めっきり秋も深まり 庭の木々も色づいてきました。
冬が来る前に 片づけなければならないことがたくさんあります。
気にかけていた あの じぇじぇじぇの転作田 こちら の後片付けもそのままになっていました。
あたりの田んぼは刈取りも終わり、隣のガマの生えている耕作放棄地と
その半分くらいの草丈で覆われていた我が家の田んぼ
あれ以来、行っても見なかったので中の状況はわかりません。
今回は、いつもの助っ人のほかに強力な助っ人姉が加わり 夫と私の4人で手分けして
作付けしていた場所を示す棒を頼りに中に入り入りました。
ところが な・なんと!
草の中にアズキが立派に育っているではありませんか?!
ビニールの袋に詰めて家に持ち帰り 姉が手際よく 分別してくれました。
黒豆も家の畑に植えてみたものより粒が大きく育っています。
どんなもんか 色々植えてみたものの中で アズキは優秀賞
黒豆は敢闘賞 サトイモも結構よく育っていたので 努力賞
カボチャとジャガイモは水害で全滅 残念賞といったところ
その残念賞を植えたところがビニールマルチをしていたので後片付けに難儀しましたが
お天気も良く 夫がトラクターで耕し 午前中にはすっかりきれいになりました。
思わぬ収穫物に 徒労に終わらず良かった~!と喜びながら
姉が、「こんなに良いものが採れるのだから来年も植えたら~」 なんて言うものだから
もう、来年からは絶対にやらない!と決めていたのに・・・のど元過ぎればなんとやら・・
ちょっとよこしまな気持ちが・・・
でも、考えてみれば 種をカップに植えてくれたのは叔母
その種をくれ 収穫・選別作業をしてくれたのは姉
来年 みんなが元気で手伝ってくれるという条件がそろわないことには無理な お話し。
政府はコメの減反政策の見直しの検討を始めたとか。
TPPで ますます農家の人は大変になるようです。
趣味の域で にわかに百姓に足を突っ込み 何を論ずるやですが
大変さだけは 身に染みた農業体験なのでした~