その後 空路 帰国の途へ


旅は道連れ  今回のツアーは 

中高年のご夫婦6組 女友達3人組 兄弟1組 お一人参加1 と私たち姉妹1組の
合計20名

揃いもそろった 60代±2 の 『中高年 ワッハハ ツアー♪』

楽しかった旅の お・は・な・し と思い出を綴っていきたいと思います。







モード切替中

2010年06月03日 | イタリア旅行
昨日 午後の便にて上京 

藤沢の姉の家に来ています。

実は、わたくし明日、姉と二人で イタリア に旅立ちます。



楽しみにしていた”憧れのスイスとロマンチック街道の旅”がキャンセルの憂き目に合い

もう今年はダメかもしれないとあきらめかけていた1ヶ月前・・・

従妹の旅先から届いた絵葉書のような美しい ベネチアの写真 

「イタリアもいいなぁ・・・」 

ほんとは、姉はスイスとドイツのコースは10年前に行ったことがあるコース。
イタリアはまだ行っていない!

折りよく届いた旅行会社の旅雑誌に、まだ翌月のツアーの募集が載っていた。

予定が立てれないで居た案件も6月の上旬だけはなんとかなりそう・・・

そんなこんなで、にわかに イタリア行きが 決定しました!

行くまでの楽しみは短縮され、ドタバタと慌しい準備の日々でしたが
一度ダメになっているだけに、またダメになりそうな不安にさいなまれながら
密かに準備を進めておりました。

家の中の事、庭仕事など、行く前にやっておきたい事がありすぎて、
本当に忙しい毎日で、さっぱり旅行気分などなれない毎日でしたが

やっと、ここに来て
姉と二人、カバンに荷物を詰めながらモードを切り替え中です 

 録画を見ながらイタリア気分を盛り上げて

(今回のコースにアマルフィは入っていません)

ミラノ・ベローナ・ベネチア・フィレンツェ・ピサ・ナポリ・ローマと

見所満載! バスでの移動が大変かもしれませんが
何度もいける場所ではなく頑張って見て来たいと思います!


 初めて見るユーロ紙幣  

ユーロ安は旅行者にとってはお得





先にイタリア旅行をしてきた 従妹の R嬢 から 

『イタリア・ツアー日程概略を拝見しての一考察』と題した

4枚にもわたるレポートとアドバイスの 文書が届きました。

月末の繁忙期にもかかわらず、姉と私のために書いてくれた内容は

秘書職だけあって 項目別に自分の実感も踏まえた要点が簡潔に記されており「さすがだね!」と、うなってしまいました。

彼女の場合、添乗員頼りにゾロゾロと付いて歩くだけの私たちのツアーとは質も内容も違う旅であったのですが、私たちを気遣い、楽しい実り多い旅であることを願いアドバイスしてくれたことがとても嬉しく感激しました。

今度会ったら共通のイタリアのお話ができるように、いっぱい楽しんで来ようと思っています♪

それでは元気に 行ってまいります!